バレーボール練習中の「ラスト一本」で選手の心が動いている話

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こんにちは、やよっぺです

YouTubeでも聞けます。

画面は真っ暗なのでラジ感覚で聞いてもらえたらいいかと思います。

今日は練習ラスト1はラスト1本にするべきだということでお話しさせていただきます

まずはじめに自己紹介をさせてください。

私は、バレーボール専門でない先生や指導で何か変えないといけないと思いつつ何からしたらいいか分からない指導者の方の応援をさせていただいてます。

勝手に応援しています。

それで私がこれまでに実績のある指導者の方2名と指導してきた中で実現できた指導法がありますので、そのあたりについてお話をさせてもらっています。

ということで始めます。

 

バレーボールの練習での「ラスト一本」

練習の中でチーム練習やスパイク練習レシーブなどでラスト1本とか言って「なんだそれはっ?」ていう終わり方をすることがあります。

その時指導者は、ついつい「もう1本!!」「もう1本!!」なんて言って何度もやり直しをさせて、いい終わり方をさせたいし、スッキリして終わりたいところがあるので何度もラスト1本重ねるんですけども、実は選手って、指導者の方も選手時代があったと思うのでお分かりだと思うんですが、「また?」「またあ?」って思ってるのがまぁだいたいなんですね。

特に私は思っていました。

「ラストって言ったやん」みたいな。

で、私は学生時代は思っていたし、大人になってママさんバレーをしている時にも思っていました

で、ラスト1本の意義っていうのはすごくあって、しかも重要でラスト1本でよく終わればいいんですけど最後の24点目を意識した時に、1本で終わりたいんですけど終わらない場合があるんですよね。

それがまあまあ頻繁に起きると、そのいいっていうのがあの試合で1本決めれるとき決めれない時があるんですが、そしたら決めれなかった時試合でやり直しきくのかっていうとそうじゃなくって、練習は何のためにしてるんだと言ったら試合のためなので、試合を想定するならばラスト1本をラスト1本で終わるべきなんです。

 

バレーボール練習「悪かったどうすんの?」「こうザワザワした感じで終わるの?」

「悪かったどうすんの?」「こうザワザワした感じで終わるの?」っていうときあるんですが、終わるんです。

試合もざわざわして終わります。気持ちがうまいこといかなかった時わざわざをしてます。

「じゃあその後どうするの?」っていうのが選手たちを考えさせるきっかけになるので、ラスト1本で気持ちよく終われたらそれについてもうただひたすら褒めるっていうことを指導者の方はしてあげて、終われなかった時にもちろんなぜ終われなかったっていうのは、個々の課題で返してあげて考えるきっかけを作る。

それで練習で自主練が始まったら、次の日めちゃめちゃ褒めて皆の前で褒めてあげたらそれがチームの形になっていきますので、またそれと同じ練習をして、前日ラストで終われなかったのと同じ練習をして、それが成功したらも選手はめちゃめちゃ嬉しいと思うし、「自主練の甲斐があった」ていうふうに思ってまた自主練してくれるチームになると思うんです。

 

バレーボール練習 ラストで終わる意味

ですのでラスト1本はラスト1分で終わることの意味っていうのをしっかり理解して、またそれが何本もやってしまうと逆効果だということを指導者の方がわかって心理的なところを掴んで、できない時はできないであっさり終わる方が選手としても悔しいはずなので、そこの悔しさっていうのをしっかり覚えさせる。

じゃあ「次の行動どうするの?」っていうところに持っていくっていうことがこのラスト1本の大きな意味となってきます

私がママさんバレーボールしているときに

まぁ大人なので鮮明に覚えているんですが、「もうおわるんかー!ラスト1本でけへんかったやないかぁっ!!!」て言われて「いいえ」 とか言ってるチームの先輩いたんですけど、もう「いいえ」を言う のが嫌で嫌で、「自分の意思じゃないのに、なんでいいえって言わなあかんの」と思ってて、

「いやそれってもう監督の自己満足をやん」っていう気持ちにしかなってないよね。その時まあ大人やし、でも高校生とかでも、小学生ははどうかわからんけど高校生なんかは絶対に思ってますからね、「もうええやん」って。ちょっとずつ大人になってきてるんで。

なのでそのあたりの心をつかみつつ、たまにやるのはいいと思うんです。

そのもう1本やってみるとか。

監督がやらすように持っていくような喋り方じゃなくて、どちらかというと「どうするの?」みたいに聞くような。

それで選手同士で話し合って「もう1本やる」って「本当にやる」っていう、その「自分たちの本当の意思なの?監督の気持ちに寄り添ってない?」というところをしっかりと見極めつつそういうことはどうするか選手に聞いてみてもいいと思います。

やはり1本という約束をした以上は約束を守らないと気持ちが萎えちゃいますので、私は1本は1本で終わるって言うのを守るタイプです。

「しゃーないやん」みたいな。

 

まとめ

ということで今日は、ラスト1本はラスト1分で終わることが重要だということでまとめさせていただきます。

最後まで聴いていただいた特典っていうのはちょっと思いつかないんですけど、そうですねひとつじゃあちょっと関係ないんですけど、サーブは、特に女子は男子もそうかもしれないんですけどスピードを上げる練習をすればサービスエースの回数が増えると思います

ということで最後まで聴いていただいた方にサーブのヒントでした。

ではまた。

最初にみてね

わたしについて:私はバレーボールの指導者としても選手としても全国大会経験の元中高保健体育科教員。詳細はプロフィールへ。勝てない暗黒時代の長く続いた初心者チームを最下位の集まるトーナメント戦で二年連続決勝進出へ。選手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。戦術は初心者チームにマッチしやすく得意分野は選手の意欲を掻き立てるメンバーチェンジ。

 

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