
バレーボールを続けていると、こうした悩みに一度はぶつかります。
ジャンプ力やパワー、スピードには自信がある。
基礎練習も真面目にこなしている。
それなのに、試合では勝てない。
この差は、努力不足や才能の問題なのでしょうか。
実は、そうとは限りません。
やよちについて:詳細はプロフィールへ ・全国大会出場(選手/指導者として) ・元Vリーガの元でコーチ指導法を学ぶ ・日本一(クラブカップ)のチームでバレー修行 ・3年間公式戦勝ち無しの弱小チーム➜3週間で初勝利に導く(高校女子チーム) ・元高校体育教員 ・現在40代。スポーツメンタルコーチとしても活動中。 「プレイヤーズセンタード」の理念を信念とし、バレーボールの指導を言語化し効率的な指導を情報として発信中! 選手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。 戦術は初心者チームにマッチしやすいことを確信。私の得意分野は選手の意欲を掻き立てること。
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「練習ではできるのに試合で勝てない」その理由
近年、指導現場や解説でよく聞くようになった言葉があります。
それが 「バレーボールIQ」 です。
バレーボールIQとは、簡単に言えば
試合中の判断力やゲーム理解力 のこと。
身体能力が同じでも、
「考えられる選手」と
「考えられない選手」では、
試合での存在感が大きく変わります。
この記事では、
- バレーボールIQとは何なのか
- IQが高い選手に共通する特徴
- どうすれば後天的に伸ばせるのか
を、初心者にも経験者にもわかる形で解説します。


そう思っているなら、ぜひ最後まで読んでみてください。
バレーボールIQとは?身体能力を超える「判断力」の正体
バレーボールIQと聞くと、


を想像する人も多いかもしれません。
しかし、バレーボールIQの本質はそこではありません。
高い判断を選び続ける能力です。
バレーボールは、ボールを保持できないスポーツです。
ボールに触れる時間は一瞬しかなく、
プレーの大半は「触る前」に決まっています。
- 相手はどこを狙っているのか
- 次にボールはどこへ来るのか
- 自分はどこに動くべきか
こうした判断を、瞬時に行う力が求められます。
バレーボールIQが低い状態では、
- 反応が一歩遅れる
- 判断に迷いが出る
- 同じミスを繰り返す
といった現象が起こりやすくなります。
一方、バレーボールIQが高い選手は、
ボールが来てから動くのではなく、
来る前に準備ができているのが特徴です。
たとえば、トップレベルのリベロやセッターは、
相手スパイカーの助走や肩の向き、
視線などから、 打点に入る前にコースを予測しています。
だからこそ、 身長やスピードで劣っていても、
正しい場所に先に入ることができるのです。
つまり、 バレーボールIQとは
身体能力を補い、時には超える「考える力」
と言えます。
技術練習だけでは埋まらない差を埋めるもの。
それが、バレーボールIQなのです。
バレーボールIQが高い人に共通する3つの特徴
バレーボールIQが高い選手には、 プレースタイルやポジションが違っても、
共通して見られる思考の特徴があります。
ここではまず、 特に重要な2つの特徴を詳しく解説します。
特徴① 常に「コート全体」を俯瞰して見ている
バレーボールIQが高い選手は、 自分の動きだけに意識を向けていません。
プレー中、頭の中には コートを上から見下ろしたようなイメージがあります。
- 相手ブロックは何枚か
- レシーバーはどこに寄っているか
- 味方は今どこまでカバーできるか
- ローテーションはどうなっているか
これらを、無意識レベルで把握しています。
そのため、 「そこに打ったら止められる」 「一歩入れば拾える」
といった判断が早いのです。
逆に、バレーボールIQが低い状態では、 視野がどうしても
自分中心 になります。
- 自分のフォーム
- 自分のタイミング
- 自分がどう打つか
この状態では、 相手や味方の配置が見えにくくなり、
結果としてミスが増えてしまいます。
IQが高い選手は、
自分を見る時間より、全体を見る時間が長い
という特徴があります。
特徴①が試合でどう差になるのか
試合では、 コートの「空き」や「ズレ」は一瞬しか生まれません。
俯瞰視点を持っている選手は、 その一瞬を逃さず利用できます。
- ブロックの隙間
- レシーブの間
- カバーが薄いゾーン
結果として、 無理に強打しなくても点が取れます。
これはセンスではなく、 情報処理の質の違いです。
特徴② 「綺麗なプレー」より「相手が嫌な選択」を優先する
バレーボールを始めたばかりの頃は、 どうしても


ことに意識が向きがちです。
しかし、バレーボールIQが高い選手ほど、 プレーの優先順位が明確です。
- 相手が一番嫌がるのは何か
- 今、この場面で確率が高いのは何か
- 次の展開につながるのはどれか
こうした視点で判断します。
そのため、 フォームが多少崩れても フェイントやコース打ちを
選ぶことがあります。
見た目は地味でも、 点につながるプレー を迷わず選べるのです。
「上手いプレー」と「勝てるプレー」は違う
バレーボールIQが低い状態では、 「自分がやりたいプレー」を選びがちです。
- 打ちやすいコース
- 得意なフォーム
- 決めたくなる場面
一方、IQが高い選手は、 「相手が嫌なプレー」を優先します。
- 相手のレシーブが苦手な方向
- ブロックが遅れるタイミング
- 体勢を崩させられるボール
この違いが、 試合で点を取れるかどうか を大きく分けます。
特に接戦や終盤では、 派手なプレーより
確率の高い選択が求められます。
その判断ができるかどうかが、 バレーボールIQの高さ
として表れます。

特徴②を持つ選手が評価されやすい理由
指導者やチームメイトから見ると、 バレーボールIQが高い選手は
「安心して任せられる存在」です。
- 無理をしない
- 状況に応じて変えられる
- 試合を壊さない
結果として、 レギュラーに定着しやすく、
重要な場面で起用されることが増えます。
特徴③ ミスの原因を「言葉」にできる
バレーボールIQが高い選手と低い選手の差が、
最もはっきり表れるのがミスをした後 です。
バレーボールIQが低い状態では、 ミスを次のように処理してしまいがちです。



このように、 ミスを 感覚的に流してしまう と、
同じ失敗を何度も繰り返すことになります。
一方、バレーボールIQが高い選手は違います。
ミスをした直後に、 頭の中で次のような整理をしています。
- 入るのが半歩遅れた
- 相手の肘の向きを見ていなかった
- コースを決め打ちしすぎた
- 選択肢が一つしかなかった
つまり、 ミスの原因を具体的な言葉に変換 しているのです。
「言語化」ができると何が変わるのか
ミスを言語化できると、 次のプレーで修正が可能になります。
たとえば、 「レシーブが上がらなかった」という事実だけでは、
何を直せばいいのか分かりません。
しかし、
- 構えが遅れた
- 相手の助走を見ていなかった
- 前後の判断を誤った
と分解できれば、 次に意識するポイントが明確になります。
この 修正の速さ こそが、 成長スピードの差を生みます。
同じ練習をしても差が広がる理由
不思議なことに、 同じ練習メニューをこなしていても、
伸びる選手と伸びない選手がいます。
その理由は、 練習中の「考え方」にあります。
バレーボールIQが高い選手は、 練習の一球一球を
- なぜうまくいったのか
- なぜ失敗したのか
という視点で捉えています。
一方で、 IQが低い状態では、 ただボールを返すだけになりがちです。
この差が、 数か月、数年後に 大きな実力差となって表れます。
試合中に強い選手ほど「切り替え」が早い
試合で活躍する選手は、 ミスを引きずりません。
それはメンタルが強いからではなく、
原因を理解しているから です。
- 何が悪かったか分かっている
- 次に何を意識すればいいか分かっている
だから、 不安や迷いが残りにくいのです。
逆に、 「なぜ失敗したか分からない」状態では、
次のプレーで迷いが生まれ、
さらにミスを重ねてしまいます。
言語化できる選手が指導を受けやすい理由
指導者の立場から見ても、 バレーボールIQが高い選手は
指導しやすい存在です。

・話が早い
・修正点を理解する
・再現性が高い
「今のプレー、どうだった?」 と聞かれたときに、
自分の言葉で説明できる選手は、
修正の吸収が圧倒的に速くなります。
これは、 レギュラー争いや 試合での信頼にも直結します。
特徴③を身につけるための小さな習慣
ミスを言語化する力は、 特別な才能ではありません。
まずは、 次のような習慣から始めてみてください。
- ミスの後に「なぜ?」を一つだけ考える
- うまくいった理由も言葉にする
- ノートやメモに一言書く
たったこれだけでも、 判断力は確実に磨かれていきます。
バレーボールIQが低いと起こる3つの問題

バレーボールIQは、 「頭がいい・悪い」という話ではありません。
ですが、 この力が育っていないと、 実力とは関係なく
損をしてしまう場面 が増えていきます。
ここでは、 バレーボールIQが低い状態で起こりやすい
代表的な問題を整理します。
問題① 一生懸命なのに評価されにくい
一番つらいのが、 頑張っているのに結果が出ない 状態です。
- 誰よりも練習している
- 声も出している
- 指示にも従っている
それでも、
- 試合に出られない
- 大事な場面で使われない
- 信頼されない
ということが起こります。
理由はシンプルで、 「判断ミス」が多くなるからです。
ボールに必死でも、
- 場面に合わないプレー選択
- 連携を崩す動き
- チームの流れを止める判断
が続くと、 指導者は安心して起用できません。
努力量と評価が比例しない原因の多くは、
この バレーボールIQ不足 にあります。
問題② 試合になると急にミスが増える
練習ではできているのに、 試合になるとミスが増える。
これは、 決して「緊張に弱い」だけではありません。
試合では、
- 相手の動き
- 得点状況
- ローテーション
- 流れ
など、 考える情報量が一気に増えます。
バレーボールIQが低いと、 その情報処理が追いつかず、
- 反応が遅れる
- 判断がワンテンポ遅れる
- 無理なプレーを選ぶ
結果として、 「試合に弱い選手」という印象を
持たれてしまいます。
問題③ 成長が頭打ちになりやすい
もう一つの大きな問題は、
あるレベルから伸びなくなること です。
技術だけを追いかけていると、
- フォームは綺麗
- 基本はできている
のに、
- 試合で活かせない
- 応用が利かない
という壁にぶつかります。
これは、 「考える力」が育っていない状態です。
上のレベルに行くほど、 勝敗を分けるのは
- 判断の速さ
- 選択の質
- 修正力
になります。
ここを伸ばせないと、 努力しているのに
伸び悩む時期が長くなってしまいます。
「センスがない」の正体
よく言われる 「センスがある・ない」という言葉。
実はこれ、 バレーボールIQを 感覚的に表現しているだけの
場合が多いです。
- 状況を読める
- 先を予測できる
- ミスを減らせる
こうした能力は、 才能ではなく
思考習慣 の積み重ねです。
逆に言えば、 今うまくいっていなくても、
バレーボールIQを鍛えれば
評価は大きく変わります。
IQが低いままだとチームにも影響が出る
個人の問題だけでなく、 チーム全体にも影響します。
- 連携ミスが増える
- カバーが遅れる
- 無理なプレーで流れが切れる
結果として、 チームのリズムが崩れやすくなります。
だからこそ、 指導者は 「理解が早い選手」を
自然と信頼するようになります。
バレーボールIQを高める具体的な方法【実践編】
ここからは、

という一番大切な部分です。
バレーボールIQは、 特別な才能や環境がなくても
日々の意識と行動 で確実に伸ばせます。
ポイントは 「練習量を増やすこと」ではありません。
考え方を変えること です。
方法① プレー前に「仮説」を立てる習慣をつける
IQが高い選手は、 ボールが来てから考えません。
来る前に考えています。
たとえばレシーブなら、
- 相手の助走角度
- トスの高さ
- ローテーション
- 直前の攻撃パターン
これらを見て、 「たぶんここに来る」と 仮説 を立てています。
仮説があると、
- 初動が早くなる
- 余裕を持って対応できる
- ミスが減る
という好循環が生まれます。
まずは 「予測してから動く」 これを意識してください。
方法② プレー後に「なぜ?」を必ず言語化する
IQを伸ばす最大のポイントは、 振り返りの質 です。
ミスをしたとき、
❌「今のはダメだった」
❌「もっと頑張ろう」
で終わらせないこと。
代わりに、
- なぜ遅れたのか
- 判断は合っていたか
- 他に選択肢はあったか
を言葉にします。
頭の中だけでなく、 口に出す・メモするのが理想です。
言語化できるようになると、
- 同じミスを繰り返さない
- 修正が早くなる
- 指導内容の理解が深まる
結果として、 成長スピードが一気に上がります。
方法③ 他人の試合を「自分目線」で見る
バレーボールIQが高い選手ほど、 試合観戦の仕方が違います。
ただ見るのではなく、
- 自分ならどこに動くか
- なぜ今その選択をしたか
- 他に良い手はなかったか
を常に考えています。
特におすすめなのが、
- ワンプレーごとに一時停止
- トスが上がる前で止める
- 自分の選択を決めてから再生
この練習を続けると、 試合中の判断力が 驚くほど鋭くなります。
方法④ 自分のプレーを客観視する
スマホ1台で十分です。
自分のプレーを撮影 してください。
ポイントは、
- プレー中の立ち位置
- 準備の早さ
- 次の動きへの移行
をチェックすること。
多くの選手は、
- 動いている「つもり」
- 見ている「つもり」
になっています。
映像を見ることで、
- 判断が遅い場面
- 無駄な動き
- 予測不足
がはっきり見えてきます。
これは、 バレーボールIQを 最短で伸ばす方法の一つです。
方法⑤ 「正解」ではなく「最適解」を選ぶ意識
IQが高い選手は、 常に完璧を狙いません。
その場での 最適解 を選びます。
- 強打が通らないならフェイント
- 無理なら返球でつなぐ
- 決めに行くより流れを優先
この判断ができると、
- 無駄な失点が減る
- チームが安定する
- 信頼される
ようになります。
「決めるプレー」より 「負けない選択」を 意識してみてください。
指導者・保護者が知っておくべきバレーボールIQの伸ばし方

バレーボールIQは、 選手本人の努力だけでなく、
周囲の関わり方
によっても 大きく伸び方が変わります。
特に、 指導者や保護者の声かけは、 選手の「考える力」を
育てるか奪うかの分かれ道になります。
「答えを教えすぎない」ことが最大の指導
ありがちな指導として、

- 「今のは〇〇だろ」
- 「だから言っただろ」
- 「こうしろって言ったよな」
があります。
これは一見、 正しいアドバイスに見えますが、
考える機会を奪ってしまいます。
IQを伸ばす指導は、

- 「今の場面、どう見えた?」
- 「他に選択肢はあったと思う?」
という 問いかけ です。
自分で考えた答えは、 失敗しても身につきます。
ミスを「思考の材料」に変えるミスをした直後に、
- 怒る
- 責める
- 雰囲気を悪くする
これでは、 選手は思考を止めてしまいます。
代わりに、
- どこを見て判断したか
- 何を基準に選んだか
を確認します。
「結果」より 「判断プロセス」に 目を向けることが重要です。
結果ではなく「選択」を評価する
バレーボールは、 正しい判断でも 失敗することがあります。
IQが育つ環境では、
- 良い選択 → 失敗 → 評価する
- 悪い選択 → 成功 → なぜかを考える
この整理が行われます。
結果だけを評価すると、 選手は 「考えない安全策」
を選ぶようになります。
家庭でできる簡単なサポート
保護者ができることは、 決して難しくありません。
試合後に、
- 「今日どうだった?」 ではなく
- 「どんな判断が難しかった?」
と聞くだけで十分です。
アドバイスは不要です。
話を聞くだけで、 思考が整理されます。
IQが育つチームの共通点
バレーボールIQが高いチームには、 共通点があります。
- ミス後の切り替えが早い
- 会話が具体的
- 役割理解が深い
これは、 日頃から 「考えること」が 当たり前になっている証拠です。
長期的に見て一番伸びる選手とは
短期的には、
- 身体能力が高い
- パワーがある
選手が目立ちます。
しかし、 長く活躍するのは、
- 状況を読める
- 修正できる
- 学び続けられる
選手です。
その差を生むのが、 バレーボールIQです。
バレーボールIQは毎日の小さな積み重ね特別な練習は必要ありません。
- 考えて動く
- 振り返って修正する
- 言語化する
これを続けるだけで、 プレーの質は確実に変わります。

バレーボールIQに関するよくある誤解
バレーボールIQという言葉は、 少し誤解されやすい概念です。
ここでは、 多くの選手・保護者・指導者が 勘違いしやすい
ポイントを整理します。
誤解① バレーボールIQは「頭がいい人」のもの
最も多い誤解です。
バレーボールIQは、 学校の成績や知識量とは
ほとんど関係ありません。
必要なのは、
- 状況を見る
- 情報を整理する
- 最適な選択をする
この 実践的な思考力 です。
実際、 勉強が得意でなくても 試合で判断が鋭い選手は
たくさんいます。
誤解② 経験を積めば自然に身につく
「試合数をこなせば 勝手に身につく」と 思われがちですが、
これは半分だけ正解です。
考えながら経験しないと、 IQは伸びません。
- 同じミスを繰り返す
- なんとなくプレーする
状態では、 経験は蓄積されません。
経験を 「学び」に変える意識が 必要です。
誤解③ センスがない人は伸びない
これは完全な誤解です。
センスと言われる正体は、
- 予測力
- 判断基準
- 修正力
これらの積み重ねです。
つまり、 後天的に鍛えられる力 です。
今うまくいっていなくても、 思考習慣を変えれば
評価は必ず変わります。
誤解④ IQを意識すると消極的になる
「考えすぎて 思い切りがなくなる」 と心配する声もあります。
しかし実際は逆です。
判断基準が明確になるほど、
- 迷いが減る
- 動きが速くなる
- 自信を持ってプレーできる
ようになります。
考えることは、 積極性を奪うのではなく、 支えるもの です。
誤解⑤ IQは一部のポジションだけの話
セッターやリベロだけの話、 と思われがちですが、
全ポジションに必要です。
- アタッカーのコース選択
- センターのブロック判断
- 守備のポジショニング
すべてに バレーボールIQは関わっています。
正しく理解すれば、全員が伸びる
この3点を ぜひ覚えておいてください。
まとめ|バレーボールIQは「才能」ではなく「武器」になる

バレーボールで結果を出すために、 多くの人がまず意識するのは
- 身長
- パワー
- スピード
- 技術レベル
かもしれません。
もちろん、 これらは大切です。
しかし、 実際の試合で勝敗を分けているのは、
それ以前の「考える力」 です。
それが、 バレーボールIQです。
身体能力の差を埋めるのがバレーボールIQ
体格で劣っていても、
- ポジショニングが良い
- 予測が早い
- 判断が的確
選手は、 試合で確実に活躍します。
逆に、
- パワーがある
- 技術は高い
にも関わらず、 判断ミスが多いと 安定した結果は出ません。
バレーボールは 「ボールを持てない競技」。
だからこそ、 判断の速さと質 が そのまま結果に直結します。
IQが高い選手は「信頼」を積み上げている
バレーボールIQが高い選手は、
- 無理なプレーをしない
- 流れを読む
- ミスを引きずらない
こうした行動を 自然に選択しています。
その積み重ねが、
- 監督からの信頼
- チームメイトからの安心感
- 大事な場面での起用
につながっていきます。
これは センスではありません。
思考の積み重ね です。
今日からできる一番大切なこと
この記事を読んで、 「何から始めればいいか」 迷ったなら、
まずはこれだけで構いません。
👉 一つひとつのプレーに「なぜ?」を持つこと
- なぜその位置に入ったのか
- なぜそのコースを選んだのか
- なぜミスになったのか
この問いを持つだけで、 バレーボールIQは 確実に育ち始めます。
成長が止まっていると感じているあなたへ
もし今、
- 練習しているのに伸びない
- 試合で結果が出ない
- 評価されない
そう感じているなら、 原因は 「努力不足」ではありません。
考え方のズレ かもしれません。
バレーボールIQを意識した瞬間から、
同じ練習でも 吸収率は大きく変わります。
バレーボールIQは一生使えるスキル
この力は、 競技を離れても役に立ちます。
- 状況判断
- 優先順位
- 冷静な選択
これらは、 仕事や日常生活でも 必ず武器になります。
だからこそ、 今このタイミングで 「考える癖」を 身につけてほしいのです。
最後に
バレーボールIQは、 一部の才能ある選手だけのものではありません。
- 見る
- 考える
- 言語化する
この3つを 毎日の練習で意識するだけで、 誰でも伸ばせます。
次の練習から、 ぜひ一つだけ 「なぜ?」を増やしてください。
その積み重ねが、 あなたのプレーを 確実に変えていきます。

やよちについて:詳細はプロフィールへ ・全国大会出場(選手/指導者として) ・元Vリーガの元でコーチ指導法を学ぶ ・日本一(クラブカップ)のチームでバレー修行 ・3年間公式戦勝ち無しの弱小チーム➜3週間で初勝利に導く(高校女子チーム) ・元高校体育教員 ・現在40代。スポーツメンタルコーチとしても活動中。 「プレイヤーズセンタード」の理念を信念とし、バレーボールの指導を言語化し効率的な指導を情報として発信中! 選手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。 戦術は初心者チームにマッチしやすいことを確信。私の得意分野は選手の意欲を掻き立てること。















