バレーボール指導 選手が自ら行動できない理由は???

こんにちは。やよっぺ(やよち)です。

今日はですね、

知らない間に(他者)依存マインド構築

ということで、

私がクズの指導者時代に自分がしていたことを

例に挙げつつ、棚に上げて

お話しさせて頂きたいと思います。

 

最初にみてね
やよちについて:私はバレーボールの指導者としても選手としても全国大会経験の元中高保健体育科教員。詳細はプロフィールへ。元々は選手のやる気を削ぐ名人だった私が指導法をまるっきり変えたら、勝てない暗黒時代の続いた初心者チームをリーグ戦最下位の集まるトーナメント戦で二年連続決勝進出へ。選手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。戦術は初心者チームにマッチしやすいことを確信。私の得意分野は選手の意欲を掻き立てること。

 

まず初めに私の自己紹介をさせてください。

私はバレーボールの指導者を

過去にしておりまして、

2人の実績のある指導者の方と共に

指導した経験から

自分の指導スタイルを

変えることができました。

 

それによって

  • 自分の気持ち
  • 心のあり方
  • 部活動に対する考え方など

 

これらが変わりまして、

とても充実した日々を

選手と共に過ごせたと思っています。

 

それと同時に、

選手の目標達成ということ

一緒に達成することができたことが

本当に嬉しかったので、

指導の何かで悩んでいる方々の

何か1つでもヒントになれば良いなと思って

情報を発信させて頂いております。

 

その実績のある指導者から学んだことは

もちろんそのチーム作りも1つなんですが、

技術以外のバレーボールの指導

というところで大いに影響を受けまして、

そういった内容も

バレーボールをしたことない指導者の方に

お伝えできたらと思って

発信をさせて頂いております。

どうぞよろしくお願いします。

 

バレーボール
選手の意向を聞いたことはありますか?

押し付けられる苦しみ

知らない間に(他者)依存マインド構築

ということですが、

私は子育てを始めて4年目になります。

この4年の中で、私の娘は

意思表示できない赤子という時代から

イヤイヤ期特有の意思表示をする時期を

やっと通り越してきた、

そういった段階にいます。

その間に悩んだことも含めて

お話しさせて頂きます。

 

まずは、

  • 親の意向
  • 本人の意思

こちらについてお話しします。

 

子育てされたことのある方は

分かると思うんですけど、

子どもにとって良いことを親が選択する

これはとても良い事なんですが、

本人の意思はそっちのけでしてしまう

それは子どもにとって

悪影響なことなんですね。

 

何で私がそのようなことを

言えるのかというと、

親の意向と本人の意向・意思が違う中で

その親の意向を押し付けられたことが

私の実体験としてあり、

それが非常に苦しかったなと

思ったからなんです。

 

そして、

未だにそういうところで苦しみつつ‥

ただ、親は私のためを思って

やってくれているので、

そのことについて無下にできないし

批判もできない状況っていうのに

苦しんでおります。

 

そういうところで生き辛さを

抱えている方って

日本ではとても多いと言われていますが、

ご本人の自覚がない限り

その問題解決がなされないというのが

実情みたいです。

 

私がそれに気が付いたのが

東ちづるさんのアダルトチルドレン

という本なんですけど、

それを読んで、いっぱい涙して

自分の過去を振り返って、

何か違和感を感じつつも

自分の内面と向き合った結果、

今の自分がいて

今の子育てがある

って言うところに繋がっています。

 

経験があるから故に。。

では、それがじゃあ

指導者と何の関係あるの?

っていうことなんですが、

 

指導者の意向と選手の意向・意思は

必ずしも一致しているわけではなく、

これも親子関係と一緒で、

良かれと思ってやったことが

必ずしもその選手にとって

良いこととは限らない

 

っていうことを

肝に銘じたほうが良い

っていうことなんです。

 

以前、「あり方」っていう話を

させて頂いてるんですが、

じゃあ、その部活動やクラブチームの

あり方っていうのは何なんだ?

っていうことなんですけど、

 

  • 誰のためのチームですか?
  • 誰のための活動ですか?

 

ここを考えると

指導者の意向は選手の意思の次になる

私は考えています。

 

指導者の意思が1番に来てしまうと

選手の意思・意向っていうところで

選手がモヤモヤしだすと思うんですね。

ストレスを抱えるというか。

 

それとは逆に、選手の意思を尊重したら

次は指導者の意向がモヤモヤするんです。

やよち
こうやって言ってるやんっ!

経験のある私が言ってるんだから
間違いないって言ってるやんっ!

このように思ったりした経験が

あると思います。

 

選手は「こうしたい」

でも、指導者は「それはちょっと、、」

っていう思いを感じていても、

 

誰のための活動ですか?

ということを、まず考えたら

選手の活動

っていう答えがすぐに出てくるのであれば

指導者の意向とかいうのは

二の次になってくるはずなんです。

 

あくまで、

これは選手の活動だということを

受け入れられたか・られないか

 

それによって、

その後の指導方法が180度変わってくる

と考えています。

 

実際、私は

その考え方を変えた時、

部活動のあり方を考えた時に、

自分の気持ち、意思が2番目3番目で良いんだ

っていう答えにたどり着きました。

 

その考えに至る根源は何なのか?

指導者の意向などが二の次だという、

気持ちの切り替えができない、

切り替えにくい指導者の方っていうのは

たくさんいらっしゃると思います。

 

  • 強固なリーダーシップを取ってくる

監督、コーチの下で

暴言とか暴力を受けながら

指導を受けていた方

  • 「わしの言うとおりに

やっておけば良いんや!」

と言われながらバレーボールを

頑張ってこられた方

  • 与えられたことを

確実にこなして来られて

良い成果を残された方

 

こういった方々が該当すると

考えています。

 

選手と上手くいかない、、

選手が言うことを聞かない、、

そういった場合は、

根本的な考え方からご自身と向き合ってみる

チームのあり方っていうのと向き合ってみる

これらが必要になってくると思っています。

 

なので、選手は指導者から

「自ら行動する方法」っていうのを

いくら提示されても、

部活動は顧問の言うとおりにするんだ

というのが根源にある限り、

自立した選手作りって言うのは

難しくなってくると思います。

 

私は以前、部活動をしていた時に

友達にこう言われたことがあります。

遠征先で

やよち
このカバン欲しいなー

と私は思い、買おうとしたのですが、

 

親に家帰ってからあーだこーだ

言われたら嫌やなー。。

めんどくさいし。。

 

と思い、親に電話したんですね。

今考えれば、

もう22歳だし、自分で買うかどうか決めたら

良かったんですけど。

 

そしたら、友達に

友達
あんたそんなん聞かな
買われへんの?!
マザコンやなぁ

って言われたんです。。

 

また、その後の大学卒業までの間で

友達から、

友達
あんたん家は
親がしっかりし過ぎてるから
あんたがそんなんなんやわ

て言われて、逆に私は

やよち
私の家は親があんなんやから
私がしっかりしてんねん

みたいなことを自分で言ってましたが、

確かにそれはあるかもしれないな。。

と、その当時から違和感を感じてたんですね。

 

だから、リーダー(ここでは親)が

強固なリーダーであればあるほど

(他者)依存マインドの強い

組織(家族)になりかねない

ということです。

バレーボール 自律のメリット

円滑な人間関係の形成

次に自律のメリットについて

お話しします。

自律できると、

とにかく人間関係がうまくいく

と思ってます。あと、

自分の心が健康でいられる

って言うことですよね。

 

恋愛で言うと

常に連絡を取っていないと不安な人

というのは、

結構依存マインドが強いと思います。

 

自立している人たちは

相手が自分の時間を楽しんでいる間は

自分で自分の時間を楽しめるんですよね。

 

スポーツでいうと

誰が何をしてようと

自分は自分の課題を見つけて

黙々と取り組むとか、

自分のことは自分でできるし

やったことは自己責任だと考えていて

自分のことを大切にできるから

他人の事も大切にできると思うんです。

 

この自分のことを大切にできる

っていう事は、

すごく人生において大切なことだと

私は考えています。

それは、自分にとって何が大事か

っていうのをよく考えられているから

だと思うんですね。

 

ここをわかっているということは

他人が大切にしていることも

受け入れてあげることができる

って言うことに繋がると思っています。

 

なので、逆に

自分を大切にできない、できていない人は

他人にも同じような感覚を

押し付けてしまいがちになってしまいます。

そうしたことにより、

自分がそんなつもりがなくても

押し付けられてしまった側が

大切にされていないと感じることがあるんです

 

互いの心境に変化をもたらす

1つの例として

私のクズ指導者時代にあったことを

お話しします。

 

選手と練習をしていると、

1人の選手が

生徒
家のワンちゃんが危篤なので
帰らしてください

って言った時に

やよち
えーっ!何で?

と思っちゃったんです。。

今の私だったら「行っておいでー」って

言って一緒に悲しめるんですけど

 

当時の私はそう思えなかったんですよね。。

その時は頑張れた自分がいて、

やよち
あ、あぁ、そうなん?
じゃあ、か、帰る?

みたいな、そんな感じでしか言えなくて。

未だに忘れられない気持ちなんですけど。

 

その子にとったら大事な家族だから

それは帰りたいですよね。

でも、当時の私は

親から自分を犠牲にすることばかりを

教えてもらってきていたので、

 

チームに対しても自分の大切なもの

全てなげうって貢献をしないといけない

そう、思っていたんですね。

 

だから、そのワンちゃんの危篤で家に帰る

って言うことが初め受け入れられなかった

ということなんですね。

でも、そこで

やよち
ほんまにかわいそうやな。。
早く行ってあげな、
心配やなー。。
道中、気を付けや?
焦って帰ったら
事故とか起こしたりして
また大変やからな

と言うことができて、

相手を労り、気持ちを汲み取ってあげられたら

その生徒っていうのは

生徒
先生、ありがとう!

と言いながら帰れると思うんですね。

そして、「先生は私の気持ち分かってくれた

ってなってくれるし、

それを言えた自分自身も

モヤモヤした気持ちにならずに済むんですよね。

相手のことを大切にできたっていうことで

自分の気持ちがすごく満たされるというか

そういう心境の変化っていうのは

過去と今ではすごく感じています。

 

ですので、

自分も相手も自律するっていうことが

すごく心理的に満たされる状態になるんだな

っていうことを最近特に感じています。

 

私がクズ時代を卒業したときは

全然そういう科学的な部分での

検証はしてなかったのですが、最近になって

心理学って言うものに目が行き出して、

特にそういうことを感じています。

 

内面から変わっていく

教育の目的とは、

子供を育てていて思うんですけど、

自律させることだと思っています。

 

実際の自律には

  • 金銭的な自律
  • 精神的な自律

こう言ったところがあるんですけど

 

精神的な自律をしないと、

いくら金銭的・経済的な自律に

たどり着いたとしても

その程度のもので、

自分でいろいろとできないから

あまり高収入に繋がらなかったりと、

そういうところにも

関係してくるのかなと思ったりしています。

自律できていくと
  • 自分で課題を見つけられる
  • 臨機応変に対応できる
  • 自ら物事に挑戦できる

こう言ったいうことができるので、

どんどん成長していくし、

他人からも好かれやすくなる

と思うんです。

 

言いも悪いも自分次第

そして、

挑戦するという気持ちになれるには

批判されない安心感が重要です。

 

いわゆるドリームキラーという言葉ですね。

誰かが何かに挑戦しようとするときに

その挑戦を止めるような

デメリットばっかり並べて

ドリームキラー
やめといた方が良い
安定が大事やでー

とか、そのようなことを言って

その行動を辞めさせようとする

ドリームキラーという人達が

一定数いるんですけど、

そういうことを言われて

育ってきた人というのは

なかなか挑戦できないんですよね。

 

それが何故かというと

人に言われたからだ、という

他人軸だからなんです。

 

自律してたら、自分がそう思ったから

っていう自分軸でいけるし、

他人の意見じゃなくて

自分の意見で行動したから

何においても自分の責任だ

という風に思えるんです。

 

だから、失敗しても自分の責任だし

成功しても自分が頑張ったから

と、自分に自信が持てます。

その時にさらに成長できているっていう

相乗効果がありますね。

 

他人に対しての見方が変わる

ではその挑戦できるっていう気持ち

批判されない安心感っていうのは

どうやって作られていくのか?

についてです。

 

子どもの本や、育児書などに

1番は親が甘えさせてあげる事

というのがとても大事だと書かれています。

 

甘えさせるというのは

その子のいろんなことを受け入れるとか

そう言ったことが大事になってくるんですけど

自律に向けては

  • 任せる
  • 選択させる
  • 尊重する

 

こうしたことを

しっかりと子どもにさせていくことで

  • 挑戦できる
  • 課題を自分で見つけられる
  • 臨機応変に対応
  • 自分軸で考えれる(自分はどうしたいか)
  • 自己責任を自分で取りながら
    前向きに進んでいける
  • 自己管理ができる

これらの行動ができるようになると思います。

 

そして、甘えてきた子どもに対して

親が受け入れてあげると

自分を大切にできる子に育っていきます。

 

子どもが甘えてきた行為に対して

大切にしてあげることで

自分を大切にされたって言う

感情が湧くので、

他人のことも大切にできる優しい子どもに

育ちますよっていうことですね。

 

私は以前、人を大切にする・人を愛する

っていう意味がまったく分からなくって

大切にするって何なんだ?っていうのを

ずっと考えてたんですけど、

最近、この1年くらいで、

ようやく分かったというか、

 

自分のことを大切にできないと

子どものことすら大切にできないなー

って言うことを非常に感じています。

 

バレーボール
(他者)依存のデメリット①

娘エピソード①

次に、依存のデメリットについて

お話しします。

ほぼほぼさっきの反対のことだと

思ってもらったら良いんですが、

まず、甘えさすと甘やかすから

お話ししていきます。

 

甘やかす → 過保護過干渉

甘えさす → 子どもを受け入れる

っていうことなんですよね。

 

私の親は甘やかしと甘えさすの違いを

聞いたらわかっていませんでした。

それを分かってなかったら

そもそも教育出来ませんよね。。

 

甘やかすと甘えさすの違いって

答えられますか?

 

それが教育する立場の人がわかっていなければ

日々の会話がめちゃめちゃになりますよね。

私の親は、私のことを厳しく育てたって

言うけど、過保護過干渉だったんです。

 

転ばぬ先の杖ってあるじゃないですか。

「風邪ひくから上着を着なさい」って

やよち
そんなもん、
もう大人やか分かるし
黙っといてっ!

って思うんですけど、未だに言ってきたり

3歳の娘にも「上着を着なさい!」とか

言って着させるけど、

「暑い!」って本人が言うんですよ。

やよち
暑いんやったら
着ささんで良いやん、
寒なったら自分で着るわ!

って思ってるけど、

言ったら喧嘩になるから言わないんですね。

 

娘はどうするのかな?と思ったら

おばあちゃんの言ってることは聞くんです。

で、私が言うと「着ない」と。

やよち
あ、そう?じゃあ
自分寒なったら着てなー

とか言って終わりなんです。

寒くなったら自分で着るようになるし。

それで良いんです。

 

子どもが暑いって言ってるのに

それでも着なさい!と押し付けるのは

親の安心、大人の安心ですよね。

子どもの意思とは別です。

 

もし、例えそこで上着を着なくて

風邪をひいたとしたら、

きっと自分で考えるんですよ。

中にはそれでも分からない子って

多分いると思うんですけど、

どこかのきっかけで

分かるまで本人に体感させる方が

自律に向かっていくんじゃないかなと

私は思っています。

 

娘エピソード②

これも娘の話ですが、

半袖のワンピースが気に入ってて、

夜寝る時も着てたんですね。

 

今年は5月の中旬ぐらいから

梅雨に入っちゃったじゃないですか。

なので、親からしたら

寝る時は長袖長ズボンのパジャマで

寝てほしいんですね。

 

でも娘は「これ着て寝たいーっ」て言うから

やよち
どうぞー。でも寒いよ?
ズボン着たら?

「着ないー」って言うんです。

 

それで、一応ね、寝たらタオルケットとか

かぶせてたんですけど、

先日ついに風邪ひいたんですよ。

そしたら、私は何も言ってませんが、

娘が自分から

「今日は長袖と長ズボンの
パジャマ着て寝ます。。」

と言ってました。

それで良いやんっ!と。

気付いたら自分でやるし、

その気付きが大事なんです。

 

寒い格好で寝たら風邪を引くっていうことが

分かったっていうことですよね。

次にまた同じようなことがあった時

どうするのかな?っていう成長が

見ものですよね。

 

ですので、

過保護過干渉って言うのが

子どもの学びを妨げてしまっているんです。

 

また、失敗を予告したりしますよね。

「風邪ひくよ?」とかって。

ですが、今回の話で言うと、

娘が風邪ひいちゃって、そこで

だから言ったでしょ!」って

怒っちゃうと、

これが(他者)依存マインドの

始まりになってしまうと思っています。

 

「ママの言ったことは正解やったから

ママの言う通りにした方が

良いかもしれない。。

このように思わせてしまうんです。

 

そうではなく、

やよち
風邪ひいちゃったねー
じゃあ長袖とか
着た方が良いよね

こう言ったら

自分の学びになっていくんです。

 

バレーボール
(他者)依存のデメリット②

不登校の生徒の言い訳

失敗することは学びです。

 

例えば、親が忘れ物を届けると

本人は嫌な気持ちにならないですよね。

忘れ物をしたはずの時間を

快適に過ごせてしまうからです。

 

ですが、そうなると

また同じように忘れ物してしまうから

届けない方が良いですし、

その失敗は自身の学びになります。

 

いつまでもの大人がお手伝いをしちゃうと

成長の機会を奪うことになっちゃうんです。

最終的に、これが

人の所為とか、人任せというところに

いっちゃうとまずいんですよ。

 

一概にこうとは言えないのですが、

不登校の生徒が、以前おりました。

面談の時に、その生徒は

生徒
僕はここの学校に
行きたくなかったんだ。

お母さんが
決めてきた学校なんだ。

そう言ってました。それに対し

その時の学年主任の一言が

主任
でも自分の足で
ここに来たんでしょう?

こう言われた生徒は

ぐうの音もでないって感じだったんです。

 

自分ではなく他者が決めてきたんだから

仕方なく来たんだ、と。

最後の決定は本人が一応してるんだけど

本人の中では自分が行きたくて

行ってるんじゃないけど、

朝起きて、行けと言われたから行ってる

状態になっちゃうんですよね。

 

だから最後うまいこといかなかったときに

人の所為にするっていう行動に移しちゃう

ということなんです。

これはだいぶまずいですよ。

 

自分の意思ではないから人の所為にする

これは他人軸ですよね。

 

自分の意見を言えず、他人に合わせた結果

うまくいかない時は人の所為。

他人に合わせた結果、

自分の意思を言えなくて

自分を大切にできていないとか。

 

例えば

上着を着たくないのに着せられた

暑くて嫌だけど着ていて汗をかいた

その結果、風邪引いちゃった

でもこれは私の所為じゃない

あの人が着ろって言ったから着たんだ

と、人の所為にしてしまう

で、自分は風邪を引いてしまったから

大切な◯◯に行けなかった

 

でもそこで自分の意思を大切にしてたら

「暑いから着ません」って

はっきりと言えてたはずです。

そして、その楽しい行事にも行けていた。

 

自分を大切にすることができた結果

いろんな良いことが起きたということに

繋がると考えています。

 

自販機コーヒー事件

依存のデメリットなんですけど

 

外発的な動機で行動する

これと言うのは、

怒られるからする

ってことですよね。

 

誰かが言ったから・言われたからやる

だから言ったでしょって

言われるからやる

こういうことですよね。

 

これでできなかったら人の所為で

他人軸、人任せ

うまいこといかなかったら人任せ

自分で決められない、

他人、人任せだと自分でいろいろと判断が

できないんですよね。

 

言われてきたことを忠実にしてきた結果、、

例えば、これも恥ずかしい話なんですが、

私が昔、小学生時代に

バレーボールのコーチしてくださってた方が

お魚屋さんをしてたんです。

トラックで路上で販売してました。

 

そこに私が遊びに行った時に、

コーチ
コーヒー買ってきてー

って寒い冬に頼まれたんです。

 

私は自販機まで買いに行きました。

しかし、あったかいコーヒーは

売り切れていました。。

そこで私はどうしたと思いますか・・?

 

冷たいコーヒーを買っていったんですよ

バカたれでしょ?っと(笑)

 

寒い冬にあったかいコーヒーが

欲しいっていうのは、

  1. あったかいのが欲しいのか
  2. コーヒーが欲しいのか

ですよね。

考えたらあったかいの欲しいでしょうって

いうことの判断ができないんですよ。

 

コーチはすごく残念そうな顔してたなぁ。。

後から気付いたんですけど、

あれはコーヒーが欲しいんじゃなくて

あったかいものが欲しかったんだなぁって

いうことに気が付いたんです。

 

だから、そういう細い判断が

ちょいちょいできないんですよ。

自分で決めてきてないからですね。

 

臨機応変さがなくて、、

悲しいですねぇ・・

だから何ともポイントのずれた

大人に仕上がっていってましたね。

今でもそうかな?って

自分に自信が持てないから

すごく気になります。

 

今のは言いすぎたんちゃうかなぁとか

こういうこと考えると

なんかすごく心が不健康だなって思います。

 

子育てっていう赤信号・黄色信号は

いっぱい灯してるんですけど。。

 

依存マインドを持ち合わせちゃうと

  • 心が不健康
  • 物事の判断が自分でできない
  • 課題、問題解決できない
  • 自分の意思で、モチベーション保って
    何かするとかができない

 

問題解決能力って一体何?って

すごく考えたけど判らないんですよね。

それは問題解決をしてこなかったから

だと思うんですが。

 

なので、全然教員に向いてないのに

教員やってた事実は恐ろしいぐらいで

申し訳ございません。。

 

バレーボール
その怒りの指導、意図は何?

クラブ活動をやっててすごく思ってたことは、

突き放す行為です。

私の親もそうなんです。

自分のことを突き放してきました。

今でも私は娘を突き放しています。

 

バレーボールの話で言うと、

先生
しらーんっ!

って言って教科室に帰る先生とか、

ベンチからいなくなる先生に、

やよち
お願いします!お願いします!

って言ってました。

私はあの時間、めっちゃ冷めてたんです。

「出た、始まった、、」って思ってて

やよち
ずーっとこのままで良いよー
練習せんでいいし、楽やん

って思ってました。学生の時ね。

やよち
もうちょっと先生
怒ってて良いよー
練習せんでいいやーん

(しかし無駄な時間やなぁ
寒いなー)

とか、そんなことしか考えてなくて、

だから自分が指導者になった時は

それはしませんでした。

でも、じゃあどうしたら良いかが

分からないんですよ。

 

はい・いいえの応酬で、

お願いします → はい・いいえ

しか言ってきてないから

どういう喋り方をしたら良いか

分かりませんでした。

 

私が中高一貫の学校へ行った時に

いろんな世界が見えたんでしょうね。

  • 質問したらいい
  • 会話をすればいい

そしたら「はい・いいえ」から逃れられるんだ

っていうことに気が付きました。

 

「勝手にせー!」とか言って

突き放すことはしなかったけど、

プリプリとは怒ってましたね。。

だからどうしたら良いという答えがね、

はっきりしないんですよ。

 

怒っている時って、結局

「言ったとおりにやれー!」

っていう感じですよね。

ですが、この言葉も

依存マインドの始まりです。

そして、突き放す行為っていうのは

見放される不安っていうのを植え付けます。

それで、しがみ付いてきますよね。

 

指導者はしがみ付いて来なかったら

怒りますよね。

それが結局しがみ付いてきてもらって

どうすんの?って言うところもあるし

たぶんみんなパフォーマンスだけやで

っていうのが私の考えです。

 

腹が立つことはわかるんですけど、

そもそもその腹が立つっていうことは

何でなのかっていうことを考えていくと、

 

言ったとおりにやらないからで、

言ったとおりにやらないからっていうのは

自分の言うとおりにしなさいよ

って言う、相手をコントロールすることなので、

 

そうなると選手は依存に向かい

自律には進めない指導になってしまいます。

 

だから、この依存マインドっていうのは

知らないでやってしまっている人

少なからずいるとは思ってますし、

 

私自身がそうだったっていうことで

同じような気持ちを持っていらっしゃる方が

いたら何かの参考にしてもらえたらと

思っています。

まとめ

まとめ

指導者の意向と

選手の意思・意向っていうのは

違うものである

ということです。

必ずしも一緒ではない、

イコールではないということです。

 

そして、

  • 誰のための活動ですか?
  • どっちが1番ですか?
  • どっちの気持ちが優先で
  • どっちがモヤモヤしている状態ですか?
  • このモヤモヤは
    誰のためのモヤモヤですか?

 

こういったところを考えて、

部活動とか、その活動が根本的に

誰の為で、どうあるべきかというところを

よく落とし込んでいくと、

多分、そのモヤモヤなどというのが

解決されるのではないかなと思っています。

 

たとえ、選手の意向を尊重して

チームが負けても良いんです。

 

負けた時に検証して

指導者が救いの手を差し伸べてあげたら

良いと思うんです。

 

そして、その時に質問をするんです。

  • なんで負けたんかな?
  • 何の練習が足りなかったのかな?
  • 次は何から練習していったら
    先に25点取れるかなぁ
  • 自分たちに足りないものは?
  • 試合に勝つために
    1番に修正していかないといけないことは?

 

こう言う風に質問していってあげると

自分たちで考え、行動しだします。

 

ここで、成果が出た時には

指導者はもうめっちゃ褒めてあげる

っていう事が大事だと思います。

 

自分たちで考えて

自分たちで5点も良いから

成果として現れたっていうのが

その本来の充実感とか満足感を

得ることになると思います。

 

やらされて勝つのも嬉しいけど、

それ以上に、

主体的に考え、行動し、成長したというのが

選手にとっても、その親にとっても

嬉しいことなのではないかと

強く思いました。

 

ということで、やよっぺ(やよち)の

バレーボールチャンネル、

今日はこれにて終了します。

 

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受け止めてさせて頂きたいと思います。

 

何か質問あればコメント欄にください!

一緒に考えて、私から何か

ヒントなりを出して、

お力になれたらと思っています。

それでは、今日はこれで終わります。

失礼します。

 

最後にみてね
やよちについて:私はバレーボールの指導者としても選手としても全国大会経験の元中高保健体育科教員。詳細はプロフィールへ。元々は選手のやる気を削ぐ名人だった私が指導法をまるっきり変えたら、勝てない暗黒時代の続いた初心者チームをリーグ戦最下位の集まるトーナメント戦で二年連続決勝進出へ。選手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。戦術は初心者チームにマッチしやすいことを確信。私の得意分野は選手の意欲を掻き立てること。

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