こんにちは やよっぺ(ニックネーム変えました:やよち)です。今日はトータルディフェンスを初心者チームが取り入れたほうが良いという話をさせていただきます。
まず先に自己紹介をさせてください。
バレー専門でない指導者の方向けに情報発信しています。
私はもともとバレーをしていましたが、していたがための盲点というのがあって、それについていろいろ勉強させてもらったところ、バレー指導者・バレー専門外の先生でも指導が可能だということに気づきその情報発信をさせていただこうと思いました。
もちろんバレーボールの勉強というのが必要になるんですけど、十分に再現可能だと思っています。
最後まで聞いていただけると「なるほどこういう風にしたらいいのか」というのが少しイメージできるかと思いますのでどうぞよろしくお願いします。
Table of Contents
[バレーボールチームワーク]初心者チームはトータルディフェンスを取り入れたほうがいい
では、初心者チームほどトータルディフェンスを取り入れたほうが良いということなんですが、
まずトータルディフェンスというのが簡単にいうと
ブロックとレシーブの関係性を関連付けて、相手のスパイクとか攻撃を守りやすくするということです。
練習試合などはたぶん同レベルくらいもしくは少し上とか。そのくらいのレベルとしていくと思うのですが、
その時に練習試合でトータルディフェンスができたら相手の攻撃を封じることがしやすくなるので、先に25点とりやすくなるんです。
[バレーボールチームワーク]25点先に取るためには
きっとお分かりだと思うのですが、先に25点とるためには
- スパイクを決めたり
- サーブを決めたり、
- 相手のミスを誘ったり
- 相手のミスをミスとしてちゃんとカウントできる
ようにならないといけないと思うのですが、
そのひとつのスパイクを封じるということが可能になります。
特にちょっとバレーボールをかじった、又は経験の浅いエースというのは空中での打ち分けができないので、
向いた方向にちゃんとブロックを跳ぶ、それからそのブロックのないところにレシーブを待たしてあげる、
基本的なことをちゃんと教えてあげるとレシーブの的を絞りやすくなります。
[バレーボールチームワーク]スパイクコースを読む重要性
もうひとつ言うならばたぶんこれどの競技でも共通なんですけど、
スパイクを打ってくるコースの読み方(スパイクを打つコースのブロッカーの読み方)ボールとアタッカーの体の位置関係、ネットの高さとの関係などをしっかりと教えてあげたらディフェンスというのはしやすくなります。
いつも思うんですけど、相手が打ってくるスパイクの場所がわかったらレシーバーはあと当てるだけなんですが、難しいのはその打ってくるところを読むことなんです。
ちなみにレシーブ練習は
ボールをセッターに返す練習とか、強打とフェイントをとる練習とかチャンスボールをとかそんな練習をたくさんやってるチームはありますが、
相手のスパイクを読む練習はあまりそこまで技術指導までされてないイメージなんですね。
最悪ボールはコートの中にあげたらいいので、そこだけちょっと注意して教えてあげたらレシーブは初心者レベルではOKだと思います。
もちろん上級でもコートの外にはじかないというのは鉄則だと思うのですが、その辺を徹底していけば、初心者ではかなり効果は大きいかと思っています。
[バレーボールチームワーク]実戦での効果
実際にこれは高校生でやったんですけど、相手のポイントゲッターがポイントを取れなくなると、向こうに流れがいかなくなるのでてきめんでした。
それがはまると選手がすごくテンションがあがるし、こっちの攻撃がうまいこといくし、流れというのがガラリと変わるし、流れが向こうににいかないんですよね。向こう点数とれないから、スパイクで。
エースがのってくるとチームはのるんですけど、そのエースを抑えてしまう、のる場所を失くしてしまうことで自分たちの流れになっちゃうんですね。
そうなるとあとは25点休まずにとりにいく、それだけに集中することができます。
まとめ
ということでまとめると
初心者ほどトータルディフェンスがはまりやすいので、
技術指導も大事なのですがそちらのほうを一生懸命教えてもらいつつも、技術指導もするということが初心者にとってメリットがあるということでした。
今日も最後まで聞いていただきありがとうございます。
ちなみに最後まで聞いていただいたので特典としてですね
わかってるかと思うのですが左利きの場合は左肩の前にまず跳びましょう。
ブロックは左肩の前に跳びましょう。そこからボールがずれたりとかしたらブロックの位置がまた変わるんですけどそれはまた後ほどということで。
もうひとつはブロックのいらない選手にブロックは跳ばないでください。
どういうことかというと、
チャンスボール・フェイントしかできない、山なりしかできない、
ブロックをつけたら余計に面倒臭いことになるという相手のスパイカーにはブロック跳ばないでください。
初心者ほど跳ばない選択というのがでてきますので、それを監督とかが判断しつつ選手に判断基準を教えてあげるということすればいいと思います。
最後まで聞いていただきありがとうございます。
今日は雨降りそうなんですが良い気候だと思います。
なんの話やねんってゆうことなんですけど、ちょっとクソ真面目に喋ってても面白くないので、雑談も入れながらやったらいいかなと思っています。
上手に喋れませんが何かひとつためになったら私も喋っている甲斐がありますので
いいなと思ったらいいねボタンを押していただいて、なんじゃそれと思ったらコメントください。
そんなんちゃうやろといただいたら、私もまた考える機会になります。
でもこれもひとつ経験として立証されているものなので、すべてに当てはまると思いませんが当てはまる確率は高いと思います。
これで2年連続初心者なりの結果をだしてきたので私は確信をもっています。
ということで皆さんの何かひとつ知恵となり肉となっていただいたらいいかなと思っています。
それでは失礼します。
やよちについて:私はバレーボールの指導者としても選手としても全国大会経験の元中高保健体育科教員。詳細はプロフィールへ。元々は選手のやる気を削ぐ名人だった私が指導法をまるっきり変えたら、勝てない暗黒時代の続いた初心者チームをリーグ戦最下位の集まるトーナメント戦で二年連続決勝進出へ。選手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。戦術は初心者チームにマッチしやすいことを確信。私の得意分野は選手の意欲を掻き立てること。
やよちについて:私はバレーボールの指導者としても選手としても全国大会経験の元中高保健体育科教員。詳細はプロフィールへ。元々は選手のやる気を削ぐ名人だった私が指導法をまるっきり変えたら、勝てない暗黒時代の続いた初心者チームをリーグ戦最下位の集まるトーナメント戦で二年連続決勝進出へ。選手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。戦術は初心者チームにマッチしやすいことを確信。私の得意分野は選手の意欲を掻き立てること。