こんにちは。やよっぺ(やよち)です。
今日は
ということでお話させていただきます。
私ももうクタクタなんです。
なんでかっていうと考えすぎて。
考えられなかった人が考えるっていうことに
気が付くと、考えずにはいられない、
考えないことが恐ろしい。
そういうことに気づいてしまっていて、
考え過ぎていることを指摘されるんですね。
そして、
「行き詰ってしまったら、その時考えれば良い」
っていうアドバイスをもらうんですね。
今日は自分が過去にしんどい指導をしていたけれども、
チーム作りの中で楽しく進めていくことが出来て、
結果も出せたよっていうお話をさせていただきます。
なかなか他人のそういう深い所って
聞くことがないと思います。
私の言っていることがすべてだと思っていませんし、
ただの一例でしかないですが、
何かのきっかけになって頂ければと思っています。
やよちについて:詳細はプロフィールへ
- 全国大会出場(選手/指導者として)
- 元Vリーガの元でコーチ指導法を学ぶ
- 日本一(クラブカップ)のチームでバレー修行
- 3年間公式戦勝ち無しの弱小チーム➜3週間で初勝利に導く(高校女子チーム)
- 元高校体育教員
- 現在40代。スポーツメンタルコーチとしても活動中。
「プレイヤーズセンタード」の理念を信念とし、
バレーボールの指導を言語化し効率的な指導を情報として発信中!選
手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。
戦術は初心者チームにマッチしやすいことを確信。
私の得意分野は選手の意欲を掻き立てること。
Table of Contents
しんどい指導は変えられる
私がしんどくない、楽しい指導に行きつけるまでに、
2人の指導者の方との出会いがありました。
その2人からはこれまでに
いろんなものを盗んで融合させていったことで、
自分の最終形にたどり着くことができました。
ただし、やっぱり難しいんですよね。
現場によって違うし、
クラブ活動の歴史も目標も違うから。
それにシフトしていけんの?
といったところも不安材料として
あると思うんですね。
だから一気に変えるっていうことは、
聞いておられる方も難しいと分かってるし、
変えていく方法なんて私が言わなくても
わかっていらっしゃると思うんです。
その中で、1つ1つ変えていくっていうことが、
抵抗なくお互いが受け入れていくことが
できるんだろうなと思っています。
指導がしんどい・・・そんな時は
これが一番楽です。
否定しなくても、
自分がやりたいと思えばやり出すんですよね。
私は、そこを信じてやっていくしかなかったんです。
それに、
相手を信じて、相手を否定しない
ということは、
お互いが心地いい環境を作れるんですよね。
心地いいからバレーの苦しい場面を
乗り越えられないのかっていうとそうではなく、
苦しむ場所の話になると思います。
そこを乗り越えていくためには、
練習の中で点数や勝敗で苦しんだらいいと
思うんですね。
なので指導者が選手を精神的に追い込むのであれば、
こうすればいいと思います。
指導者たちとの出会い
まずはベテラン監督ですね。
この人から何を盗んできたかっていうと
- 戦術
- メンバーチェンジの仕方
- フォーメーション
のことを学びました。
子供の心をうまいことつかみつつも、
やらせるように持って行くのが上手な
50代の先生でした。
それから次は、元Vリーガーコーチです。
お子さんが2人いらっしゃって、
当時は幼稚園に預けながら練習を
見に来てくれてました。
このコーチは選手を否定しなかったですね。
っていうような質問を投げかけて、
っていうことを合わせて指導されていました。 あとは こうして選手をやる気にさせていました。 私は反対のとこで球撃ちしてたから ちゃんと見てないんですけれども、 ときどき怒ってたような気がしますが そういうような言い方ですね。 あとは、選手に 休むためにこのランニングだけは このタイム全員切ろうね とか、そんなやり方をされてましたね。 上手に子供の気持ちを汲み取りながら、 選手ひとりひとりを大切にできる方だったので、 選手はとてもなついていました。 それともう1つ思うのは、 やっぱり元Vリーガーっていうことで、 ネットで探したらいっぱい写真とか出てきますよね。 私から見ても4つ年上で、すごいあこがれの存在の 元Vリーガーのコーチです。 そこで学んだことは、 なんですけど、 みたいなところがあって、 それが公式戦でもあるんですよね。 だからすべてコーチに任せていました。 って言ってもらったら、 すぐにメンバーチェンジのシグナル出すとか、 そんなことをやっていました(笑)。 結局、私はすごい悔しかったけど、 事実コーチの方が経験あるし実績も上だし、 むしろ、チームのためだからチームのために私は黙っておこう。 それで子供たちが活き活きやってくれたらいいかな! と思いました。 監督なんだけど、 縁の下の力持ちになれてたかな? って思っています。 子供たちはコーチのおかげで活き活きしてましたね。 あれでコーチ来てなかったら、 私はもう最悪なチームにしか仕上げることが できてなかったと思います。 ここで選手の気持ちを大切にする っていうことを学びました。 それから、某県No1中学校教師・・・ バレーボールの監督なんですが、 大学の同級生です。 大学時代けっこう低迷期があって、 その時にキャプテンとエースっていう役割を 私たちはしていました。 私はキャプテンで、彼女がエースをしていたんですね。 卒業して何年も経って なんて言う話をしながら、 たまに練習の話とかした時に、 って聞いたら、 2つとか何個か挙げて、それを選手に選ばせて、それをやらすねん って言ってました。 SNSであがってくるのを見てると、 中学生でも自主練してるんですよね。 そういう選手たちの集団だから、 代が変わっても県で優勝するんですよね。 中学生って小学校バレーの積み重ねもあるから、 それで差が大きく開いてしまう部分は あるので一概に指導力があるかどうか っていうのは分からないんです。 けれども、 自主練をする集団に持っていける っていうところが素晴らしいなあ っていうところですよね。 それで毎回、近畿では上位五校しか行けない 全国大会行ってるんです。 そういうチームを作れるっていうのが すごいなあっていうふうに思っています。 その人が言ってたことが、 レギュラーじゃない人で頑張らない。 自主練しない人はレギュラー じゃないのが居心地が良いから それでいいねん って言ってましたね。 あと、大学のときに言われたのが 自主練しないのかわからへんな。 だって同じ練習しててレギュラーなられへんやろ? レギュラーなられへんのに、 なんで自主練せえへんの? って言われましたね。 そこに気がつくことがすごい! あと、 とか、そういうようなことをよく言ってました。 私がそれに対して、 って驚かされている思考停止時代・・・。 私は26歳まで物事を考えられなかったんですよね。 なんか考えなあかん。 けど、なに考えていいか分からん!(汗) みたいな感じになっていました。 それもこれも思考停止していて、 みんなの頭の中って何考えてんのかわかんないし、 ずっとこの先分からないんですけど、 わからないからわからない、 わからないことがわからない・・・。 もう手の施しようがない状態でしたね。 だからこそ私は、 そういうバレーボール選手を出したくない っていう願いもあって、 いろいろ悩んできたわけなんですね。 他には、自己啓発の本とか、 あとは野村克也さんとか大好きなので 本を読んでたんですね。 あとは春校バレーの決勝戦とかよく見るんですよ。 その時に監督さんの動き見てたら 黙って座ってみてるし、 一方では立って見てる。 でも選手が自分らでやってるみたいやな・・・。 とにかくそういうところを見てたんですね。 結局、選手がやらないあかんよなって 言うところを思ってたら、 いろんな指導者の本を読むと、 っていうようなことは皆さんおっしゃること 一緒なんですよね。 だから、強いからそれでいいんだって思うよりも、 自分たちでできるようにしていった結果、 県で一位取れたっていうことなんじゃないか っていう思考にたどり着いたんですよね。 もうちょっと力発揮できとったかもしれへんな・・・ とか言うことは考えたりしましたね。 なので、レベルがどうであれ、 っていうことが私の言いたい結論です。 それの反対の事をしていたのが、 私が所属していたママさんバレーチームの 監督だったんです。 言うタイプの人と言わないタイプの人がいて、 私は両方とも経験したんですけど、 色んなパターンがあるんですよね。 どの方が一番良かったっていうと、 気持ちを理解してくれようとしてアドバイスくれる方が、 私はやっててやる気が出てきました。 自分の気持ちを理解してもらったっていうことは、 これほど信頼関係を築くうえで きっかけになることってないですよね。 だからいろんな監督、コーチがいらっしゃったけど、 理解してくれる方が一番話が入ってきた っていうところですね。 逆に罵倒されたり、自分のやりたい練習を ねじ曲げられた、違う練習された時は めっちゃやる気なくなりましたね。 それ、やりたい事ちゃうねん! 闘うのは私らやねん! って思ってたから、 なんでやらしてくれへんのやろう? っていうところに行きつきましたね。 それが昔の自分を見てるみたいでした。 昔の自分ってどんなんやったかっていうと、 そんなことばっかやってました。 もっと違う方法あったなーっていうのを すごく反省したので、 違う指導方法に替えてみたんですよね。 そしたらしんどくないんですよ。 だってトラブルも起きないんです。 相手のことを大切にして一緒にバレーボールしとったら トラブルなんか起きないんですよ。 私は選手を大切にしているし、 選手も大切にされていることが分かるから、 期待に応えようとしてくれるんですよね。 また、やる気が出て、いろいろ自分たちで探っていく。 勉強で言うと っていうことの繰り返しになっていくんですよね。 だから、こちらがやるように言わなくても 自分らでやるし、やる気がない時もあるけど、 それはそれで話し合ってもらって、 とか、そんな感じで話して、 もったいないなー とか言ってたら選手は気づいてやってくれます。 そこですよね、監督の出る幕っていうのがね。 そんな感じでやってると、 指導がしんどくないって言ったら 語弊があるかもしれないけど、 以前よりかは楽な気持ちで、楽な体力で チームが目標を達成することができた っていうことなんですね。 それから学生時代も様々な指導者に出会いました。 そういう先生の時は結構しんどかったですね。 一番しんどかったのが春高の県の代表決定戦の時に、 と思ったことですね。 あれだけは一生忘れへん思い出やなと思ってます。 負けに行くんかな、この試合? それがすごく嫌でしたね。 だから監督が選手にやる気を持たすためには、 勝てるイメージを持たせてあげるっていうのが 大事になってくるなあっていうことですね。 それから、人間の承認欲求ってあるじゃないですか。 その承認欲求っていうのが結構、 自分の気持ちを苦しめてるんですよね。 会話の中で承認欲求のためにマウントを取り合う。 実家はマウントだらけなんですけども、 それがすごく嫌でしんどくて、 親としゃべるのが嫌なんですね。 そのマウントをお互い、 ってなってくると、 みたいな、そんな話になると 話してるのがしんどくなっちゃうんですよね。 でも、承認欲求を全部捨ててしまって、 って言える自分になった時にマウントを 取る会話っていうのをしなくなるんですよね。 相手のことを受け入れて尊重していく っていう過程を自分が取れるようになっていくと、 相手に対しての尊重とか大切にする気持ちが できるようになってくるんですね。 それは私が子供を産んでから、 特によく自分の心と葛藤しつつ、 現在も培っている途中なんですけど。 そういう事が出来ると自分の気持ちが 解き放たれて楽になっていくっていうところです。 指導する側がどういう気持ちで、 何をしたくて指導しているかっていうところを、 もっと突き詰めて考えていくと、 実は自分が(私がそうなんですけど)、 言う所なんです。 だけど、バレーの楽しさを教えてあげるのに、 押しつけられたら楽しくないですよね。 本当の楽しさを知れたのが大学卒業してから だったっていうことは、 押し付けられていたときはバレーの本当の 楽しさっていうのがそこまで分かりきれて いなかったんだろうなって言うのを自覚しています。 自分の承認欲求っていうのを自覚して、 チームづくりっていうのを進めていくと、 互いに楽しみながら良い成果を 生むことができるんじゃないかな って思っています。 私が選手を尊重することで、 ずっと勝てなかった初心者のチームが、 選手たちが自分たちの意志で練習メニューを選んで、 勝つための戦術を提示しながらやっていった結果、 目標をすんなりと達成して行くことができました。 その時は中高一貫の進学校にいたので、 練習時間が限られていました。 進学校の中高一貫校って普通の中学・高校と 比べたら部活動の数が倍なんですよね、 学校が2つあるから倍なんですけど、 体育館は1つなんです。 体育館にコートが二面しか取れなくて、 バスケットボールは男女中高、 バレーボールも男女中高・・・。 だから恵まれた環境でやったから 目標達成できたのでは決してなくて、 短い時間でも指導方法が変わっただけで、 ずっと勝てない歴史の続いたバレー部が 勝てるようになりました。 ちなみに補足すると、私以前の先生も その前の先生、さらにその前は私だったんですけど、 同じように女性の独身の先生で厳しく指導していました。 ご自身が厳しく指導されてきたよう に厳しくしてたんですね。 私は出戻りで行った時にやり方を変えると、 私が過去にやってた時からずっと勝ってなかったものが、 指導を変えただけで勝てました。 だからいい例になるんじゃないかな って言うのは凄く思っています。 それが出戻りじゃなくて、違う学校でやってたら それでまた違うのかなって思ってたけど、 同じ学校で違うやり方をして、 人も違うし時代もちょっとだけ違うんだけど、 でもそれができたことがすごい私にとって 自信だったかなっていう感じでしたね。 ということで今日は 「指導がしんどいと感じている方、大集合!」 ということをお話させていただきました。 指導をしんどくないようにするためには、 という所から入って行くと、自分も楽になるし、 選手も楽になるんじゃないかな っていうところです。 こうすることで、トラブルが少なくなるし、 信頼関係も築きやすくなると思います。 私は築きやすくなりました。 ということで、私がこれまでに様々な 指導者から盗んできたことの総合的なお話でした。 動画を聞いていいなと思っていただけたら いいね!押してください。 あとチャンネル登録もよろしくお願いします。 ということで以上です。失礼します。 やよちについて:詳細はプロフィールへ 「プレイヤーズセンタード」の理念を信念とし、 バレーボールの指導を言語化し効率的な指導を情報として発信中!選 手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。 戦術は初心者チームにマッチしやすいことを確信。 私の得意分野は選手の意欲を掻き立てること。
メディアからの学び
私が出会った様々な指導者
承認欲求と相手の尊重
自分も選手も楽になる指導を