【バレー指導】質問 二時間の練習メニューを教えてください

 

こんにちは、やよっぺです。

今日は、Facebookに質問をくださった方がいたので、お答えしていこうと思います。

質問は、2時間の練習メニューを考えて下さいと言うことでした。

対象は小学生です。

スキルアップがなかなかできないと言う事だったので、こちらの動画でもお答えさせていただきたいと思います。

最初にみてね

やよちについて:私はバレーボールの指導者としても選手としても全国大会経験の元中高保健体育科教員。詳細はプロフィールへ。元々は選手のやる気を削ぐ名人だった私が指導法をまるっきり変えたら、勝てない暗黒時代の続いた初心者チームをリーグ戦最下位の集まるトーナメント戦で二年連続決勝進出へ。選手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。戦術は初心者チームにマッチしやすいことを確信。私の得意分野は選手の意欲を掻き立てること。

 

 

[バレーボール指導法]同じ状況下で出来ないところを繰り返し練習する

まず、チームの目標とかレベルというのがわからないので、なんとも言えないのですが…

 

総合練習をして足りないところを同じ状況を作って練習する。

 

 

 

と言うことが、何にでも当てはまる答えになります。

 

私より経験豊富な指導者の方って沢山いると思うのですが、この動画を聞いて、

 

今まで見つからなかった視点

 

というものに出会えたりしてもらえるといいなと思います。

 

バレーボールの専門じゃない先生方が聞いて下さり

 

あ!そうなんだ!

 

と思ってもらえたら、私もとてもやりがいがあります。

 

それから、私がお話させて頂くことは実際に経験して結果の出た事ばかりお話ししています。

 

 

裏付けなんかもしていくのですけれども、まずこの方法は一度プロのコーチをされていた方に、練習を見てもらった時にまさしくそれをされていました。

 

[バレーボール指導法]何度も繰り返す…具体的には??

例えば、二段トス。

 

ラリーの中で2段トスを失敗したら、同じ状況でワンのボールを準備してレシーバーがコートの外に弾いたら

 

  • 弾いた場所、
  • 同じ場所から、
  • 同じ球種で

 

トスを練習させるということです。

 

 

繰り返し。

 

 

 

しかもそのポジションに関係ある人が。

 

 

そのトスの後は必ずスパイカーが打つということが鉄則なんですが、もしそれで

 

 

  • ラリーが続くのならもう一回ラリーを続ける。
  • 出来ないなら何回も同じ事を繰り返す。

 

 

 

やよち
そのスポットスポットでやっていくという事が有意義です。

今は2段トスを例に出したのですが、

 

  • 直接失点、
  • 得点に関係のないところ、
  • 大きく関わりのないところ

 

 

基本的にスルーしていいと思います。

 

[バレーボール指導法]試合での目的は?

というのは何度も繰り返し言っているのですが、

 

25点先に取ることが目的であるならば

 

直接関係のないミスというのはスルーして、問題なければ良いんです。

 

 

 

特に、

 

チャンスボールがセッターに返らないことが、セッターがトスあげれないとかゆう問題に直接関わらないのであれば、そこまでこだわる必要もないし、

 

 

 

やよち
強打カットがセッターに返ることの方が難しいので、そこをこだわるよりも2段トスで繋いで打つっていうことを練習する方が点数に繋がるのが早いかもしれないですね。

その辺りの

 

 

精査、判断っていうのを指導者がする事

 

 

が、とても大切です。

 

そういう視点がなく、

 

バレーはレシーブをセッターに返すんだ

 

 

っていうことでやってしまうと、

 

さおりさん
選手はそれに対して文句を言えません。

いや先生そうじゃないよって言えない。

やよち
だから指導者の力っていうのが、選手の力量よりも大きいんじゃないかと私は思っています。

 

これは、経験なんですけど昔地域で同じようなレベルの高校生とよく練習試合をしてもらっていました。

 

ベテランの先生だったのですが、戦力的にもちょっと上くらいで。

 

 

先生が抱えている選手っていうのが、公立高校の生徒でした。

 

 

そのうち勝てるんじゃないかなって思っていたんですが、なかなか勝てませんでした。

 

 

でも少し手を加えていったら、ある時もう負けなくなりました。

 

 

 

その先生はとても謙虚な先生だったので、色々なお話をして下さりました。

 

その先生にずっと勝てなかったのに、勝てたことで私自身もすごい自信になって、こういうふうにすれば、勝てるんだなと思いました。

 

それが、

結局直接点数に結びつくものを練習するっていう事でした。
ゆきひろ監督
それが指導者のこだわりなのか、それとも本来バレーボールで25点先に取るために本当に必要な事なのか。
やよち
その辺りをやはり指導する側が、よくよく考えて練習メニューを組む。さらに、練習メニューの内容をどうして行くかっていうのを組み立てる必要があると思います。

 

野球でも、甲子園に行っていた先生が言っていたのですが、

 

 

野球は1点多く取って最後を迎えたら勝ちなんだよ

 

 

って。

だから1点リードしてることが大切。

 

 

なんていう話もしていました。

 

バレーボールも同じで経験者だからとか、練習時間がとかそんなことはどうでもよくって、試合の日に25点先に取ったら勝ちです。

 

 

それは、

 

チャンスボールがセッターに返るから勝つんじゃなくて、

 

 

 

25点先にとったら勝つので、

 

 

 

そういうことを繰り返し、練習の中で選手自身に叩き込むっていうのも大事かなと思います。

 

[バレーボール指導法]まとめ

ということで、二時間の練習をどうしたらいいかっていうことなのですが…

 

 

 

 

25点先に取るために大事なスキルをスポットで修正して行くということ

 

 

 

が答えでした。

 

最後まで読んで頂いた方に

ここまで、聞いていただいた方にもう一つ加えて有益な情報を言いますと、ゲームの時は、やられているかもしれないのですが、以下の事をメモして下さい。

 

 

 

  • 自滅の失点
  • 自分たちの得点
  • 向こうが自滅してくれた点数

 

 

 

それは、選手してもらっても良いですし、監督、コーチがしていただいてもいいと思います。

ゆきひろ監督
相手の自滅の失点もメモするのかい?
やよち
この数字っていうのが、選手にとってどれだけリアルな数で、また励みになるかっていうことが身にしみてわかりました。

得点板を使って、小さな卓球用の得点板でも良いです。

試合中に得点を重ねていくと、

選手は

 

 

  • 自分たちの失点
  • 自分たちの加点(得点)
  • 相手のミス失点

 

 

っていう

結局、最後25点中自分たちの25点中、何点相手のミス何点自分たちが取って

例えば、相手の20点まで取られた点数のうち18点が自分たちのミスだったってなったら、選手達は愕然としますので、

その辺りの事を、リアルな数字を見せてあげると、先生とか指導者が怒らなくても選手が

『あ、これじゃダメなんだな』

っていうのをリアルに感じてくれて、

誰も傷つけない方法なので、伝えるっていう方法としては、非常に有効だなって感じていました。

最後に伝えたい事
ゲームで得点板を使って失点(自滅)得点(相手のミス)を付けていくという事

最後まで、ご覧頂きありがとうございました!

また、Facebook、Twitter、ブログ、色々してます。

質問があれば何でもお答えさせていただきたいと思っています。

年下に質問するのが、なかなか…っていう場合もあると思いますが、冷やかしのつもりでしていただけたら私も成長できますし、猛勉強させてもらうつもりです。

ぜひ、質問と答えで、お話し出来たらと思っています。

それでは、また動画を取らせてもらいます。失礼します。

 

 

 

最後にみてね

やよちについて:私はバレーボールの指導者としても選手としても全国大会経験の元中高保健体育科教員。詳細はプロフィールへ。元々は選手のやる気を削ぐ名人だった私が指導法をまるっきり変えたら、勝てない暗黒時代の続いた初心者チームをリーグ戦最下位の集まるトーナメント戦で二年連続決勝進出へ。選手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。戦術は初心者チームにマッチしやすいことを確信。私の得意分野は選手の意欲を掻き立てること。

 

シェアしてくれたら嬉しいです

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です