こんにちはやよっぺです。
今日は、練習メニューについてお話をさせていただきます。
まず始めに、私の自己紹介をさせて下さい。
私は、自身でプレーヤーとしてバレーボールもしてきたんですけれども、指導者としても活動さ
せていただきました。
その時、実績のある監督と、もとVリーガーと一緒に数年間ですが、勝つためのバレーを指導さ
せて頂いた中で、とても勉強になったことがあり、
それを、指導の後、自分一人で初心者チームにアウトプットしたところ、それがとても自分が
目指していたところにたどり着けた様な感じで、
「充実した時間を選手と共に作ることができたな」
というところで、私が指導されてきた事とは違う指導法だったので、同じように、
やり方が分からない!けれど、何か変えないといけない!と思っているバレーボールの指導をさ
れている方達の応援団という事で発信させて頂いています。
もちろんこれは、バレーボールをしていないバレー部の顧問をされている先生方も、聞いていた
だけたら、とても嬉しいと思っています。
Table of Contents
バレーボール 練習メニュー 毎日同じ練習で良いの?
では、練習メニューについてなんですが、練習メニューって、なかなか頭を悩ます事が多くて、
私も色々考えたりしてはきたのですが、
実績のある監督が野球出身だったんですけど、その先生と一緒にバレーボールさせてもらった時
に、
毎日同じ練習なんです。
何の疑いもなく毎日同じ練習。で、その先生は男子バレー部を、強豪都道府県でベスト4に
連続10年入りました。という方なので、かなり信憑性のある指導法なのですが、
毎日同じ練習です。
男子はそれでよかったんですけど、女子なので、不満がでてきたんですね。
「なんで毎日同じ練習?」「先生、球打ってよ」みたいな。
但し、来てる選手っていうのは、都道府県の中学校で一回戦で負ける、身長の大きい子とか、
運動能力があるとか、ちょっとセンスのある選手っていう子を勧誘してもらっていたので、
一回戦負けといえどもっていうところなんですけど。
まあ、不満がでてくるんですが、創部から数年で勝ったと言えるようなところまでいったんです
ね。
結論から言うと、練習メニューは、ゲームや総合練習が一番練習になるということです。
今言った話と次の話が、どこまで関連深いかというとちょっと私も謎なんですけど、ごめんなさ
い。
バレーボール 練習メニュー ゲームの練習と分習
結局、目標は試合で、じゃあ試合で勝つために何をするかって、25点先に取る練習をするんだ
けれども、オーバーパスをひたすら1000回やって1点取れるかって言われるとそこは謎なので、
をピックアップしてやるっていう事が、一番手っ取り早いというか、一番最短距離というふうに
なってくると思うんです。
「それだけじゃアカンやろ」って思うんですけど、一番いらないものを省いていくと多分
そういう形になってもおかしくないんじゃないかなと。
但し、それだけじゃいけないので、
- シートレシーブ
- 3人レシーブ
- コンビ練習
とかいう分習と言われるものが入ってくるんだと思います。
ただ、その分習がどれだけ試合の1点取るっていう行為に対して、重要なのか、ウェイトがどの
くらいのものなのかというのを、しっかりと見極めるのが指導者であって、指導者のこだわり
であまり長いことやっちゃうと無駄なことになっちゃうし。
だからと言って、無駄なことは全部無駄なのかって言われたら、全然無駄じゃないので、
やったらいいんですけど。
私が言いたいのは、25点先に取るための最短は、ゲームからピックアップした分習だという
ことです。
もっと細かく言うならば、点数をつけてAB戦をして、校内だったらゲームを止めたらいいと
思うんですけど、ゲームの良くない、「それ絶対したらアカンやろ」っていう所はそこで止め
て、球打ちが入るんです。
ボール出しが始まって修正。で、もう一回ゲームが始まる、マズイ所は修正、修正、
ということうをゲームの流れでやっていくと、段々ゲームらしく組み立てられていきます。
これが多分、ある程度のレベルでゲームが出来るっていう事が出来る子ども達、選手達の
練習方法でもあるけど、
初心者でも同じことが言えて、それはゲームが、試合が目標ということであれば、やっぱり
試合を覚えていかないといけないので、やっぱり基本は試合という事になります。
私の経験なんですけど、私が経験してきた事と、その指導の中で学んできたことは、やっぱり
ゲームの数っていうのが大事で、
ゲームの中で、何を意識させてやってきたか、プラス、ゲームの数でどれだけゲームで勝つため
の色々な戦術とか戦略、作戦っていうのが、染み着いているか、応用が利くかっていうのが、
後の公式戦の勝敗になってきます。
プラスα、技術とか、そういったことを経験とかというのが入ってくるので、
だから、それをやれば全部が全部勝てるとは言い切れないけれどども、伸びるのは確かです。
但し、正しい指導をしていかないと、ゲームをやっていく中で、チームが伸びていく率という
のは、良く伸びるかあまり伸びなかったかというのは、あると思います。
バレーボール 練習メニュー 25点先取するためのポイント
じゃあ、何をしたら伸びていくのかという話になっていくんですけれども、それは、
25点先に取るために何をしたらいいかというところに尽きます。
更にプラスして言うと、それを2セット先取、5セット末なら3セット先取、どうやってメンタル
と体力と技術と、というところを融合させて先取していくかという事になってくるので、
練習メニューに困ったら、全て試合から逆算という事を考えてもらったら良いと思います。
練習の相手でAB戦出来る人数いないよ、というのであれば、先生が相手コートに入って、
チャンスボールなり、ハイセットで打ってくる様な2段トスのボールを打ち込んだり、
そういう事をしてラリーを人工的に作っていくと良いと思います。
それで5本連続コートに返すとか、レベルによるんですけど、3点連続スパイクを決められる様な
スパイク打とうとか、そういう目標でローテーションをグルグル回していくと同じような感じに
なります。
もしくは、点数付けても良いと思うんですね。
2点連続失点したら、もう一回ゼロからとか、ローテーション1個戻るとか。
それはペナルティーになるので、雰囲気見つつになると思うんですけど、どちらかというと
マイナスなペナルティーより、プラスの事のほうが良いですね。
その方がやる気が出る。
もしくは、回らなかったらそこを飛ばしてしまうとか。
雰囲気悪くなっちゃうので、飛ばして次の工程やるとか。
もう一回回ってきたら、もしかしたら、スッと行くかもしれないし。
ちょっと気分転換も入れてあげたりしながらやればいいかなと思っています。
まとめ
ここまででまとめなんですけど、練習メニューは
- ゲームから逆算して考える
- スポットでやっていく
というようなところが、私は良いのではないかと思います。
では、ここまで、最後まで読んでいただいた方々のお礼として、
負け癖をどうやって克服するかという事なんですが、負け癖というのは、25点先取の場合、
- 20対18
- 23対22
- 24対23
とかで勝っているのに・・・
最後、25点先に取られてしまうというパターンが、皆さんご経験あると思うんですが、
それにはちゃんと克服する方法があって、
それも、いわゆる点数をつけてゲームをしていくと、克服出来ていきます。
やはり、
点数つけてゲームていうのが、点数の流れの把握とか、頑張りどころの把握とか、流れがき
たとか行ったとか、連続失点何点してるとか、そういう意識を向けながらゲームをする事に繋が
るので、不可欠だと思っています。
ただ、練習試合をしていると、やっぱりゲームを止めてしまうと嫌がる先生がいらっしゃる
ので。
ここだけの話なんですけど、あの先生はよくゲームを止めるからゲームしたくないっていう
話も聞くんです。
1ラリー終わったら席から立ってあーだこーだって言うと、それが5分とかになる場合もあるん
ですよ。
私なんか、学生の時もっと、15分位止まった事もあるし、それをしちゃうとバレーの流れが
消えちゃうので、出来れば、ゲームの時もタイムという形で30秒でアドバイスするというのも
いわゆる、監督の練習にもなるし、選手の練習にもなるので、そういう様なやり方でアドバイス
をしていく方が良いと思います。
止めて途中で練習とか始まるんですけど、「学校でやったらいいやん・・・」という意見もあり
ますので、その辺りも、ちょっとこのブログを読んだ情報として、知識として広めて頂けたらな
と思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
やよちについて:私はバレーボールの指導者としても選手としても全国大会経験の元中高保健体育科教員。詳細はプロフィールへ。元々は選手のやる気を削ぐ名人だった私が指導法をまるっきり変えたら、勝てない暗黒時代の続いた初心者チームをリーグ戦最下位の集まるトーナメント戦で二年連続決勝進出へ。選手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。戦術は初心者チームにマッチしやすいことを確信。私の得意分野は選手の意欲を掻き立てること。
やよちについて:私はバレーボールの指導者としても選手としても全国大会経験の元中高保健体育科教員。詳細はプロフィールへ。元々は選手のやる気を削ぐ名人だった私が指導法をまるっきり変えたら、勝てない暗黒時代の続いた初心者チームをリーグ戦最下位の集まるトーナメント戦で二年連続決勝進出へ。選手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。戦術は初心者チームにマッチしやすいことを確信。私の得意分野は選手の意欲を掻き立てること。