こんにちは、やよっぺ(やよち)です。
今日は
ということでお話をさせて
いただきたいと思います。
これは自分でないとなかなか
気づく事の出来ないこと、
ということで
お話をさせていただきます。
やよちについて:詳細はプロフィールへ
- 全国大会出場(選手/指導者として)
- 元Vリーガの元でコーチ指導法を学ぶ
- 日本一(クラブカップ)のチームでバレー修行
- 3年間公式戦勝ち無しの弱小チーム➜3週間で初勝利に導く(高校女子チーム)
- 元高校体育教員
- 現在40代。スポーツメンタルコーチとしても活動中。
「プレイヤーズセンタード」の理念を信念とし、
バレーボールの指導を言語化し効率的な指導を情報として発信中!選
手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。
戦術は初心者チームにマッチしやすいことを確信。
私の得意分野は選手の意欲を掻き立てること。
- バレーボール経験がないけれどバレーの指導をされている先生方
- ご自身の指導で何か変えないといけないと思いつつ、何を変えたらいいか考えていらっしゃる先生方
1つだけで良いので、
何か持ち帰ってアウトプットして、
成果につなげてもらえたらと思って、
バレーボール指導の応援団ということで
話をさせてもらっております。
どうぞよろしくお願いします。
Table of Contents
時代によって変化する指導方法
すごい一生懸命されてる指導者の方、
たくさんいらっしゃいますよね。
ご自身がされてきたことを振り返りつつ、
いろんな研究をされながら熱心に真面目に取り組んで、
子供たちのために休日返上でやってくださっていると思います。
そういう熱心な先生方に育ててもらって、
私も22歳までバレーボールを
ずっとさせてもらってきました。
これから徐々に教育に関する事も
変わっていく中で、
指導をされていく先生方は
価値観の変化に戸惑いながらも、
試行錯誤して指導されていると思います。
これから暑い夏が始まって、 汗だくの中、休日返上でバレーボールを 教えてくださってありがとうございます。 うちの娘もそのうちバレーするって言ってるんで、 どこかの指導者の方にお世話になると思います。 指導の中で、 自分がいいと思って教えているのに、 なぜか選手に伝わらない・・・ そう感じることはありませんか? その原因は 「甘やかしていませんか?」 ということですね。 「甘やかし」って言うのは過保護・過干渉ということです。 ばかたれ! って思うかもしれません。 でも、我が家の母は 私を厳しく育ててきたっていうけど、 多分それは過保護・過干渉で 甘えさせる部分を厳しくしてきた だけの人なんですね。 良かれと思ってやっていることが、 結果として過保護・過干渉に なっているかもしれません。 もう一度、 見つめなおしてみてはいかがでしょうか。 大きく分けると 過保護・過干渉って何があかんの? っていうところなんですけど、 教育の最終的な目標ってなんだとお考えですか? これはきっと自立っていうことになっていくと思います。 これがバレーボールにどう結びつくかと言いますと、 結局レベルが違えど、レベルの高い春高とか、 テレビでよく見るチームの先生方の方針 っていうのが選手主体なんですよね。 主体が選手なので、 ぐいぐい伸びていきます。 でも、 って思われるかもしれませんね。 これは、実際に私が初心者チームを 指導したときの体験談です。 中高一貫校で、中学時代に校内で ボールを触っていた子供達が、 っていう気持ちで高校のバレー部に入ってくるんです。 その子たちを私が指導させてもらった時に初めて、 選手主体にしたんです。 そのチームには という目標があったのですが、 それをずっとかなえられずにいました。 それまでの指導者は、めっちゃ厳しい先生と、 その前は私でした。 私は一度現場を離れて戻った身なんですけど、 戻った時にがらりとやり方を変えて、 ということで、 いろんなことを選手自分たちでやってもらいました。 そうしたら目標が達成できたんです! 選手の質が変わったのでは? と思われるかもしれません。 でも、チームの環境は以前と同じような感じです。 そういった子たちが高校に上がって、 公式戦で優勝したいって言ってたんですけど、 一回戦も勝てないような状態が ずっと続いてたんです。 その時は、私も含め厳しく 指導していたんですけど、 結局勝てなかったんですね。 でも、やり方を変えた途端できたんです! それまでと環境も選手の質も 変わらないんです。 だから、 この方法は再現性があります。 レベルに関係なく自立を促すことが、 目標達成に近づく方法だと確信しています! 私が過去に厳しくやってきた時も、 そのチームは公式戦で一勝も したことなかったんですよね。 その後の先生もめっちゃ厳しく 選手を指導しているけど勝てなかったんです。 その厳しさっていうのが、私自身もそうですけど、 指導者主体になっちゃってたわけです。 だから、いくら厳しく言っても、 選手が主体でやってないから伸びも悪いし、 吸収も遅かったっていうことですよね。 そのような体験から、 と言うことをYouTubeとブログを通じて ずっと伝えさせてもらっています。 さて、今回のお話のメインです。 見つめなおしてみませんか? 具体的にはどんなことなの?って言うと、 例えば、球打ちがあります。 選手ができないからといって、 先生がやってしまっていませんか? でも、選手にやらせてみたら、 選手が得る事ってたくさんあるんです。 このコースは決まりやすい! この打ち方がだませるかな・・・ 球打ち上手にならないといけないな~ この選手はここは取れるけど、こっちは取れないなぁ こんな風に、いろんなことを学びだすんですね。 これらは指導者が球打ちしている間は、 選手は気づかないことですよね。 数をやらせたい時は、先生が ポンポン早く球出しすることがあります。 でも、じっくりやらせたい時 っていうのがあると思うので、 場面を使い分けながら、 選手に球打ちをさせる機会を与えるっていうのは すごく有効だと思っています。 同じシチュエーションを何回も 同じようにする練習を ブロック練習と言います。 ブロック練習でもいいんですけど、 実はランダム練習の方が 身に付くって言われてるんですね。 ランダム練習は決まったボールが来ない練習です。 その方が実践的でいろんな経験値がつきます。 基本を固めたい時の基礎練習は、 全員でやらなくても、 余ってる選手で壁際でやっていて もらったらいいので、とにかく ランダム練習をたくさんする っていうことを したほうが良いんですね。 その時に先生が球打ちするよりも選手がするほうが、 打ち手と拾い手っていうところで、 先生が打つより選手の経験値が 2倍になります! あとは失敗を予告するっていうことも 過保護・過干渉になります。 転ばぬ先の杖だと思って予告しちゃうと、 選手は失敗しないんですよね。 失敗したら自分たちで改善する方法を探すんですけど、 予告をするから失敗をしない、 つまり改善を自分たちでしないです。 なので、予告をせず見守ることも必要です。 それから、選手が言うべき事を 先生が言ってしまうということです。 言ってしまっているっていうことは、 過保護・過干渉かなって思ってもらったら いいと思います。 特に、人と人の間のボールどうするの? っていう話を先生がまとめちゃうと、 選手の意志が尊重されないんですよね。 そうなると、考えなくて済むから、 依存的になっちゃうんです。 自立が遅れると言われています。 私は26歳まで依存していたので、 恋愛もうまいこといかなくて すごく悩みましたけど、 自分が自立して行くと、 他人との関係とかいろんなことが上手く行くんですよね。 私は依存の負のループって呼んでいるんですけど、 その負のループをできるだけ作らない方が 良いんですよね。 過保護・過干渉してしまっている方も、 負のループの被害者なんです。 自分が悪いんじゃなくて、たまたま 自分はそういう環境に置かれてしまっていただけです。 それに気づいたら今から改善できるし、 自立して行くことができます。 全然恥ずかしいことでもないし、 むしろ気が付いたことがすごいことだと思います。 自立させるために、 じゃあどうしたらいいの? っていうことなんですが、 これが子供を主体にすることなんです。 充分に甘えた子供っていうのは、 って思えるようになるんです。 なぜそう思えるのかというと 自分が失敗しても甘えていい場所がある 甘えていい人がいる ということで、 自分で何かしようという気持ちになるんです。 そこで否定してしまったり、 横からマイナスの言葉ばかり言っちゃうと、 っていうことになるんですよね。 でもそれを やってみたら? 失敗も経験だし これくらい、大きな心で受け止めると、 ってなるし、 ってなった時にも、 甘えさせるタイプの親であれば、 がんばったね~ 失敗もあって辛かったね でも、よく頑張った!誰も指摘してくれない事実
体験からわかった再現性
知らずのうちにしてしまっていることは?
過保護・過干渉の何がいけないの?
甘えさせることが自立に向かう基盤
そう言ってあげるだけで、
って思うんですよ。
これが甘えさせるっていうことです。
4歳児で言うとパンツ履かせて~、とか、
ご飯食べさせて~、とか
言ってくるんですけど、
それは甘えているんですよね。
でも充分に甘えさせることによって、
「今日は頑張って食べてみようかな」
っていう日も
出てくるっていうことです。
嫌なことがあって休みたいって言える環境も、
充分甘えてるんですけど、
その甘えを
とか お前にも悪いとこがあったやろ! とか言っちゃうと、 子供はもう言えなくなっちゃいますよね。 だから どうしたの? って真剣に聞いてあげて そうか、辛かったね そういうこと言われたの とか、そういう風に共感してあげて、 受け止めてあげることによって、 子供は聞いてもらっただけですっきりして、 って、何か改善策を見つけて 次に進むことができるんですね。 でもそこで否定して お前が悪いんちゃうか? とか言われたら、 余計落ち込んで行けなくなります。 厳しくされたこと全部が 悪いというわけじゃないんですが、 そういうことをしちゃうと 人の気持ちに共感してあげられないんです。 わたしは子供を産んで 子供を愛するって何? 共感って何? わからへん・・・ ってなったんですよ。 私は夫と出会って、 自分が甘えさせてもらったんですよね。 それである時期から自分の心が落ち着いて、 自分は自分でいいんだ 自分のままでいいんだ っていうことを思えるように なったんですよね。 それは親と住んでる時は全然わからなくて、 子供を産んで教育を学びなおした時に、 そういうことに気づいたんです。 その初心者チームを選手主体で チーム作りさせてもらった時も、 共感とか愛情とかまったく 分からなかったんですけど、 とにかく過保護・過干渉と甘えさせるって いうことについての勉強は 自分に対して疑問があったから 始めてたんです。 それで選手主体でやってもらったら、 なんかうまいこと行った! 選手やる気になってるし、 チームもどんどん盛り上がっている! ゲームやればやるほど成果ついてきてるし、 選手は色々考えて私とバレーの話してくれる。 戦術的な話もできるし、 めっちゃ楽しいやん! そんな感じで バレーボールしてましたね。 だから私としても楽しかったし、 選手も楽しんでもらえてたと思います。 顔がとてもイキイキしてました。 それまでは選手の顔、 死んでましたからね(笑)。 私の親も厳しくやってたっていうんですよ。 自分は過保・護過干渉してないと 思ってるんです。 でも、私は母親に そんな感じで厳しくされてたから、 結局甘えさせてもらってなかったです。 全然甘えさせてもらえなかったので、 私は自己肯定感も低いし、 どうせやっても何も成功できない、 親がいないと何もできないって 思ってました。 そういうのって本当によくないですよね。 自分で何か少しでも良いので、自分で考えて 自分で成功して行く体験を積み重ねるっていうことが、 自立へ向かっていく 失敗した時に愚痴を聞いてもらったり、共感してもらえて、 なるほどって心がすっきりしたら、 気持ちが切り替えられてまた次のところへいける わたしは選手として本当に 気持ちの切り替えが下手な子でした。 甘えさせてもらってないから 自己肯定感も低いし、 ウジウジしてたんだと思います。 だから自分がスパイクミスとか サーブレシーブミスした後、 私のとこもう1回サーブ飛んできたらまたミスする・・・ 私のところで連続何失点もする・・・ 選手としても未熟で、 そんなことを考えていました。 皆さんも、よかれと思ってやってるんです。 私もやっていました。 でも、選手が求めていたこととは、 ぜんぜん違ったんですよね。 この動画を聞いて当てはまると感じて、 学び直しをしてくださる方が一人でもいたら、 ご自身のためにも、選手のためにも すごくいいんだろうなーっていうのを思って、 こういうことを発信しています。 こういう話ってすごくコアな部分だから、 人は誰かに指摘出来ないんですよね。 だってご自身が気づかないと 治らないんですもん。 良かれと思ってやっているとわかってるから、 ほかの人はそれ以上言えないですよね。 でも私は第三者だし、 特定の人に言ってなくて、 (過去の自分に言ってるんですけどね) だからこそ、すんなり聞ける 話でもあるのかなと思います。 余談なんですけど、 私が恋愛うまくできなかったのは 重たい女だったんですよね。 なんで重たい女かっていうと、 浮気してない? とか思っちゃうんです。 自立してる人は自分の時間を楽しんでるから、 相手の事って気にならないんですよ。 だからお互いフリーダムな感じで 居られる時間っていうのが充実してるから、 依存関係のない恋愛は長く続くんです。 自分たちが求める時間に一緒にいて楽しくして、 それ以外は充実しているんですよね。 でも私みたいな依存タイプは四六時中一緒にいたい、 みたいな感じになっちゃうから相手に依存しちゃうんですよね。 だから今の夫とも途中そういうことで、 嫌がられちゃったんですけど、 何とか持ち直して13年ぐらい経っています。 そんな感じでお互い良い距離感です。 別れ話が出たのは・・・一回だけです。 どうするの? 結婚する気ないなら もう30だし別れよ! そんなこと言いました。 この時は私も自立してたんで、 みたいな感じですよね。 30だったし子供産まれなかったら 嫌だなと思ってたんですよね。 子供がいない選択肢も大いにあるんですけど、 私は自分の子供の顔を見てみたいっていう 気持ちがあったので そんな風に思ってました。 指導の中で知らない間に してしまっているかもしれないことは、 ということで、 今日はお話をさせていただきました。 これは誰も教えてくれないし、 自分自身が気づかないとわからないことです。 一度ご自身と話し合ってみて、 指導を変えるきっかけにもなればいいなと思っています。 これが自分の中で解消されたら、 だいぶ心が楽になるし、 人間関係も変わってくると思います。 この記事を読んで、実践してみようかな、 って思うことがあったら メモみたいな感じで コメント欄に書き残してください。 アウトプットはインプットより大事! って言われています。 この動画で感じていただくことが1つでもあれば、 私はとてもうれしいので、 どうぞよろしくお願いします。 今日はここで、失礼しま~す。 やよちについて:詳細はプロフィールへ 「プレイヤーズセンタード」の理念を信念とし、バレーボールの指導を言語化し効率的な指導を情報として発信中! 選手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。 戦術は初心者チームにマッチしやすいことを確信。 私の得意分野は選手の意欲を掻き立てること。
自己肯定感の低い子供になる
選手が求めるものは
自立は恋愛にも
指導を変えるきっかけに
指導の中で知らない間にしてしまっているかもしれないこと