バレー談議に花が咲く!素晴らしい小学生バレーチームとの出会い!ワクワクしたお話【指導者向け】

 

こんにちはやよっぺ(やよち)です。

今日はとにかく興奮してるんです!っていうお話です。

何に興奮してんの?っていうことなんですけど、

新しいいろいろな事実を知ることができて、

私自身がとってもワクワクしている状態なんです

 

最初にみてね
やよちについて:私はバレーボールの指導者としても選手としても全国大会経験の元中高保健体育科教員。詳細はプロフィールへ。元々は選手のやる気を削ぐ名人だった私が指導法をまるっきり変えたら、勝てない暗黒時代の続いた初心者チームをリーグ戦最下位の集まるトーナメント戦で二年連続決勝進出へ。選手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。戦術は初心者チームにマッチしやすいことを確信。私の得意分野は選手の意欲を掻き立てること。

 

ワクワクした!そのチームの正体は・・・?

先日、Facebookで平日の練習は自分たちで練習してるって言う小学生のチームを見つけました。

その内容を見て、すごく感動しました。

小学生でもできるんだ!っていうところですね。

創部10年経ってないチームなんですが、ここ4、5年は全国大会でベスト8入りしてるみたいなんです。

なので、指導者が直接教えないことが、必ずしも戦績に繋がらないんじゃないか

っていうのをすごく感じています。

ただし、直接は見たこと無いんです!

やよち
一回見に行きたいんですけど、コロナだし・・・

なので、テレビ局の方とかに一回取材してもらいたいです!

 

小学生でもできるっていうことが分かったら、

すごく指導者の方の勇気になるんじゃないかなと思っています。

我が息子がまだ小さいので、できたら近いうちに行きたいと思います。

 

私がブログ、YouTubeで配信しているきっかけ

そもそも私がなぜこんな発信をしているかというと、

私自身が考えられない大人になっちゃったからです。

生活環境が影響するというのは、バレーボールだけの話ではありません。

苦痛に耐える能力とか、長時間体を動かすことに対しての忍耐はあったんですけど、

実際働きだすと、それよりも大事なことが考えることです。

人間関係にしても仕事するにしても、言葉選ぶこと1つにしても、

考えるということ抜きでは生きづらかったんです。

親には頑張れ頑張れって言われてたけど、

やよち
何をがんばったらいいの?
やよち
その結果がどうなって、次はどういう努力をしたらいいの?

っていう理論的な思考にはなってなかったんですね。

 

だから私の思考は今、結論ありきでしょっていうところがあります。

だからバレーボールは25点先に取ったら勝ちなんでしょ!っていうところばっかり言うんですね。

まあでも実際そうなんですが(笑)。

バレーボールは集団競技だから、それなりのスキルを持った選手が集まって試合に挑めば、

それなりの戦績が残っちゃうんです。

だから戦術とか作戦っていうところの細かいところに目が行かなくても、

それなりに勝っちゃうスポーツなんです。

でも、本当は戦力以上の戦績を残すやり方があって、それが実現すると、

もっと楽しいバレーボールが待っています。

私はそれも体験してきたので、そのあたりも話をさせてもらっています。

 

こんな方に聞いてほしい
  • 初心者の先生
  • バレーボールを経験してない先生
  • バレーボール経験の浅い先生

 

戦い方を勉強すれば、戦力以上の戦績を残すことは可能だと考えています。

だから技術は外注で良いっていうこともずっと言っています。

外注希望者はたくさんいると思いますので、その辺はうまいことやってもらいましょう。

顧問の先生は選手との信頼関係とか戦い方の方を中心にしたらいいんじゃないかなと思っています。

 

TVで気になるあのチーム

春校バレーの決勝戦ってテレビで放映されますよね。

それを見てる時に私が注目しているのがベンチワークです。

その中で気になっていることがあったので、

そういう場所へ出場した事のある方とおしゃべりしたときに聞いてみました。

 

やよち
なんで監督はほとんど口出さないの?
さおりさん
監督は何も言いません。だって練習で全部してますから。

 

どういうことかわかりますか?

練習でそれだけのことを想定してやってきてるから大丈夫だというのです。

つまり、監督は練習のときから選手に任せてるんですね。

任せることができているチームは試合中、自分たちで考えてできるんです。

 

崩れやすいチームとは

型にはめられて先生の操り人形的なバレーボールをしているチームは崩れ出したら早いです。

自分たちで立て直すことができないので、試合中も監督頼りになるんですが、

監督はベンチで怒っています。

そうなると、みんながお手上げ状態になります。

これが操り人形の状態のチームづくりです。

結局、誰も良い思いしないんですよね。

 

選手と監督のコミュニケーション

そんなことをおしゃべりしている時にふと思ったんですけど、

選手がやらされているバレーボール

監督がやらせているバレーボール

これは監督にとって叱るポイントが多いです。

自分たちで考えてやっている練習は、監督は怒るポイントは無いんですよね。

監督との会話は

ゆきひろ監督
それどうしたん?

何それ?どういう意図?

っていうことになるんです。

だから自分たちで考えるように促す練習を、部分的でもいいからもっと取り入れていく。

親離れじゃないけど、徐々に子供たちとか選手たちが自立して行くように、

ょっとずつ距離を置くような形でして行くと、選手たちは自分で考えます。

そうすると、

中学生ゆうきくん
先生、これどうしたらいいんですか?

ってたぶん聞きに来るし、

監督も聞きに来たときに怒ることもない。

ゆきひろ監督
前向きやなー、頑張ってるなー

っていう気持ちで見守れると思うんです。

 

バレーボール生活は選手たちのもの

バレーボール ミーティング

第一に、選手たちは選手自身のバレーボール生活を送ってて、

監督・コーチはそれのサポートをする立場です。

だからその場所を監督・コーチが奪うことはあまり理想的じゃないなって感じています。

奪うって言ったら語弊があるかもしれないんですけど、

監督・コーチはよくしたいと思ってやっている

けれど、大事なのは

それを選手たちがどう感じているか

 

主役は選手なのでその辺りを考えていくと、

やはり指導者の関わり方っていうのが過剰だと

やらされ感が出ちゃうっていうことですね。

 

指導方法に影響するもの

指導者が過剰に関わってしまうのは、親の影響が大きいと思っています。

話が長くなるんですけど、私は多分アダルトチルドレンなんですね。

アダルトチルドレンとは
  • 子供時代を子供らしく生きれなかった人
  • 毒親に育てられた人
毒親は悪意があって毒親なのかっていうと、そうじゃなくて、

よくしてあげたいと思ってて毒親になっちゃうことって大いにあります。

それがいわゆる過保護・過干渉の域にあると私は思っているんです。

それで、私のように過保護・過干渉を受けてきた子供が大人になって、

自分の子供に対する接し方が分からないから、

過保護・過干渉な接し方をするっていうことが往々に起こっています。

生きづらさを抱えた親たちが自分の子供を持った時、子供の自由な発想を理解できなくて

枠内に収めようとするけど、子供がそこに収まらない。

それじゃいけないと感じつつも、そうする方法しか知らない状態です。

そういうことで悩み、苦しんでいる母親っていうのが実はとっても多くて、

私はそういうコミュニティにも入ってるんですね。

そこで自分も苦しいときは吐き出したり、いろんな方の吐き出してるのを見聞きしています。

中学生ゆうきくん
これの何が指導者に関係あるの?
やよち
指導者も選手時代にそういう指導しか受けてこなかった人たちは、

選手を尊重して、選手に考えさせる練習方法とか接し方、

コミュニケーションっていうのがわからないので、

そのやり方ができないんですよね。

出来ても不安だから結局元に戻っちゃう。

これの繰り返しになっちゃいます。

とっても苦しい、みんなが苦しいんですよね。

だから、

やよち
やらせたくないけど、やらせる方法しかなくて、

とても苦しいと思っている方は、

今後この動画をずっと聴いていってほしいと思います。

きっと何かヒントになることに出会えると信じているし、

私はそういうところの話も発信させていただいているつもりなので、

何かの糸口になればなとも思っています。

 

2つの共通点は?

めっちゃ脱線しましたが、今日はとってもワクワクしています!というお話でした。

小学生でも自分たちで練習しているチームがあって、
それが全国大会でベスト8に入るチームだった
強いチームは練習中に自分たちでも考えて、やれることをすべてやってる。
だから、試合中監督は何も言うことがない

 

今回見つけた小学生チーム

春高決勝戦で見るチーム

この2つに共通することは

  • 全国レベル
  • 自分たちで考えてやってる

このうち私が注目して欲しいのは、自分たちで考えてやっている、ということです。

小学生のチームは創部9年目って書いてたので、おそらく数年間はなかなか身に繋がらない時期もあったと思うんですね。

チームビルディングってとっても難しいので、紆余曲折も多分あっただろうけども、

こうやって導いてこられた結果が出てらっしゃる。

想像でしかないんですけど、レベルに関係なくそういうことを実現していくこと、

バレーボールを考える、スポーツを考える、物事を考える。

そういうベースを1つのスポーツを通して選手に伝えて身につけて行ってもらえたら、

すごくいい教育現場になるんじゃないかなっていうことを思いました。

 

ちなみに、その小学生のチームは勝ちだけにこだわっているわけではありません。

子どもたちの成長を願う活動ですということを書かれてたので、

やってきた結果が全国大会の結果っていうことと私は受け止めました。

やよち
素晴らしい!

本当に素晴らしい!

涙が出そうなぐらい・・・

自分の子供はそこに入れてみたいな、と思いがながら、プロフィールを見ていました。

 

まだまだバレーボールがしたい!

ということで、今日めちゃめちゃ私は興奮しています!ということで、

お話しさせていただきました。

私自身、そろそろバレーボールを引退しようかなと思ってるんですけど、

こんな話聞くと、また携わりたい!早くバレーボール触りたい!って思います。

そんな瞬間を味わった一日でした。

 

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そりゃ違うぞ!っていう批判的なコメントもください(笑)。

あと練習についての質問もたくさん受け付けています。

ネット上やテキストで公開されていない内容もお答えできるかと思います。

ただ1つ、25点を先に取るっていうことにフォーカスして練習メニューを組むとどうなるか

ということを考えていただきたいです。

そうしたら、多分やりたいことの練習の答えっていうのが出てくると思います。

そちらでも考えてみてもらったほうがいいかなと思っています。

では、今日はこの辺で終わりにします。

失礼しま~す。 

最後にみてね
やよちについて:私はバレーボールの指導者としても選手としても全国大会経験の元中高保健体育科教員。詳細はプロフィールへ。元々は選手のやる気を削ぐ名人だった私が指導法をまるっきり変えたら、勝てない暗黒時代の続いた初心者チームをリーグ戦最下位の集まるトーナメント戦で二年連続決勝進出へ。選手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。戦術は初心者チームにマッチしやすいことを確信。私の得意分野は選手の意欲を掻き立てること。

 

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