バレーボール指導 イメージトレーニングの効果【体験談】

 

 

こんにちは、やよっぺ(やよち)です。

今日はイメージトレーニングの効果についてお話しさせていただきます。

イメージトレーニングは皆さんご存知だと思うんですけど、

だいたい強いチームは実践しているんです

とても効果があるので、ぜひ知っていただきたいです。

それは技術のこととか、戦術のこととか、

プレーに関する様々なことで効果があると思います。

これらを体験談を交えてお話しします。

 

最初にみてね
やよちについて:私はバレーボールの指導者としても選手としても全国大会経験の元中高保健体育科教員。詳細はプロフィールへ。元々は選手のやる気を削ぐ名人だった私が指導法をまるっきり変えたら、勝てない暗黒時代の続いた初心者チームをリーグ戦最下位の集まるトーナメント戦で二年連続決勝進出へ。選手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。戦術は初心者チームにマッチしやすいことを確信。私の得意分野は選手の意欲を掻き立てること。

 

 

イメージトレーニングのデメリット

ゆきひろ監督
おい、サーブミスんなよ!

とか言われちゃうと頭の中がサーブミスのイメージが走りますよね。

サーブミスるなよ」っていうのは

サーブミスしろよ」って言ってるのと一緒

頭の中でイメージしたことっていうのは実現されてしまうんです。

イメージできることは、イメージした後、それが実現しちゃうことになるんですね。

私はピンチサーバーをしてた時代があったんですけど、

やよち
ネットにかかったらどうしよう・・・

っていつも思ってました。

そうなると、ピンチサーバなのに

弱いサーブをひょろひょろひょろって入れるっていう・・・

本当に情けない話でした(泣)。

その時にイメージトレーニングっていうのを知ってたら、多分もっといいサーブができたし

もっといい選手になれたんじゃないかなって、めちゃめちゃ思います。

 

自分の勉強不足で自分のプレイヤー人生を無駄にしすぎたなぁ、

時間を無駄にしすぎたなぁっていう思いはあります。

選手たちには自らイメージトレーニングの効果というのを発見して

やってくれるのが理想なんですけど、

その気づきときっかけを与えるのも指導者の役割だと思います。

 

言葉の影響力は大きい

始めに言った声かけなんですけど、ピンチサーバーを送り出す時、皆さんはなんて言いますか?

  • 何も言わずでいいんじゃないかな?
  • ああ、いらんこと言った・・・

そうそう、試合の時にいらんこと言っちゃって、

選手が動揺するっていうことが多いにあります。

 

イメージトレーニングから離れる話なんですけど、

高校生の初心者チームを引き連れていった試合会場で目にしたことがありました。

どこかの中高一貫の高校生チームの先生が、

ボールを触ってウォーミングアップする時間に、

選手たちに怒鳴り散らしているっていう光景です。

やよち
いやいや。今から公式戦なのに、もう怒ってる!

みたいな感じのチームがありましたね。

あれをされると、選手が自分で作ってきた気持ちっていうのを台無しにされちゃったり、

それよりも怒鳴られたり、怒られたりしたことの方が印象に残ってしまったりして、

うまいこといかないことがあります。

 

だからあまり試合の日は不要なことは声かけしないほうがいいかもしれないですね。

寮に入っている強豪チームの選手は、試合終わるまで

保護者と関わらないでくださいっていうチームもありますね。

監督、コーチに試合が終わるまで、保護者は何も話に行かないっていうことです。

そういう配慮が必要かなと思います。

言葉ってすごい重たいです。

言葉よりもボディランゲージやジェスチャーの方が、人にはよく伝わるみたいなので、

一挙手一投足に気をつけたほうがいいとも言えるかもしれません。

 

イメージトレーニングのメリット

デメリットを先にお伝えしましたが、メリットもたくさんあります。

頭の中でイメージできることしかできないということは、

イメージできたら実現できるっていうこと

そのためには理想の選手の動画を何度も見る。

それが結局バレーの勉強になって気付きというのが表れてきます。

どんな気づきがあるかな?っていうことなんですが、

ただボーっと見てたのでは何の学びもありませんので、

その動画の見方っていうのは、必ず指導者が解説したほうがいいと思います。

だいたい小中学生、中には高校生もいると思うんですけど、ボールを目で追っている人がいるんですよね。

でも、ボールを動かしているのは人なので、学ぶのであれば人を観察するっていうことを、

もっとしつこく、先生が見てる目線を赤外線ポインターを使って追う、

それで選手はどこを見てるかっていうのをそれで理解するということですね。

物の見方っていうものには盲点があると私は思っていて、

例えばテーブルを見た時に

  • ぼやっと見ているのか
  • あっ、○○があるなって思いながら見ているのか

これらでは、その後の意識というか、思い出した時に全然違います。

パッと見た時に、

  • 何が見えたか
  • 何がどこにあるか

具体的なものを把握できるぐらいの力を見るということで養っていく方が

スポーツで役立っていくと思うんですね。

人の

  • 見えているもの
  • 見ているもの
  • 頭の中に残るもの

っていうのは、紙とか字とかで見えてこない、

見てる人にしか見えてこないことだから、

あるとき気づいてすごいなあって、

たぶんそこでも選手としての質が違うんだなって思いました。

それに気づいたのは、働きだしてからなんです。

 

見方は人それぞれ

体育教官室で、ある女性の先生に

さおりさん
カレンダーがめくれてない!

って言われて、

ギョッとしたことがありました。

その先生はパッと入ってきた時にそれを見てるし、

それから、

さおりさん
これは誰の?あれは誰の?

って言うんです。

これがちゃんと戻されていないとか、そんなことをよく見てたんです。

私からすると、

やよち
そんなとこまで見てたの!?

っていう感じでした。

私は気付いてない。

でも、なんでこの人は気づくの?っていう疑問から、

なるほど、ただぼやって見てたあかんねんやなって言うのに気がついたんです。

 

これも一役かっていた?

これと似たことで、大学時代に先輩が着ているジャージをたたむ、ということがありました。

先輩たちは練習中に体が暖まってきたら上着とか脱いで体育館の横に置く、

わたしたちはそれを拾う、たたむ、先輩に持っていくっていう

作業をしないといけなかったんですけど、

ジャージには名前書いてないし、今日は誰がどの服着てたかっていうのを

覚えておかないといけないと思っていたので、

自然とそういう力は養われてたんですけど、

そういうことって大事なんだって言うことを後々気づくことができました。

 

ただ、それを上下関係で使うのはどうかはまた別の話でして、

それはそういう意味も含まれてんのかな、と勝手に解釈をしたという話です(笑)。

 

視野の持ち方は指導が必要

見ているものの解説というのは、特にビギナーであればあるほど

早いうちに教えてあげたほうがいいと思います。

それは技術練習をするよりも、もしかしたら大事なことかもしれないですね。

特にバレーボールはラリー中に

  • 相手がどう動いているか
  • 味方がどう動いているか

という広い視野を持っていかないといけないので、

この広い視野の中に、ただ単に写っているだけじゃなくて、

意識的にあっちもこっちも見ているっていう状況を作れるほうがいいと思います。

それと同時に後ろにいる人がどのくらいの距離にいるのかを

気配だけじゃなくて、実際に確認しながらやってみるっていうことも

すごく重要になると思います。

よく初心者同士がぶつかるんですけど、

私はあれを

やよち
周りが全然見えないなー

って思っていました。

ボールしか見えないので、上でボールを見ながら下のもの拾ってますよね。

だからそのあたりの気づきっていうのも、教えてあげることが必要です。

もちろんはじめは、ボールを追うことで精一杯なので難しいと思うんですけど、

高校生ぐらいになると、そういうことも同時にできる能力っていうのは

備わってきているはずなので、そういう練習しても面白いですね。

おすすめ練習方法
  • パスしながらグー・チョキ・パーを出す
  • 直上してる間にグー・チョキ・パーを対面の人が出す

そういうのを1人5本ぐらいで充分だから、パスの中に入れ込むとかすると

視野は広がって目線の配り方とか変わってくると思います。

そう目線っていうのはとっても大事で、

イメージできるっていうことが自分のフォーム作りとか

どういったプレイヤーになりたいかっていうこととかの手助けになるということですね。

 

自分たちのプレーもいい題材

自分たちのいいイメージを持って出来た試合とかは、

自分達の動画として見てもいいかもしれないです。

良いイメージを覚えて、それを試合の翌日、

  • 今日は体休めたいな
  • 練習ちょっと積みすぎたから、今日は早く練習切り上げようか

とか、そんな風にオフの代わりに動画の日を取り入れていくと、

体を休めるけど、頭を使ってイメージは膨らむ、

頭の中でバレーボールをしてもらうっていうことができると思います。

 

イメージトレーニングの効果①

考える

例えば、女子は夏休み1週間の長期休暇明けの練習は、

やよち

バレーボールどっか置いてきました?

頭の中のバレーボール、どっか行っちゃいました?

っていうような感じで体育館に来るから、

またイチからやらないとなっていう感じになるんですよね(笑)。

でも、練習の前の日でもバレーボールを見てから来てくれたら、

ちょっとはバレーボールが頭に残ってきてくれるかなっていう感じはしますね。

だから、練習できない今のコロナの時期に動画を見るように促すっていうのは

とっても大事かなと思います。

 

もちろん指導者もそうなんですけど、

相手のスパイカー3枚がどう動くかっていうのを一気に見ないとダメですよね。

例えばレセプションの後、セッターに入るまでにスパイカーが

  • 移動しているか
  • 移動していないか

ということを瞬時に見るっていうことも動画の中で訓練できます。

指導者も選手もそういう活動がとっても有効だなって考えています。

 

イメージトレーニングの効果②

イメージトレーニングの効果のもう1つに試合のリハーサルがあります。

すこし、私の趣味の話をしたいと思います。

強豪校出身の人から話を聞くことがちょっとした趣味みたいなところがあって、

疑問があったらすかさずそういう子たちに聞くんですよ。

そうしたら、指導者からは出てこない面白い話が聞けるんです!

私は指導者をしながら、自分でもバレーボールをしてたんですけど、

出会ったお友達に聞きまくるっていうのはすごく楽しかったです。

それをまた自分のチームでやるっていうことをやっていました。

 

まぁこれも、敵じゃないからいいんですけどね。

前に言った全国3位の子がいろんなことをインスタグラムで

ビジネスとして発信してるんですけど、

言ってることめっちゃ面白いんですよ。

知らないこととか答え合わせみたいな感じで話できるから面白いんです。

でも、

やよち

もしそれをインターハイに行くレベルの先生が手にしたら、敵になるんやろなぁ。

母校に敵をいっぱい作るような行為をしてるなぁ。

っていう目でも見つつ、

やよち
でも、その資料ほしいなあ!

とも思っています。

たぶん上位校のやっていることはビギナーレベルでも

充分に応用がきくものがたくさんあると思っていて、

それはクイックとかそういう話じゃなくて、もっともっと基本的なところですね。

技術の精度が高いのはインターハイ上位のレベルは当たり前なんで、

そこは真似できないんですよね。

やっぱり努力の時間とか触ったボールの数とかは全然違うから。

でも真似できるところがあって、そこはふんだんにパクりたいなあっていう好奇心で、

今メラメラしてます。

 

実際にやってみた!

試合のリハーサルのためのイメージトレーニングっていうのを

一度、私自身の試合の時にしたんです。

皆さんもこの記事を読み終わった後、是非やって欲しいんですけど、

その試合のリハーサルってめっちゃ難しくって、

結構集中してイメージトレーニングすると雑念がパッと入ってくるんですよ。

そしたら

やよち
あれ?どこまでやったっけ?

みたいな感じのイメージトレーニングになっちゃうんです。

無音の中でやったほうがいいかなっていうレベルでした。

試合の前にそうやって試合に挑んだんですよ。

そこで私は、それまで試合の途中まで

やよち

イメージトレーニング最強やん!
ミスなしやん!

って思ってたんです。

そうしたら、ライトにいたイメージトレーニングを教えてくれた友達がケガしたんですよ。

私はマルチプレーヤーなので、自分がいたポジションから

ケガした子のポジションへ行かされたわけです。

私は9人制の選抜で中セン(中衛センター)してたんですよ。

やよち
もうフェイントしか取りません!

中センします!

って言って。

その中センは他のレシーバーの子がしてくれるんで、私はライトに行くことになったんですよ。

ライトに行ってサーブレシーブをするっていった時に、

サーブレシーブって隣の人が変わるだけでちょっとこう、ざわざわするんですね。

心が不安になるというか。

それで、やっぱり動揺してしまって、レセプションミスまでは行かなかったですけど、

ちょっとうまいこといかなくて。

試合終わってから友達に

やよち

あなたがいなくなってイメージトレーニングできてないことが起きてしまって、
やっぱあかんかったわ~

って言ったら

さおりさん

それも想定してイメージトレーニングするんですよ

って言われて、

やよち

それをもっと早く言って!

ってそんな話がありました。

そんなところに行くと思ってないから仕方ないなあっていう気はするけど、

多分強いチームの皆さんは、そこまでイメージトレーニングしてるんですね。

だから、選手が用意できるだけの練習パターンっていうのは

練習試合中にやっていた方が良いんだと思います。

 

事前準備は大切

余談なんですけど、9人制で、監督が使いたいセッターっているんですよね。

そうすると、控えで呼ばれたセッターは「私何しにきたん」状態になるじゃないですか。

試合でメンバーチェンジもしてくれなかったら特に。

そうなると、心が死んじゃうんですよね、その呼ばれたセッターは。

それはまずいって私はいつも思っていて、

練習試合の日、そのセッターをサーブで出してもらったんですよ、

しかもレシーバーの位置で。

それでレシーブ入ったら、前十字靭帯切ったんです、サーブのあとのレシーブで。

もう、かわいそうでかわいそうで。

だって、もしサーブ打ってレシーブに入る可能性があって、

それを事前に言っといてあげて練習させてあげたら、

そうなってないかもしれないじゃないですか。

いや、なってたかもしれないし、なってないかもしれないけど、

可能性としては、なってない可能性もあったわけですよね。

悔やまれるなーっていうような怪我をしてました。

監督のせいとか誰のせいって決め付けたいわけじゃなくて、

準備に準備を重ねないと怪我も起こり得るんだなって言うことですね。

だから

  • 起こり得ることは想定してやっておく
  • 怪我はつきもの。このポジションはこの子だけという遣い方はNG(応用が利かなくなる)

だからこそメンバーチェンジは最強だと思っています。

それでポジション争いにもなるし、怪我した時の対応もできるしということですね。

 

いうことで、イメージトレーニングの効果としては試合でのリハーサルですね。

これは試合中だけじゃなくて、監督も試合の前の日から全部準備した方が良いんだなと思ってます。

 

皆さんも、是非やってみてください!

楽しい

今日はイメージトレーニングとは、というお話をさせていただきました。

ベテランの先生は知ってらっしゃると思うんですけど、

初心者の先生にも聞いていただきたいので、こんな話をさせていただいています。

何か参考になれば良いと思っています。

試合の動画っていうのは、YouTubeにいっぱいありましたので、

そこから同じようなレベルとか近いイメージができそうなレベルっていうのを

拾ってきてもらえればいいかなと思ってます。

それから、イメージの仕方を間違えちゃうと、努力の方向性を間違えちゃうので、

その辺も明らかにする方がいいですね。

あと、レセプションの前はレセプションのイメージっていうのを

ちゃんと取ってからレセプションに入る方が良いっていう話です。

 

今日はここまでにします。

今回は画面を使って話す方がまとまって、いい話ができるんじゃないかなっていうふうに思い、

マップを使ってみました。

真っ暗な時と違いで何か感じることがあったらまた教えてください。

ということで、今日はこの辺にしたいと思います。

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バットももうバッチコイ!ですので、よろしくお願いします。

ブログもアップしていってます。見てください。

ということで、今日はこれでここで終わります。

失礼しま~す。 

 

最後にみてね
やよちについて:私はバレーボールの指導者としても選手としても全国大会経験の元中高保健体育科教員。詳細はプロフィールへ。元々は選手のやる気を削ぐ名人だった私が指導法をまるっきり変えたら、勝てない暗黒時代の続いた初心者チームをリーグ戦最下位の集まるトーナメント戦で二年連続決勝進出へ。選手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。戦術は初心者チームにマッチしやすいことを確信。私の得意分野は選手の意欲を掻き立てること。

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