こんにちは。やよちです
今回は
結果を出せるチーム作り3つの指標
ということで
メンタルコーチからの視点で
お話をさせていただきます
私じゃないんですけどね
ものすごくビリビリきた本と
メンタルコーチのお話が
凄くマッチしたんです
初心者チームと照らし合わせながら
私の選手時代の話も交えながら
話をさせていただきたいと思います
ちょっとだけ自己紹介させてください
私はやよちと申しまして
1番最下位の初心者チームを
2年連続決勝戦進出することができました
それまでは
全然勝てなかった初心者チーム
だったんです
でも
指導方法をガラリと変えたら
結果を得ることができたということです
今の私自身
理論的な指導ができた成果と
自負しております
背景には
自分自身が
クズの指導者だったことがあります
選手を痛めつけ傷つけ
自分の経験則だけで指導していた時は
全然勝てませんでした
全然ではないんですけど
それは選手のポテンシャル・経験だったので
勝って当たり前なんですよね
でも初心者には経験がありません
それでも
また勝つことができたことが
一つの発信できる内容だと
自負しております
ということで、よろしくお願いします
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Table of Contents
結果を出せるチーム作り3つの指標
はい、ということで
今回は
結果を出せるチーム作り3つの指標
についてです
当時の初心者チーム
とっても良い雰囲気でやっていました
中高一貫校で人数も少ない環境でした
メンバーたちは
中1からずっと一緒に勉強頑張って
高校からはバレーを3年間
共にしてきた仲です
私が実際にお付き合いした子たちは2年程ですが
それでも仲間の一人であることは間違いないです
そういった子供達が
初心者チームとして頑張ってくれました
当てはまる・当てはまらない
あると思うんですけれど
メンタルコーチ的視点
っていうところを踏まえて
聞いていただけたらと思います
まず
チーム作り3つの指標はこうです
- 選手が良い状態
- コミュニケーション
- チーム内の関係性・信頼・リスペクト
②コミュニケーションというのは
ポジティブなミーティングのことですね
選手が良い状態
選手が良い状態とは
- 自己効力感があるか
- 貢献感があるか
ということです
自己効力感があるか
自己効力感、
あったかなと思ったんですけど
元々ポジティブな子供達だったんでしょうね
生活環境もよかったっていう
中高一貫の生徒だったから
家庭環境もいいような
経済的には良かったと思います
妾の子もいた
っていう話も担任先生から聞いています
バレー部にいたかどうかわからないですが
お医者さんの子供とかも結構いました
何を努力するかの最適な提案をし、
努力の先の未来が見えるようにする
すると
子供達は自然と努力し出すんですよね
相手コートにボールを落とすことがバレーボール 25点先にとることがバレーボール ということです 「経験は関係ないんだ!」 「私たちでもできるかもしれない!」 という気持ちになってもらうことで 7・8年目標にしてきた 下位リーグ戦優勝を成し遂げるための 努力をすることができました そして成し遂げました 私は指導者として A中高一貫校 ↓ Bバレーボール中堅校 ↓ A中高一貫校 という経緯で異動していました 当時の1年は 2位で終わっちゃったんですけど 一番初めのA中高一貫校は 7・8年間は全然勝てていませんでした 私も7・8年のうち1年程 指導者でそこにいた時代があるんです 次にB中堅校に行った時 本当に勝てなかったです 私が 理論的な指導をできていなかった時 恐怖とかでやらせてた時ですよね 自分の経験でやらせてた時は勝てませんでした そんな経験を経て A中高一貫校に戻った時 常に話していたことがあります 「何を努力するか」 いわゆる ポジションの役割をはっきりさせた っていうところです はっきりさせてた理由は メンバーチェンジをするにあたって ちゃんと理論的に説明しないといけなかったからです 私が初心者チームで この3つの指標ができていたのは たまたまなんです というか 理論的な思考をしたら こうなっていくんだと思います すごいマッチしてビリビリきてます 自分がチームに必要とされている 貢献できている この気持ちになることが 子ども達を頑張らせる状態になっていく わけなんです キーワードとなるのは 場面と言葉です 子ども達が頑張ろうとする場面には 2つあります 簡単に出来る役割としては あたりかと思います その他に 練習メニューを考える ということも挙げられます 「自分たちがやるんだ!」 っていう気持ちになってもらえます 自分の意見が通ると 自分の意見が通ったことが嬉しくて また頑張り出すんですよね 役割を作ることはとても重要です とっても重要やと思います 次にですね ②メンバーチェンジ についてです いつも言うんですが 「初心者すぎて使えんぞ・・・」 っていう子もいると思うんです でも初心者の子たちも 「試合に出た!」 「レシーブ上がった!」 「チャンスボール返せた!」 っていうだけで 一瞬でも役に立てたと思います なので 指導者は褒めることもできるし 選手はまた頑張ろうって気持ちにもなれます 役に立てたと思えるような場面を作ること そして 子ども達が頑張ろうと思える言葉は 「ありがとう」 サポートしてくれた メンバーチェンジ活躍してくれた 今ブロック一本決めた トス一本上げた 貢献できた 自分はチームの役に立っている だから頑張ろう という気持ちになれます! 自分にもできる!→自己効力感 自分はチームの役に立っている!→貢献感 この気持ちが 選手にとって良い状態といえます コミュニケーションとは ポジティブであることを 踏まえたミーティングができる ということですね ポジティブはポジティブでいいんですけど 本音が必ず入ってくる ようにしたいですよね snsが発達してから 子供たちを見てて 「上辺ちゃう?」 っていう思うことがあるんですね 私は中学時代に 四国の寮に入ったんです 中学でですよ 13歳で親元を離れて バレーボールしたさに バレー留学みたいなの行ったんですよね 大阪じゃ勝てるかわからんかったので 寮生活やし みんな勝ちに来てるから 本音でバンバンぶつかり合うような仲 やったんです 私自身の感覚も 本音で喋るのが当たり前 みたいなところもあってね 上辺っていうのに すごい違和感感じてたんです 特にね 最近の子は上辺をすごく感じます まあ仕方ないんですけどね できるだけ本音で喋れるように 本でもできるだけポジティブな内容は いいですよね できるだけ本音で喋ること これが 楽しくかつ真剣に行うための最低条件です さらに楽しくかつ真剣にやることで っていうことになります 初心者チームの時も 楽しくできてたか知らんけども 真剣にはやってました めちゃめちゃ真剣に 楽しい時もあったと思います トレーニングなんか楽しくやってましたけどね 私は 楽しく!真剣にやれ!とか あんまりうるさく言ってません ただ練習メニューを考えていくと やっぱり真剣になりますよね だって自分たちの目標のためにやってるし あと選手の質ってのもあるかと思います 楽しいがために そこに没頭するんですよね 考えるから、楽しいから、創意工夫が生まれる 一生懸命に取り組む姿勢が出来上がっている ↓ 楽しいから自然と質が向上する ↓ 自分たちで新しいことを考えていく ↓ 考えたことが受け入れられる ↓ 実際にやってみよう! ↓ 新しい挑戦を乗り越える力になる だから 楽しく真剣にやることが 全て前向きな姿勢を作る 力を沸き立たせる ってことですね 確かにそうだったなーっていう感じです 挑戦を乗り越える力になりますもんね 私だって勉強したくて 今めっちゃ勉強してるしね(笑) これが良い例かななんて思います 逆にですね 真剣に楽しくやること と対極にあるのが 深刻・浮つき・おちゃらけ ですね 深刻になるパターンっていうのが タイム中に会話がないってことね だんまり状況、よくあることですね これめっちゃ経験して 高校の時はよくだんまりしてました 大学になって 先のことを考えるようになってから だんまりっていうのは抜けましたね 次どうする?みたいな タイムー点差つけられたタイムミーティングで 次どうする? どうやっていける?次誰打つ? どういう攻撃する? とかそんな話してましたね だから ポジティブだと会話が常にあるんですね 年齢が低いほど勘違いしやすいんですけど 楽しくすること おちゃらけること 違うんだということを一番に理解させておく すごく重要だなと思いますね 浮つきおちゃらけで生まれる状況① 実力を発揮できない 浮つきおちゃらけをしちゃうと 実力を発揮できない状況が生まれます いつもと違うチームに変化します 浮つきおちゃらけが起きてから言う 失敗してから言う というのも一つですよね 逆に おちゃらけそうになった時に注意するのは 失敗する前に手を差し伸べているので 甘やかし っていうことになるんですね 失敗する前 失敗した後 言うタイミングって重要ですよね 信頼関係がなかったら 「なんでいつも失敗してからばっかり言うねん!」 とか言われちゃう場合もあります 失敗してから言う時の言い方って大事ですよね 実力を発揮できない状況は 特に1セット目に勝ったあと 2セット目に起きます セットの出だし悪いっていうのは 特に当てはまるかと思います なので 2セット目に入る前の言葉がけが 非常に大事です ベスト4の実力があるチームの目標は 日本一なんですね 日本一目指すから ベスト4を乗り越えられるんですよ 例えば ベスト4狙ってるチームが ベスト8まで来たら 次ベスト4を決める試合に出る時点で 目標ほぼ達成なんですよ 目標はちょっと高いぐらいがいい というのはそういうことです ベスト4に入りたかったら 大阪一位狙わないとダメ っていうことですよね 大阪1位狙ってたら 大阪1位にはなれないんですよ そういうことです 大阪1位は日本一狙ってるんです 言いたいことがゴロゴロ出てくるなぁ 浮つきおちゃらけで生まれる状況② 目的を見失っている 例えば 試合前のウォーミングアップ 楽しくやっていたが 浮つきおちゃらけだけになってしまった もうこの時点で遊んでるから 目的を見失ってる状況になっちゃいます すると 実力を発揮できない状況にもつながり 最悪の場合ケガをする ということになるわけですね 試合前に何をするかが重要なんです おちゃらけだけになったら 試合に来たのか遊びに来たのか 分からなくなってしまう状況 ができてしまいます この状況 実は全国大会経験者 何度も経験してる人でもやっちゃうことです だから難しいんですけど 本来の目的を思い出すことを 人にやらされてできたのか 自分たちで気づいてできたのか っていうのがすごく重要です 楽しくできる人か 浮つきおちゃらけになっちゃう人か って大人でもできない人がいる ってことですよね どうでもいい話なんですけど 私もたまにできない時があります 9人制の試合に行く前に ちょっと浮ついて話をしてた時は 電車乗り間違えたりするんですよ 馬鹿でしょ ほんま大人なのにそんなことする でもすごいね、 その時はがっかりします 思ってしまうということですね ばかたれです そんなことがありました 朝起きた瞬間から試合が始まってる って言いますよね もうそれこそ 浮つきおちゃらけ 真剣かどうかっていうことですね 恥ずかしい話披露しました ポジティブなミーティング をする必要があるんですけど ミーティングは 必ず目的を明確にしましょう ということです これは指導者であっても同じです 常にポジティブな未来をつくるために どういう話をするか これは指導者も選手同士も一緒で 選手同士で意見が出ない時はですね 意見が出ないもんだろうということで受け入れる ことが大事ですね チームには というような 意見に対しての賞賛の反応が 絶対いると思います 特に年齢が低いほど 目的を明確にするには 常にポジティブミラー作ることが必要で 誰のせいとか あの時の原因とかどうでもいいんですよね 先の話ばっかりしていくことが重要 あかんかった事って必ずね 自分で反省してるはずやし 信じてやっていくしかないですよね 先の話をして 悪かったことは反省していることを信じる方が 良いチーム作りができます また余談なんですけど 家庭の中でもそうなんです 夫婦喧嘩って何のためにしてると思います? 恋人も一緒なんですけど 仲悪くするためにするんじゃないですよね 良い未来を作るための喧嘩だと思います なのに 悪い未来の方に行っちゃうと 家庭崩壊っていうね 夫婦離婚 っていう方向に行っちゃうんですよね 良い未来を作るためにはどうして行きますか? 良い未来をつくるために お互いがやっぱ折れるところ 折れ合っていかないとダメですよね ということを 基本的に理解していかないと 良い家庭は作れないんだと思います すごく私は意識していましたね 選手にも恵まれてたんだと思います それから 意見が出ないことを放置しては駄目です 私が9人制の選抜チーム入ってる時に 意見が出なかった 出す場所がなかったっていう時があったんですよ 意見が出ないことを放置した結果 チームに充実感や戦績は 全くなかったですね でも私が過去生きてきた中でも 最悪最低のチームやった っていうことは一つ覚えてます とにかく意見が出ないこと放置は厳禁です もう本当に モチベーションに関わる事やと思います 関係性とは っていうことです 信頼するためには 想いを知ることです なぜこの目標を持っているのか? あなたは何をしたいのか? を知ることです お互い信じ合う 信じ合うために一人一人が努力する 努力をさせるためのメンバーチェンジ というのも一つあります 悔しいから努力する という構図も作ってあげるんです あの子は頑張っているから信じられる ということにもなっていきます 想いを知るっていうのは 指導者の方から問いかけるっていうことですよね 想いを吐き出す場をつくる っていうことも大事だと思います きっと皆さんやってますよね 私も 想いを知る場を作るというか 「あなた達は何がしたいの?」 ということを常に問いかけてます チームは 信じ合ってたのかなと思いますよ メンバーチェンジして入ってきた子が活躍したら みんな喜んでましたね いい関係やったなーっていうのは思います この3つがとても重要だと思ってます 恐怖や自分の経験でやらせていた私自身が 変われたのは 1人1人違うんだ 大切な存在であるんだ という意識をするようになったからなんですね まあそうは言っても なかなか指導者が話ししたところで 受け入れられることではないです じゃあバレーボールの現場で どうやって意識させていけばいいか コートの中の約束事 あるじゃないですか 例えば ボールが間に落ちた、どっちが拾うか? コート内で決めていきますよね この約束を決める時に あなたとわたしの場合はこう Bさんの場合はこう 同じボールでも私とCさんの場合はこう 人によって違う約束事を決めていくことを 一つのベースにするんです トータルディフェンスの一つに なってきます ブロック飛ぶ時も 僕とBさんの場合はこう BさんとAさんの場合はこう 一つ一つ決めていくと 一人一人違うパターンだ っていうことを理解していきます それでいいんだ となっていくということですね メンバーチェンジをしていくと チームが力になってくれます 試合に出ていない人も とても大切な存在である っていうことにつながってきますよね 特に 貢献感、感謝という部分でも 大切な存在 なんじゃないかなと思います 認め合うこともそうです あなたの得意なところ 私の苦手なところ カバーし合うことで認め合う っていうことができます だから あなたとわたしの時はこういう約束 1人1人違う約束事を決めていく ということに繋がっていきます 選手の自主性が育まれて 指導者の押し付けがなくなっていく という構図が勝手にできる 大切な存在であって 一人一人違う これが認められたら 押し付けていうのはなくなっていきます 押し付けがなくなると 選手の自主性が育まれる っていうことですね 本当にたまたまなんですけど 結果を出せたチームっていうのは っていうことを実現できた ということでした 結果を出せるチームを作るためには 意識してチーム作りをしていくことをお勧めします はい、よければ youtubeで グッドチーム・バッドチームという動画 出してます。 そちらも聞いていただけたら リンクするんじゃないかと思います また概要欄に貼っておきます ということで これで今日は終わらせていただきます 公式line・facebook instagram・twitter・ブログやってます ぜひ登録お願いします 失礼します やよちについて:詳細はプロフィールへ ・全国大会出場(選手/指導者として) ・元Vリーガの元でコーチ指導法を学ぶ ・日本一(クラブカップ)のチームでバレー修行 ・3年間公式戦勝ち無しの弱小チーム➜3週間で初勝利に導く(高校女子チーム) ・元高校体育教員 ・現在40代。スポーツメンタルコーチとしても活動中。 「プレイヤーズセンタード」の理念を信念とし、バレーボールの指導を言語化し効率的な指導を情報として発信中! 選手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。 戦術は初心者チームにマッチしやすいことを確信。私の得意分野は選手の意欲を掻き立てること。
貢献感があるか
コミュニケーション
ポジティブ〜楽しく真剣に〜
深刻・浮つき・おちゃらけ
ミーティング〜良いチームづくりのために〜
チーム内の関係性
信頼関係〜信じ合うために必要なこと〜
お互いをリスペクトしているか
①一人一人違う
②大切な存在
③認め合う
まとめ
最後に
やよちについて:詳細はプロフィールへ ・全国大会出場(選手/指導者として) ・元Vリーガの元でコーチ指導法を学ぶ ・日本一(クラブカップ)のチームでバレー修行 ・3年間公式戦勝ち無しの弱小チーム➜3週間で初勝利に導く(高校女子チーム) ・元高校体育教員 ・現在40代。スポーツメンタルコーチとしても活動中。 「プレイヤーズセンタード」の理念を信念とし、バレーボールの指導を言語化し効率的な指導を情報として発信中! 選手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。 戦術は初心者チームにマッチしやすいことを確信。私の得意分野は選手の意欲を掻き立てること。