バレーボール指導方法を変えてよかったこと9選~今の指導をさらに最強のものにするために~

こんにちは。やよちです。

最初にみてね

やよちについて:詳細はプロフィールへ ・全国大会出場(選手/指導者として) ・元Vリーガの元でコーチ指導法を学ぶ ・日本一(クラブカップ)のチームでバレー修行 ・3年間公式戦勝ち無しの弱小チーム➜3週間で初勝利に導く(高校女子チーム) ・元高校体育教員 ・現在40代。スポーツメンタルコーチとしても活動中。 「プレイヤーズセンタード」の理念を信念とし、バレーボールの指導を言語化し効率的な指導を情報として発信中! 選手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。 戦術は初心者チームにマッチしやすいことを確信。私の得意分野は選手の意欲を掻き立てること。

 

今回は

私が指導法を変えて良かったこと9選

 

ということで
お届けさせて頂きます。

 

 

 

指導法というのは、

何から何へ変えたかというと

強制の指導から自主自立の指導へ変えました。

 

 

指導法を変えて良くなったこと(選手編)
  1. 顔つきが良くなった
  2. 選手の意思で頑張りだした
  3. 吸収が早い
  4. 戦力以上の戦績
  5. 選手の欲求が満たされる

 

指導法を変えて良くなったこと(指導者編)
  1. クレームがない
  2. 疲れが減った
  3. 信頼関係ができた
  4. 一人で背負わなくなった

 

 

選手編と指導者編、

合わせて全部で9選になります。

 

以上です!

はい!ということで、

このような感じでお送りさせていただきます。

 

もう答え言ってるようなもんですね。

答え言ってるんです。

 

指導法が変わった後の成果

とにかく

総合的に良かったことが多かった

っていうことなんですね。

 

 

 

レベルやチームの状況によっては

これを始めるにあたって

長期にわたる時間が必要な場合もあります。

 

 

長い歴史のある勝っているチームが

強制的な指導法でやっていた場合、

変えるまでに相当時間がかかると思います。

 

 

 

それでも

変わったときには成果は出ます!

 

 

 

 

成果とはこれです!

 

 

ジョン!!

 

 

必ず戦力以上の戦績になるはず!!

 

どのような指導法に変えたのか?

 

戦力以上の戦績になる 

 

 

その理由は

選手が自分達で考えることによって吸収が早い

という点にあります。

 

順番を追ってやっていきましょう!

 

 

 

チーム状況によって

成果の出方っていうのが全然違うと思うんですが、

 

 

新たにチームを作る場合は

「自主自立」

っていうところを

前面に押し出しながら進めていく。

 

 

そこに向かって指導をしていくことが良いと思います。

 

 

そのほうが

全体的な満足度が高い

っていうことが分かっています。

 

 

これは研究でも出ていまして、

人間の欲求を満たしてくれるのが

「自主自立の活動」

「自主自立をさせてくれる指導」

ということです

 

 

例えば自分が

中学生ゆうきくん
この練習したい!
やったらたぶん良くなる!

と、提案したとします。

 

 

でも

ゆきひろ監督
そんなのダメ!!

 

と言われてしまったとしたら・・・

 

中学生ゆうきくん
やりたい練習あるけど言いにくいな・・・

 

と感じるようになってしまうかもしれません

 

こんな環境だったとしたら・・・

 

 

 

やる気どうなりますか?

 

 

 

まぁどうせ言っても無理やろな

っていう時点で

なんか士気が下がりますよね?

 

 

 

試合で悪かったところを見直して

この練習がしたい!って思っても

否定されるような環境だったら・・・。

 

 

 

私経験あるんですけど

ちょっと違うことやらされたりしたら

 

 

 

「いや!ちゃうって!これしたいねん!!」

「この反省したいからやらせてよ!!」

 

 

 

っていう気持ちになるんですよね

 

 

 

 

だから、

悪かったところを練習したい!

考えられることが素晴らしいのに、

 

 

その考えを折ってしまうと

 

ええ・・・っていう気持ちになりますよね

 

 

「自主自立」を例えると・・・

 

夫婦関係みたいなところがあるんですよね。

 

 

例えば

家の中で旦那さんが良かれと思って

洗濯物を畳んだとします。

 

 

でも、たたみ方が気に入らないからといって

奥さんが畳み直す

 

 

しかも旦那さんの目の前で

 

 

 

 

 

目の前で畳み直すというのは

良かれと思ってやったこと、提案したことを

目の前で折られるのと一緒なんですよね

 

 

目の前で折られたら

「もういい、やらんわ」

ってなりますよね?

 

 

 

この時の旦那さんの気持ちって

自分のやりたい練習をさせてもらえなかった選手と

結局は同じだと私は考えています。

 

 

 

 

 

今回のブログを見てくださっている方が

男性か女性かわかんないんですけど

 

 

もし洗濯物の畳み方が気に食わなくても

畳んでくれたことに対して

「ありがとう」

って言ってくれたら

またやろう!って思いますよね!

 

 

 

「ありがとうめっちゃ嬉しい!!」

「助かった〜!最高のパパやねー!!」

 

 

とかって言ってもらったら

もう有頂天ですよね!

 

 

 

そうやって言いながら

 

「ちょっとでもパパお願いがあるの〜」

「この時はこうしてもらってもいい?」

 

とか可愛く言われたら

いやいやながら受け入れますよね(笑)

 

 

 

もしくは言うのが下手くそだったら

こっそり直すとかね

 

 

 

相手のことを受け入れる

 

 

相手のことを受け入れていけば

お互いの関係って悪くならないと思います。

 

 

つまり・・・
やったことを受け入れられる=自分を認めてもらえた気持ちが強まる

 

 

 

良いことやった後って

気持ちがすごく充実してますよね!

 

 

すると、

家庭の中も”ほこほこ”っていうか。

 

 

何か表現があれですが、

”ほっこり”するんですよね

 

 

 

だから、

やりとりが殺伐としちゃう時は

 

 

相手を受け入れるというところも

ひとつ見直した方がいいかもしれない

っていうことなんですね。

 

 

 

 

もし、今聞いてくださってる方が男性で

奥さんが目の前で畳み直すタイプであるならば、

逆に聞くとかね

 

 

ただ、こだわり強いさんだったら・・・

私やったら、「触らぬ神に・・・」

っていうやつをやるんですけど

 

 

要するに、

相手のやったことを一度受け入れてあげたいんですね

 

 

奥さんがやってくれたことをめちゃめちゃ褒めて

充実感を持たせてあげると

奥さんの心がホコホコをしてきますよね

 

 

お料理作って良かった

好きなもの作ってよかった

っていう気持ちになったら

家の中も良い雰囲気になっていくとは思います。

 

自主自立=相手を受け入れる

 

 

相手を受け入れることは

相手の欲求そのものを受け入れている

ということになります

 

 

すると、

相手の充実感が増す

ことにつながるんです

 

 

自主自立活動・指導
全体の満足度を上げていくことになる

 

 

 

これは科学的にも証明されている話で

裏付けは取れています。

 

 

 

 

ただ一つ問題なのが

 

 

指導者側が

選手に強制させることに満足感を得ている

場合はできないと思います

 

 

 

難しくなってくると思うんです

 

 

その分

選手が満足度低かったりするかもしれません

 

 

そこは聞いてみないとわからないんですけど

 

 

 

 

でも、実際自分は満足度低かったですね

 

 

中学の時は高かったです

好きにやらせてもらってたかな

やることもそんな否定されることもなかったし

 

 

 

このブログ内の

「グッドチームとバットチームそれぞれの共通点」

という記事でもお話ししていますが、

 

 

リーダーが強すぎると

周辺の人たちの満足度が下がってしまう

 

 

ってことは分かっているんですよね

 

 

 

だからこそ、

「自主自立」っていうところが大事になってくる

ということなんです。

 

 

リーダーの満足度はまたその後の話

っていうことです。

 

 

指導法を変えてよかったこと 選手編

はい、本題に入っていきます。

 

もうここまで来たら

話終わってるような感じなんですけど・・・

 

 

 

デデン!!

❶選手の顔つきが良くなった

 

満足度が上がったらね、

顔つきも良くなります

 

 

自分がやりたいこと受け入れてもらってるので

不満があまりないんです

 

 

 

そりゃそうですよね

 

人に押し付けられたことをやるより

自分がやりたいと思ってやってることの方が

楽しいですからね

 

 

 

ゲームしたいと思うから、ゲームする

 

勉強したいと思った時に勉強するから、実になる

 

 

 

勉強しなさい!!って言われて

いやいや座っても、実にならないんで。

 

 

 

好きなだけゲームやった後は

たぶんどっかで飽きるので、

 

 

 

また勉強そろそろせなあかんな

っていう気持ちになったとき

座ると思います

 

 

 

その時にもめちゃめちゃ褒めるっていう事ですよね

 

 

 

なんか嬉しくなった!

とかいう感じになっていくんじゃないかと思います

 

 

 

 

 

私、人生で仕事辞めた時には

一か月ぐらいドラクエⅩにハマって

もう、ネット通じてメッチャやってました。

 

 

 

でも途中で

「なにここでお金稼ぎしてんのやろ?」

っていう気持ちになってね

 

 

武器作って、武器売ってとか

お金稼いでアイテムを買ったりするんですよ

 

 

 

「ここでお金稼ぎのこと考えてどうすんねんやろ」

「いや、リアルでもうちょっとお金稼がな!」

 

みたいな。

 

 

それでハッと気づいて

そこからパッタリやらなくなったんですけど。

 

 

だから何かにね

気づく時がタイミングですよね、皆さん。

 

今後自分の子供もたぶんそうなるのかなとか思ってます。

 

 

 

はい、次!

 

❷選手の意思で頑張りだした

選手が自分の意思で頑張りだすことで

自主練が増えて

個人の目標もできました

 

中学生ゆうきくん
ピンチサーバー出たい!!

ピンチサーバーで出た後レシーブ一本でもあげたい!!

っていうことですよね

 

あとは

「メンバーチェンジされたくない!」

っていうことです

 

 

はい次!

 

❸吸収が早い〜質問が増えた〜

 

関係性が良くなると

質問が増えてくるんですよね

 

 

 

練習を任されてるっていう気持ちから

自己肯定感も上がってきて

 

「先生これが分かりません!」と

聞いてくれるようになってくると思います

 

 

 

ただ状況によっては

時間がめちゃめちゃかかると思うので

それまでに築いてきた関係性にもよると思います

 

自主自立の指導
一概にどこまで指導が完成していくかはわからない。

指導者自身のやり方を作り上げていくもの

 

 

生徒あるいは先生に寄ったり

個性とかたくさんあるので

やり方はコレだけっていうことはないです。

 

 

むしろ成功するには

PDAサイクル回して

あるものを参考にしながら、

ご自身のやり方を作り上げていくものだと思います。

 

 

 

なので、私の考えも一つの参考で

こういうふうになるのかっていう

未来を見てもらえたら

私はすごく今回の動画の意義っていうの感じます。

 

 

会話が増えた地点で

選手は

知的欲求も満たされて

充実感を感じているのではないかと思います。

 

 

 

しかも自分から聞いてるので忘れないですよね

 

 

もしも忘れたとしても、

何をしたらいいかというと

アウトプットなんですよね。

 

そのためにバレーノートという方法もあります。

 

❹戦力以上の戦績

私が赴任したときの
指導法をまるっきり変えたチームについてです。

 

中学校の時に公式戦に出たことのない

中高一貫校の高校生、ズブの素人

毎日2時間の練習で戦力以上の成績を収めた

ことがありました。

 

 

要するに

素人集団が

経験者を率いる同じようなレベルのチームに勝った

っていうことなんですね

 

 

しかも、それが一回とかじゃなくて

公式戦で3回勝った

っていうことなんですね

 

 

もちろん中には

ちょっと背の高いよく打つスパイカーもいました。

 

 

それでも結局

トータルディフェンスで抑え込むことができて

サーブで走るともう圧勝

っていう感じですね

 

 

 

 

途中怪しいところもあったんですけど

10点リードとかされても

大丈夫なんです。

 

 

 

レベルがビギナーに行けば行くほど

10点はセーフティリードなんです

 

セーフティリードにならないんですよね

 

 

 

ご存知の方はご存じだと思うんですが

武器がサーブっていうのがあります

 

レセプションのもろさが顕著に出てくるので

10点は簡単にひっくり返せる感じです

 

 

だからレセプションやサーブを強化したら

全然その戦力以上の戦績になるんだけど

 

練習をどれだけ選手が自主的に取り組んでいくか

っていうことですよね

 

 

サーバーに呼んでも

「私出たくありません!」

って言う子もたまにいるんです

 

 

「いや!もう先生私出してください!!」

みたいな、メラメラしてる雰囲気で

控え選手が来てくれたら

これほど嬉しいことはないです

 

 

それでまたやってくれますからね

 

強いサーブ打ってくれたら

もうコートの中大盛り上がりなんですよ

 

ピンチサーバーが多ければ多いほど

流れを引き寄せるタイミングが増えるんですよね

 

 

はい、そういうことです。

 

 

選手には、

練習メニューも考えてもらってたので

練習時間以外もバレーのことを考えてる状況

ですよね

 

だから

練習以外の時間が練習になった

っていうことです

 

 

「今、バレーのこと考えてる」

っていう時間が多ければ多いほど

経験値増やしてるようなもんですからね

 

 

❺欲求が満たされる

 

勝ったら嬉しいですよね

 

負けたらどうなるの?

っていうと

 

例えば

中学生ゆうきくん
「先生休みください!」
やよち
「どうぞ休みなさい」

 

っていう会話になったとします

 

そしたら

休ませてあげたらいいと思うんですよ

 

 

実際に私が休みについての会話をした時も

「なんで?」って聞いたら

「先生もう疲れてます」って返事があったので

「じゃあ休んだら」って言いました。

 

 

でも、

「でもただで休むのももったいないしな〜」

「そういえば何かビデオとかあったなぁ」

って独り言を付け足しました

 

「あ、じゃあ見たいです!」

とかなるかもしれへんので。

 

やる気のある子達だったら

「見たい!」

って言うと思うんですよね

 

 

でも、ビデオを進めても

「見ない」

って言って休んだら

 

”寝過ぎないように休ませてあげる”

で、いいと思うんですね

 

 

 

自分たちで考えた練習メニューをこなして、

負けたらどう思いますか?

 

中学生ゆうきくん
あの時休まなければよかった、ビデオ見たらよかった

 

 

もっと練習しとけばよかったっていう気持ちに

なると思うんですよ

 

 

そしたら、

また自分たちで

練習メニューや休みの取り方を決めることで

改善されていくと思うんで。

 

 

もし、練習メニューで

ちょっと方向がずれてるなと思ったら

指導者の方が軌道修正のために

 

「なんでこの練習してるの?」

 

と、質問を繰り返します。

 

 

この前の試合の結果と、この練習ってなんだかな・・・

っていうのが往々にありますからね

 

試合結果を踏まえた練習ができていないというのは

高校生でもあるので

小中学生だともっとあるんでしょうね

 

 

まあ可愛いですね

逆にね、何か思い出すだけでほっこりします

 

指導法を変えてよかったこと 指導者編

 

❶クレームがない

良いですよね

何でクレームがないのか?

 

選手の充実感

っていうのが増してるんです

 

ある中学校のことなんですが、

公式戦に出ませんっていうチーム

だったんですよ

 

それも一つね

勉強とかいろんなことがあるから

そういうクラブがあってもいいかな

っていうところなんですが

 

 

それをつらつらと手紙に書いて

中学の顧問の先生に渡していた

保護者の方がいたんです。

 

お子さんは小学校バレーやってたから

とっても試合に出たかったんですよね

 

でも、現実的に

公式戦に出ないところに来てしまった

っていうところで

すごい不満を抱えてたんです。

 

 

その子が高校生になると、

試合に出れることがもうめちゃめちゃ嬉しい!!

っていう感じで

 

生き生きとしていました、はい

 

 

  • 自分で練習内容を考えられる
  • 自分たちがしたい練習ができる
  • 少し教えてもらうことに飢えつつ、教えてもらえると嬉しい
  • 指導者に質問したら自分の盲点を発見できる

 

この辺りの満足感を持ってたんじゃないかなぁ

と思います

 

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❷疲れが減った

これは指導者のことですね

 

疲れが減るんですよ

 

 

なぜか?

 

私が妊娠していた時のことなんですが、

肩が痛かったこともあって

球打ちは選手がしていました。

 

 

これが良かったんですよね

 

 

 

球打ちを選手にやってもらうことで

球打ちができない子は

自分が前に立てないことに気づくんです。

 

そこで、

「練習せなあかんわ」

って思うわけですよ

 

 

 

自分で「せなアカン」ってなることって

もう大収穫だと思うんです。

 

 

 

指導者が怒らなくていいっていうんのが

一番ですね

 

怒らないで自分でできるって一番いいと思いませんか?

 

 

 

 

怒られてやる環境よりも、

自分で気づいてやる環境の方が

やらざるを得ないですよね

 

 

だって自分でやらないことで

恥ずかしい思いをしますもんね

 

 

 

 

やらない→でも恥ずかしい→じゃあやる

という方向性になるんじゃないかと思います

 

 

 

要するに、

子供の忘れ物を親が届けたけど

子供はあまり反省してなくて

いい状況を作っちゃうのと似てるかなと思います。

 

 

また

選手に任せてるので、ストレスが減ります

むしろ指導者は興味ばっかりです。

 

 

さおりさん
今から何すんの?

今日のメニューなに?

とかそんな感じで。

 

 

たまに球打ちも頼まれるんです

人数が少ないと

「じゃあどうしたらいい?」

「どうやったらいい?」

って聞いてきます

 

なんか自分のイメージあるくせに聞いてくるっていう(笑)

 

またそれも面白いですね

 

 

❸家庭を大切にできる 信頼関係ができる

自分が用事がある時に

「ごめん、今日はちょっと大事な用事があるから
帰らせてもらうね」

ってちゃんと言うことです

 

 

これが受け入れられる理由は

選手の要求を受け入れているからです

 

 

選手の要求を受け入れているから

私の要求も受け入れてもらえるんですよ

 

 

それが悪じゃないんです

お互いを尊重してるっていう事なんですね

 

 

どこかでお話ししたと思うんですが

 

「先生!犬が危篤状態です」

当時推薦の選手を取ってる中上級のチームを

指導していた時に言われたんですよ

 

 

めっちゃ悩みました

葛藤したんですよ。

 

私は高校時代に

犬が死んでも帰れなかったので・・・

 

 

 

でも

家族やもんな・・・って思うと

 

「じゃあ帰り」

「そばにいてあげてね」

ってなるんですね。

 

 

きっと選手にとっては

自分もワンちゃんも大切にしてもらえた

っていう気持ちになれると思うんです。

 

 

そしたら

例えば私が犬を飼っていたとして

犬が危篤状態になったら

「いいよ、どうぞ行ってらっしゃい」

って言ってもらえる関係になるっていうこと

なんですね。

 

誰でも自分を大切にしてもらえたら

相手のことも大切に思いますよね

 

 

 

でも大切にしてもらえなかったら

自分を犠牲にするように強制されたら

どう思いますか?

 

たとえ理解できる内容でも

ちょっと自分の信念曲げなあかんような感じでも

ちょっと出来ないですよね

 

 

でも指導者っていう人がいて

バレーボールっていう大好きなものがあって

また明日も来ることになる場合どうしますか?

 

 

自分を犠牲にしますよね

 

 

それなのに先生が

「ちょっと家の用事で帰るわ」

って言ったら、許せませんよね

 

私やったら許されへんな

 

 

そういう関係ができちゃうっていうことなんです

 

だから信頼関係ができないんですよね

 

だから

その場は「うん」

って言ってあげるべきなんでしょうね

 

 

もちろんそうされてると思うんですが、

 

私はできなくて

信頼関係が作れませんでした

 

信頼関係
選手のことを大切にできて、自己犠牲を払っていないからできるもの

 

信頼関係を作るためには

他にもこんな方法があります

 

  • 選手が気づいていないことを

選手自身で気づくように指摘・誘導する

  • 叱らずに気づく環境を与える

 

 

すると

先生に気付かせてもらったっていうことで

感謝してもらえるんですね

 

中学生ゆうきくん
「先生、お休みください」
やよち
「いいよってだって自分たちで考えたんやろ」

「よく考えたらやろ、いいよ」

 

この会話って

自分を認めてもらってることになるんですよね

 

だから承認欲求が満たされて

「先生ありがとう」

ってなりますよね

 

 

自分たちの考えたことを受け入れてくれたんや

ありがとう

 

そこでまた信頼関係ができていくっていうことです

 

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❹一人で背負わなくなった

一つは勝敗のことですよね

 

 

指導者の方は

すごく真面目で研究熱心で

ホント尊敬に値する方たちがとても多いんですよね

 

 

指導経験も長くて

自分が勝たせてあげないといけない

責任感の強い方がたくさんいらっしゃいます

 

 

 

例えば勝った時は

みんな上手いこといくからいいと思うんです

 

でも、負けた時は

そうはなりませんよね

 

 

自主自立の指導法に変えると
負けた時でも「先生が言ったことをしたのに負けた!」ということが絶対に起きない

 

 

 

責任逃れとかじゃなくって

結局、先生を責めると不満が出るじゃないですか

 

一度不満が出ちゃうと

付随してあっちもこっちも不満!

みたいになっちゃうんですよね

 

 

 

だから

自主自立の指導になっていれば

負けた時も選手が

 

中学生ゆうきくん
「あの練習もっとしとけばよかった」

自分で反省してくれるんですよ

 

 

自分たちの練習は自分たちで決めて

自分たちがやったことの成果

負け試合だったとしたら

 

自分たちで反省してくれるんですよ

 

 

だからもちろん指導者として

負わないといけない責任があるんですけれども

 

全部先生の責任じゃない

全部選手の責任じゃない

 

って思えることができるんです

 

 

だから

自然と選手が自分で考えて

次の試合に向けて練習をやりだす

っていうことですよね

 

 

個々の反省・チームの反省というところです

 

不満が出ない、出にくい

っていうところは

すごいメリットだと思います

 

 

 

やるのは選手っていうことですね

 

 

だから結局、

  • 好きなことをさせてあげてもいい
  • 休み欲しかったらあげたらいい
  • やりたい練習があったらやらせてあげるべき

っていうところですよね

 

 

 

選手に任せてるので

嫌なことを言う必要もないんですよね

 

 

任せてる時って見守りますよね

見守る立場がいいと思うんですよね

 

 

なんか最近話題になってる

リトルウルフのおばあちゃん先生

「木の上から立って見るのが親で」って

 

そんな感じですよね、

見守ることです

 

やよち
失敗も見守る

成功も一緒に見守って喜ぶ

という感じですかね

 

 

それもこれも任せているからっていうところで

嫌なことを言う必要がないんです

 

 

まとめ

はい、ということで

またたくさんしゃべりました

 

 

私が指導を変えてよかったこと9選

  1. 選手の顔つきが良くなる
  2. 選手の意思で頑張り出す
  3. 吸収が早い
  4. 戦力以上の戦績が出る
  5. 選手の欲求が満たされる
  6. 学校・指導者にはクレームがない
  7. 指導者の疲れが減る
  8. 選手との信頼関係ができる
  9. 監督一人で背負う必要がない

 

 

ということですね

 

 

 

価値観はそれぞれ色々あると思うんですけど

これからの指導の在り方っていうことを

日本バレーボール協会も示しています

 

 

もちろん

強制でやる・スパルタでやるバレーボール

というのは、

実際に上位で勝ってしまっている事実があります

 

 

それも一つ指導法で

良いところもたくさんあると思います

 

 

でも、今後続けていく中で

選手がチーム選びをした時に

強制スパルタのチームには

人が集まりにくくなっていくのではないかと

私は予想しています

 

 

 

 

やよち
自主的に活動を促したり、

チームが満足して自分たちのチームを自信持って

みんなに紹介して欲しいなと思います

 

 

 

自主自立の指導法についてを

もっと報道をしてほしいなぁ〜

っていうところはあります

 

 

聞いて頂きたい

見ていただきたい方が

本来見ていただけているかわからないので

いいねと思ったら

いいね!押して欲しいんですが、

 

 

ちょっと、いいね!ぐらいでも

押してもらえたら

youtubeの関連動画に上がって

目に触れてくれる回数が増えると

ちょっとポチってしてもらえるかもしれません

 

私は自分が有名になりたいとか全く思ってないので

実名も出さないし、写真も出しません

 

 

 

バレー界良くなってほしい

子どもが充実感を持って自分で歩いて行ける基礎を

バレーボールから学んで欲しい

 

そんな思いが強くて

こういう発信をしています

 

 

いいね!とチャンネル登録していただいて

世間の皆様の目に触れる機会を

ちょっと増やしていく

お手伝いをしてもらえたら幸いです

 

 

ということで

今日は

私が指導を変えてよかったこと9選を

お送りさせていただきました

 

 

バレーボール関係者が

充実したバレーボールの時間を過ごしてもらえるように

切に願っております

 

ということで失礼します

 

最後にみてね

やよちについて:詳細はプロフィールへ ・全国大会出場(選手/指導者として) ・元Vリーガの元でコーチ指導法を学ぶ ・日本一(クラブカップ)のチームでバレー修行 ・3年間公式戦勝ち無しの弱小チーム➜3週間で初勝利に導く(高校女子チーム) ・元高校体育教員 ・現在40代。スポーツメンタルコーチとしても活動中。 「プレイヤーズセンタード」の理念を信念とし、バレーボールの指導を言語化し効率的な指導を情報として発信中! 選手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。 戦術は初心者チームにマッチしやすいことを確信。私の得意分野は選手の意欲を掻き立てること。

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