【バレー指導応援】選手は自分で考えて動けてますか?考えることの意味とは何か?

こんにちは、やよっぺ(やよち)です。

最初にみてね

やよちについて:私はバレーボールの指導者としても選手としても全国大会経験の元中高保健体育科教員。詳細はプロフィールへ。元々は選手のやる気を削ぐ名人だった私が指導法をまるっきり変えたら、勝てない暗黒時代の続いた初心者チームをリーグ戦最下位の集まるトーナメント戦で二年連続決勝進出へ。選手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。戦術は初心者チームにマッチしやすいことを確信。私の得意分野は選手の意欲を掻き立てること。

 

 

始めに自己紹介をさせて下さい。

 

コーチ時代、野球部出身のバレー部監督に、コケにされまくったやよっぺです。

 

私は、自身でバレーボールを長いことやっていたのですが、30歳頃に

 

その野球出身の監督からお誘いを受け、後継者としてコーチ業が始まりました。

 

その時に、選手の立場ではなく、指導という事をその監督から盗んで、

 

初心者で実戦したところ、かなり再現性はあるなと感じたので、

 

今、こういう風に発信させていただいています。

 

私はいま、チームはありませんので、

 

バレー部の指導されている先生方の応援団ということで

 

  • バレーボール経験したことないのに、バレー部の顧問しています
  • ちょっと最近成績が行き詰ってるけど、何か打開策はないかな?
  • 結局どうやったら選手がやる気出すんだろう?
  • 怒ってばっかりでもな

 

など

 

そういう疑問が解決出来ない方にむけて、お話をさせたて頂いております。

 

 

今日は、思考出来なかった私がどのように思考出来るようになったか。

 

というお話をさせて頂きたいと思います。

 

バレーボール 考える 物事を考えられないのは、気づいていないだけ!!

多分、世の中にも、

 

  • 自分で物事を考える事が出来ない。
  • 気がついていない。
  • そう言う考えに至らない
  • 子供がそういう気づきに気づいていない、出会っていないパターン

 

という場合があります。

 

その事についてお話をさせて頂きます。

 

 

私は26歳まで、物事を考えられませんでした。

 

大学生時代は、焦燥感あったんですけど、それに気付けなくて

 

とても惨めな思いもしたし、恥ずかしい思いも沢山してきました。

 

 

何故、そういう事に気が付けたかというと、保健体育の講師をしている時、

 

よく面倒見て下さる年上の先生に、

 

 

 

「君はただのバカじゃないよ」

 

 

「何かに気付いてないだけだ」

 

 

 

と言って、色々思考の訓練をしてくださったんです。

 

 

例えば、「今日雨降ったね」と言われると、

 

外の授業できないじゃん。という、そこに行き着かなかった。

 

そのくらいはいけたんですけど、次は、場所どうする?とか、メニューどうする?

 

という深いところまでの思考が辿り着けなかったんです。

 

 

関単に言うとそんなところで、それがもっと難しいところ

 

例えば日本人が、隠されたメッセージで、

 

「暑いな~」と言ったら、エアコンつけましょうか?とか

そういうところに気が付けなかった。

 

 

という事は、どういう事?というところの掘り下げが出来なかったんです。

 

 

でもそれが出来るようになって、逆に、今まで考えてこなかった事を考えだして、

 

それがまた、なんか生真面目だなと思う事もありつつ、結局最後は、

 

シンプルが一番だというところに行き着くんですけど。

 

 

とにかく、26歳まで考える事が出来なかったという事です。

 

バレーボール 自分で考える 「なんで?」の理由が最重要


それで、何に繋がってくるかと言うと、

 

バレーボールの競技に繋がってきます。

 

 

大学の時に、低迷の時代を優勝に導いてくれたコーチがいました。

 

監督が、秋リーグの初戦にベンチに入れないから、卒業生の助手さんに

 

練習監督を頼んだわけですね。

 

そしたら、すごく責任感のある方なので、

 

夏休みの練習を付けてくれたんですよ。練習を見に来てくれて。

 

それがハードだったんですけど...

 

 

私もその時気付けば良かったんですけどね。

 

レシーブをミスすると、

さおりさん
「なんでその位置にいるの?」
やよち
「こうだからです」
さおりさん
「何でそう思ったの?」
やよち
「こう思いました。」
さおりさん
「何でそう思うの?」

 

なんでなんでなんでって、なんでの繰り返しで、メチャメチャ詰められて、

 

それで、最後のミーティングで、

 

 

「何も考えてないでしょ?」

 

 

と言われ、

 

 

その来てくれた卒業生、助手さんは、高校時代に春高バレーとかで準優勝をされているような

 

卒業生だったんですけど、

 

自分のしている動きに理由がない

 

って、言われたんですね。

 

 

これって多分、大人の行動一つ、そうですよね。

 

仕事一つ、そうですよね。

 

「何でそれしたの?」って。

 

 

 

人間って行動選択の連続で、瞬間瞬間に判断していけるじゃないですか。

 

そこに理由があるからこそ、みんな何かしらのアクション起こすんですよね。

 

「こうする」という判断をし、アクションを起こす。

 

それが他人との関わりの中で

 

「なんで?」って聞かれた時に、適切な答えが無いと、

 

信頼とかに繋がらないんですよね。

 

という風に、バレーボールの試合一つの

 

 

「なんで?」

 

 

の理由が無い選手は、やっぱり皆から理解を得られないし、

 

 

その「なんで?」

 

 

を元に動かないと、次の修正をしていかないと、

 

修正に進歩が無くなるわけですよね。

 

 

なので、バレーボールするにも、

 

 

考えさせるきっかけっていうのがある方は

 

選手はどんどん伸びていくし、伸びている実感っていうのを与える事が出来る

 

と思います。

 

 

バレーボール 自分で考える 型にはめると成長が止まる

じゃあどうして私は、

 

そんな思考停止26年間もしていたんだ?という事へさかのぼるのですが。

 

私の成育歴かなと思っていて、理由を聞いてもらえなかったんですよね。

 

で、怒られるっていう。

 

頭ごなしに怒られる。理由は聞かれない。

 

だから、行動選択の理由は、「これは怒られるかどうか?」

 

という事が基準だったんです。

 

無いですよね。

 

 

そんな事で判断していたら、判断出来ないです。

 

なので、大学生の時、自分で判断出来ないから、ちょっとした事で親に電話して聞いたら、

 

すごくバカにされましたね。

 

「そんな事も自分で決められないの?」って。

 

恥ずかしかったな。

 

 

 

なので、レールに乗せたり、型にはめたりするというのは

リーダーからしたらすごくやり易い事なんですけれども、型にはめられている方は、

どれだけの心の成長があるのかというところを考えると、

長期的な視線で見ていくと、非常に重要な事かなと思います。

 

 

バレーボールにおいてもそうなんですが、崩れだしたら止まらないチームというのは

 

型にはめられちゃっているから、自分たちで立て直す事が難しいんです。

 

言われた事だけやってれば良いよって逆に言われちゃったら、

 

それしてなければ、私たちの責任じゃないし、言われた事だけやってて

 

そうやった君たちは、やったから良かったよって言って負けていて。

 

それでどこまで満足感があるのかな?充実感があるのかな?

 

とも思います。

 

 

ただ、充実感とか満足感にすら気が付かない人たちは、

 

「これでいいんだ」としか思えないので、多分そうすると思うんですけど。

 

 

なので、自分で考えさせるきっかけを作らないという事は、

 

依存マインドを植えつけているという事になります。

 

 

 

まとめ

これから、若い世代の人たちは、

 

年金ももらえるか分からない。老後もどうなるか分からない中で、

 

言われた事だけやっていては、

 

招来貧困という事を目の当たりにします。

 

 

だからこそ、頭で考えて自分でやるという事を(緊急じゃないけど重要な事というんですけど)

 

それをしっかりと、小さい間からやってあげる事は、

 

子供たちにとってバレーボール以上の価値があるんじゃないかなと

 

私は思って、こういう事をお話させて頂きました。

 

 

 

★最後まで読んで頂いた特典★

 

実戦されている方も沢山いらっしゃると思うんですが、

 

 

監督やコーチは、練習試合の時、ベンチから指導をしてください。

 

これは、監督やコーチも、試合の為の練習試合をします。

 

アドバイスは、試合と同じ位置からする。

 

また、練習試合では、試合を想定したアドバイスの仕方をしたほうが良いと思います。

 

選手がどういう風に反応するのか、

 

試合を想定してやる方が色々なパターンを作れるんですけど、

 

試合の日に監督が、いつもと違う指示をしたりしてしまうと、選手も混乱しますし、

 

違う反応が返ってきた時に、チームを乗せることが出来なかったりします。

 

 

なので選手も、監督、コーチも、練習試合の時は試合を想定した、立ち位置、言動、

 

そういう態度で挑む事をお勧めします。

 

 

 

という事で、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。

 

 

やよっぺ(やよち)でした。

やよちについて:私はバレーボールの指導者としても選手としても全国大会経験の元中高保健体育科教員。詳細はプロフィールへ。元々は選手のやる気を削ぐ名人だった私が指導法をまるっきり変えたら、勝てない暗黒時代の続いた初心者チームをリーグ戦最下位の集まるトーナメント戦で二年連続決勝進出へ。選手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。戦術は初心者チームにマッチしやすいことを確信。私の得意分野は選手の意欲を掻き立てること。

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