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バレーボールを始められた方、始められる方。
はじめて観戦される方。
・「練習中に出てくるバレー用語が分からず、すぐに動けない」
こう感じられる方も多いのではないでしょうか?
それもその通り、バレーの試合では実に多くのカタカナ用語が飛び交います。
しかもそんなバレー用語も、同じものを指していても、呼び方が変わったり、人によって使用する言葉が違ったりすることが、度々あります。
ビギナーとしては、悩ましい限りですよね。。
それでは、どのようにバレー用語を理解し、覚えるべきでしょうか?
結論から言うと、用語から覚えようとするのではなく、
その用語が指すルールや、プレー、試合での動き方を先に理解すればいいのです。
呼び方は色々あっても、
その背後にあるルールは一つしかないのです!
仮に、他のプレーヤーと最初は言葉が通じ合わなくても、ルールに対して共通の認識があれば、すり合わせることでお互い理解することができます。
本記事では、バレーボールの基本を解説していきながら、
よく試合中に使われる用語にまんべんなく触れていきます。
最後まで読んでいただければ、バレーボールがどのようなルールで成り立っているのかきっと理解できると思います!
意味が分かるだけで、バレーボールの面白さがグンと上がると思いますよ!
Table of Contents
そもそもバレーボールとは?
とても簡単に言えば、
バレーボールとは、ネットを隔てた相手の陣地にボールを落とすことができれば得点をもらえる球技です。
自分の陣地でボールに触れることができるのは、味方を含めて3回まで。
その3回のうちに、相手陣地にボールを返せれば、体のどの部位を使ってもOKです。
ただし、同じ人が3回連続で触ると反則になります!
バレーボールの得点制
そもそもバレーボールは、バスケットボールに見られるような3点プレーなど、
1回のプレーで複数点を獲得することはありません。
あくまで、1点ずつ地道に勝ち取っていく競技になります。
味方のボールが相手コートに入ると得点になるのは前述した通りですが、
相手チームの反則も、自分チームの得点として加点されます。
それを踏まえた上で、バレーには以下得点制が設けられております。
2.「5セットマッチで、3セット先取」
1セット25点マッチとなっており、先に25点を取ったチームがセットを制します。
これを要は5回行っていくわけですが、
その間に片方のチームが3セットを制した場合、4、5セット目のゲームは行われず、そのチームの勝利となります。
もし5セットまで勝敗が決まらなかった場合、5セット目だけ15点マッチで勝敗を決めます。
また、各セットで24対24のように得点が拮抗してしまった場合は延長戦となり、先に2点差つけたチームが、勝利となります。
サーブについて
バレーはどんな試合でも、必ずサーブから始まります。
単に試合を始める第1球という意味だけでなく、優れた選手ならサーブだけで点数を稼ぐ重要な1球なのです。
・審判の合図から8秒以内にサーブをしないといけない。
・手からボールが離れたら、必ず打たなくてはならない。
※同じチームが得点を取り続ける限り、サーブ権を一つのチームがずっと持っている状況も起こりえます。
最初のサーブをどちらのチームが行うかは、公式の試合では両チームのキャプテンによるコイントスで決定します。ただ、練習などでは普通にジャンケンなどで決めることが多いでしょう。
ラリーポイント制とは
バレーでよく聞く「ラリーポイント制」。
名前からは、今ひとつイメージがつきにくく感じる方もいると思います。
要は、「自分チームにサーブ権があってもなくても、得点が入る得点制」と覚えていただければ間違いないと思います。
なぜこのようなルールを設けたかというと、以前のルールではそうではなかったからです。
以前のルールでは、サーブ権が自分チームにある時だけ得点が入る仕組みでした。
それでは、試合の進行があまりにも遅いことに加え、選手への負荷も大きいことから、
1999年に改正されたのです。
主なバレー用語
コート関連
まずは選手たちの舞台となるコート、さらにそれに含まれるネットやライン各種について説明していきます。
図と用語を見比べながら読み進めていただければ、イメージもしやすいと思います!
コート:試合場のことです。バレーボールの場合、縦9m×横18mのコートが必要になります。各チームに与えられた陣地は、その半分(縦9m×横9m)です。
ネット:コートの中心に設置された網。これが自分のチームと相手チームの陣地の仕切りになります。ただ、このネットが、小学生、中学生、高校生、一般(※中学生以降は男女別)によって高さが変わるので、いかにネットを越えてボールを相手コートに入れるかが、大きなポイントになります。このネットの高さが、また絶妙なんですよね。。
またプレー中、選手たちはネットに触ることを禁じられています。これを反則用語では「タッチネット」と呼びます。
センターライン:ネットの真下に引かれた線のことです。
アタックライン:センターラインから3m離れて引かれた線のことです。
ちなみにそれはコートの外にも同じことが言えます。線が見えないからといって、アタックラインを超えたコート外から後衛がアタックを打つことも禁止されてるのです。これを「想像の延長線」とも呼びます。
逆に、センターラインとアタックラインの間の選手(前衛選手)は、踏んでも越えても大丈夫なので、少々トリッキー。
エンドライン:名前の通り、陣地が「終わる」ラインです。
サイドライン:コートの長辺にあたるラインのことです。エンドラインと同じく、ラインを越えてれば得点と見なされませんが、少しでもラインに当たっていれば得点とみなされます。
サービスゾーン:エンドラインよりさらに後ろにあるサーブを打つ空間のこと。
フリーゾーン:コート外の空間のことです。(厳密には、フリーゾーンのさらに外の空間があるのですが、今回は省略します。)
前述した「想像の延長線」があるため、アタックラインやサイドライン、エンドラインが続いていると考えてください。名前と違ってフリー(自由)じゃないんです。。
※他にも「フロントゾーン」や「バックゾーン」があるのですが、一旦今回は省略させていただきます。
選手関連
度々呼び方が変わって混乱しがちなバレーの役割名。
その混乱を引き起こしている主な原因が「ポジション」と「役割」の混同でしょう。
「ポジションどこ?」と訊かれて、「オポジット」と答えるやり取りは、よくあるかと思いますが、厳密には間違っているので、注意が必要です。
その名の通り、あくまでゲーム中の選手の「立ち位置」です。
例えば、「レフト(左)」「ミドル(真ん中)」「ライト(右)」のように、実際にコート内に立っている場所で差す呼び方です。
自分の陣地にはアタックラインを境界に、「前(フォワード)」と「後(バック)」があるので、「後・左」の選手を「バック・レフト」のように英語で呼ぶことがあります。
役割(守備)
ミドルブロッカー(MB):チーム全体の守備の要となる役割です。相手チームの攻撃をブロックする役割を担うため、身長の高い選手が有利とされています。また防御だけでなく、攻撃の補助を行う役割も担っている重要な役割です。
リベロ(L):守備に特化した役割です。つまり相手の攻撃を「受ける」(レシーブ)ことを専門としており、チームの危機を回避する重要な役割を担っています。どの選手とでも自由に交代できることもリベロの特権です。ただし、サーブを打てない、ネットより高い位置のボールを相手陣地に打ち返してはいけない等、独自の制限を諸々かけられている役割でもあります。チーム内に一人だけユニフォームが違う選手がいたらリベロですので、とても見分けやすい選手です。
役割(サポート)
セッター(S):「スパイカーにトスを上げる」ことに特化した補助的役割を担っています。つまり、守りから攻撃へとつなげる中継地点のような選手であり、試合の中で、最もボールに触る役割です。単に、トスを上げるだけでなく、試合の状況を常に把握しつつ、得点へとつなげるため試合を組み立てていく司令塔としての役割も担っています。
役割(攻撃)
オポジット(OP):セッターの対角に位置し、攻撃を専門とする選手のことです。この名前は英語で「反対」を意味します。ここでは名前の通り、セッターの「反対側に位置する選手」という意味です。
アウトサイドヒッター(OH):セッターと対角に「位置しない」攻撃担当と認識すれば良いでしょう。元来アウトサイドヒッターは、オポジットも含め、コートの左右からスパイクを打つ選手を指しましたが、オポジットを独立した役割として扱うことが増えたため、この認識になります。オポジットとセッターが攻撃の主柱になりやすい一方で、2者の反対側の攻撃が手薄になりがちな空間を補完する役割も担っています。
補足
前提として、バレーボールはネットとアタックラインの間に3人(前衛)、アタックラインとエンドラインの間に3人(後衛)の合計6人でプレーします。(※4人制や9人制のバレーも存在しますが、今回は省略します。)
紹介した通り、役割は5種類なので、コート上には同ポジションの選手が常に2人いることになります。
プレー関連
試合を見ていると、バレーならではの動きがあると思います。
ボールを投げ上げる動作一つとっても名前が付いているのがバレーです。
ここでは攻撃、守備、その他、の3カテゴリーに分けて、プレーで使われる主な動きの名称を以下記載します。
攻撃
アタック:ほぼ全ての攻撃の総称です。つまり、スパイクなどもアタックに含まれます。ただし、サーブに限ってはアタックには含みません。
スパイク:ネットの上から相手のコートに向けてボールを叩きつけるように打つプレーのことです。バレーといえば、これを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
守備
ブロック:相手チームからのボールを、ネット付近で防ぐプレーのことです。いかにネットに触れず(タッチネット回避)、なおかつネットから離れすぎないかが重要になってきます。
レシーブ:英語で“”receive“とは「受け取る」という意味です。こちらも名前の通り、相手ボールを「受け取る」プレーのことです。具体的には、相手のサーブやスパイクが地面に触れることを防ぐプレーになります。このレシーブが状況別に分けたものが、下の「レセプション」と「ディグ」になります。
レセプション:別名サーブレシーブまたは、サーブカットとも言います。相手のサーブを受けるプレーのことです。
ディグ:相手ボールを受けるプレーはほとんどがディグになります。レセプション以外のレシーブは全てディグと考えてください。
パス系
トス:英語で“toss”は「上に向けて投げ上げる」という意味です。これと同じく、トスは味方の攻撃のためにボールを投げ上げたパスのことを指します。このトスも、状況やセッターの判断によって様々な種類があります。勝機を生み出すためにいかに大事なテクニックか分かりますね。
オーバーハンドパス:ボールを味方にパスする際に、両手を頭の上で三角形を作るように構え、ボールを押し出すように行うパスのことです。試合中に行われるトスのほとんどはオーバーハンドパスが使用されています。
アンダーハンドパス:低い相手ボールに対して両手を組み合わせ、手首の若干胴体側でボールをはじくパスのこと。
サーブ各種
得点源の一つとなるサーブ。
遠距離から打ち込むため、確実に相手コートに入れつつ、相手に弾道を悟らせないサーブの出し方が得点へつながっていきます。
全てのサーブは、主に以下3つをベースとして派生しています。基本的にボールを打つ際の手の動き方によって、サーブの種類は分かれます。
アンダーハンドサーブ:ボールを下から打つタイプのサーブです。手で拳を作り、下からボールを叩き上げるようにして打ちます。ミスすることが少ないサーブのため、ビギナーにはオススメのサーブです。
オーバーハンドサーブ:ボールを上から打つタイプのサーブです。上から下へボールを相手コートに打ち込むサーブです。要は、下から上へ叩き上げるアンダーハンドサーブの逆です。試合で最も使われるフローターサーブもオーバーハンドサーブの一種です。
サイドハンドサーブ:ボールを横から打つタイプのサーブです。体の回転力を使って打つことで、安定しつつスピーディーなボールを出せます。体重を遠心力に乗せて打つので、力に自信のないプレーヤーでも、力強いボールを打つことができるのも特徴です。
その他プレー関連
サーブ:プレー開始時に自分チームのコート外から敵コートに向けボールを投げ入れる行為のことです。審判が合図してから、8秒以内にボールを打たなければならない、一度ボールをあげたら必ず打たないといけない、等、ルールが設けられています。
ラリー:サーブでボールが打たれてから、得点が入るまでの一通りのプレーの流れのことを言います。
デュース:1セット25点制ですが、両チームが24−24になった場合に限り、先に2点差つけたチームを勝ちとするルール。5セット目についても同じで、14−14になった場合、同じく先に2点差をつけたチームが勝ちとなります。逆に、2点差になるまで、試合は延々と続くことになります。40点代まで試合が続くケースもあるようです。。
お見合い:自分のチーム内でボールをプレーヤーが譲り合ってしまい、ボールが落ちてしまうことを指します。
吸い込み:相手攻撃をブロックした際に、ボールがブロッカーとネットの間に入り、失点につながってしまうことを指します。海外では「ブロック・ミス」とも言うようです。
シャットアウト:吸い込みの逆になります。ブロックにより、相手チームのコート内にボールを落とし得点につなげることを指します。
リバウンド:自分チームからの攻撃を相手チームのブロッカーの手にわざと当てる技術です。理由としては、3回以上ボールに触れてはいけないところ、一度相手を敢えて挟むことで、攻撃の立て直しなどに利用する意図があります。
タイムアウト:他の競技にも見られますが、監督が選手に戦略やアドバイスを与えるために試合を一旦止めることを言います。一回のタイムアウトは30秒で、1セットにつき各チーム2回ずつタイムアウトを取ることができます。ちなみに2回分をまとめて取ることも可能です。
テクニカル・タイムアウト:国際大会で使用されるルールです。セット内でリードしているチームが8点または16点を取った時に、自動的に1分間の休憩時間となります。あくまで大会の運営側が定めたもので、監督やキャプテンが要求して取るわけではありません。戦略的なタイムアウトとはまた違う位置にあるタイムアウトです。
ネットイン・サーブ:自分チームのサーブが、ネットに当たりながらも相手チームのコートに入ることを指します。
ノータッチエース:自分チームのサーブが、相手チームにレシーブされることなく、そのまま得点となることを指します。
ローテーションとは
バレーで初心者が混乱しがちなローテーション。
筆者もはじめてバレーの試合をした時は、わけがわからないまま、動く場所をチームメートに教えてもらっていた記憶があります。。
ローテーションの仕組みを分かってないと、チームに貢献することはおろか、迷惑をかけることになりかねません。
以下、ローテーションに関する主なポイントを4点まとめました。
- ネットを正面に、時計回りに移動する。最初の並び順を必ず維持すること!
- 途中で並び順の変更はできない。
- バックライト(ネットを正面に右後)の選手がサーブをする。
- サーブが打たれる前にローテーション位置を崩してはいけない。
- サーブが打たれた後であれば、場所移動してもいい。
サーブが打たれた直後に、ポジションに戻るように言われて混乱する、という声をよく聞きます。
混乱の主な原因としては、ローテーション時のポジションと、試合中のポジションを混同している可能性が高いです。
試合中のポジションとは、前述したレフト・ライト・ミドルなど、予め決められた自分の担当ポジションのことです。サーブ後の移動は、あくまで本来の自分のポストに戻るだけの移動なのです。
ライン・アップ・シート:セット前に審判に提出する6人のローテーション時の立ち位置を記入した見取り図です。②に関わることですが、審判はこちらのシートにそってローテーションをしているかチェックしているので、もし違っていたら反則となります。
ポジショナル・フォールト:アウトオブポジションとも言います。サーブを打った際に、ボールを受けるチームが決められたポジションにいなかった場合に反則となります。⑤に記載のように、サーブが打たれた後であれば移動しても良いので、徒競走のフライングのようなものです。
反則関連
反則には色んな種類がありますが、
そもそも道徳やマナーに反した行為、攻撃的な行為、相手を侮辱する言動、に対し審判が独自に罰則を与えるケースもあります。すでに前述した反則ルールもあったかと思いますが、改めて、主だったものをまとめさせていただきました。
警告:試合の進行を遅らせる行為(例えば、審判の判定に異議を唱える行為や、相手を挑発・威嚇する行為等)をした場合に、審判からキャプテンに対し口頭で行われます。あくまで警告ですので、この時点ではペナルティーは課されません。
イエローカード:このカードが提示された場合、「次同じことをしたら、罰則になりますよ」という意味です。多くの場合は、事前にキャプテンに対し審判から警告されます。警告なしに提示されるパターンもあります。まだペナルティーはありません。
レッドカード:ペナルティ(罰則)が適用されます。この場合、審判は違反したチームの相手チームに1ポイント加点とサーブ権が与えられます。
退場:ペナルティにも関わらず、同じプレーヤーが同じ違反行為を繰り返した場合、退場となります。退場判定の時、審判はイエローカードとレッドカードを同時に提示します。退場になった選手は、セットが終わるまでの間、コード外のペナルティエリアに座っている必要があります。
失格:失格の場合、イエローカードやレッドカードが別々に出されます。この場合、そのセットに限らず、失格以降、試合そのものに出られなくなります。
アウトオブバウンズ:アンテナにボールが接触したり、あるいはアンテナの外側をボールが通過した場合の反則のことです。
フォア・ヒット:同じ選手が4回以上ボールに触れてしまった場合に取られる反則のことです。以前はオーバータイムスと呼ばれていました。あるいは、3回打っても相手コートにボールを入れられない場合にも同様にフォアヒットとして反則をとられることがあります。
オーバーネット:ネット上から相手のコートに手を入れてしまうこと。例えばうっかりコート内にある相手のボールに触れても反則になりますので、注意しましょう。実質、領空侵犯という捉え方ですね。
タッチネット:試合中にネットに触ったら反則になります。ネットに限らずアンテナも含まれます。ただ触れるといっても、ユニフォームや髪の毛が触れる程度では反則にはなりません。
キャッチボール:名前の通り、ボールを両手で持ってしまうことです。通常弾くはずのボールを止めてしまうことになるので、反則になります。レシーブ時に両手の間にボールが挟まってしまうのも、同様です。
パッシングザセンターライン:センターラインを踏み越えた場合に適用される反則です。足が少しでもセンターラインに触れていたり、上半身だけセンターラインを超えていた場合は反則にはなりません。
ミスコンダクト:主にプレー以外の反則のこと。同じプレーヤーが、審判から二度にわたって警告を受けた際に適用されます。審判に対し、抗議を行った場合などに課されます。また、規定以上の選手交代やタイムアウトを行えば、監督なども反則の対象になりえます。
ダブルコンタクト:一人の選手が連続して2回ボールに触れるときに適用される反則です。例えば、サーブ時、オーバーハンドパスなどで、右手と左手がボールに触るタイミングがズレたりする場合もダブルコンタクトになります。
インターフェア:主にプレー中の妨害行為に対する反則を指します。例えば、故意に相手チームの選手に接触してプレーを妨害したり、ネット越しに相手ボールに触れるなどです。
アシステッドヒット:当たり前のことですが、プレー中に道具を使ったり、他の選手を物理的に利用してプレーするのは禁止です。味方選手に持ち上げてもらってアタックしたり、ネットやアンテナを利用するなど、アシステッドヒットとなります。
最後に
いかがでしたでしょうか?
以上、バレーの基本的なルールから、よく使用される用語までざっくりと解説させていただきました。
一見、ネット越しに相手コートにボールを入れるだけのシンプルなスポーツに見えて、その裏には様々なルールや、それに応じた動き方があることが見えたのではないでしょうか?
試合では、これらのルールを頭に入れながら、瞬時に判断して動いていくことが求められてきます。
一度ルールを読んだだけで、全てを覚えられる方はごく稀でしょう。
だからこそ、何度でも同じ情報を必要なだけ読み返し、それを実際に試合で体感することで、徐々に身に付いてくるものだと思います。
皆さんの充実したバレー生活にお役立ちできれば幸いです!
やよちについて:私はバレーボールの指導者としても選手としても全国大会経験の元中高保健体育科教員。詳細はプロフィールへ。勝てない暗黒時代の長く続いた初心者チームを最下位の集まるトーナメント戦で二年連続決勝進出へ。選手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。戦術は初心者チームにマッチしやすく得意分野は選手の意欲を掻き立てるメンバーチェンジ。
やよちについて:私はバレーボールの指導者としても選手としても全国大会経験の元中高保健体育科教員。詳細はプロフィールへ。勝てない暗黒時代の長く続いた初心者チームを最下位の集まるトーナメント戦で二年連続決勝進出へ。選手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。戦術は初心者チームにマッチしやすく得意分野は選手の意欲を掻き立てるメンバーチェンジ。