バレーボールの新時代を告げる最高峰リーグ、
「SVリーグ(SV.LEAGUE)」がついに開幕しました。
テレビ画面越しに見ていたあの熱狂、
あのスーパープレーを、
今度はあなたの目で直接確かめるチャンスです。


そんな不安を抱えているあなたのために、
この記事を書きました。
これは単なる観戦マニュアルではありません。
初めてのアリーナへ一歩踏み出すあなたの背中を押し、
SVリーグという最高のエンターテインメントを
骨の髄まで楽しむための「完全攻略ガイド」です。
チケットの取り方から、試合中の応援、
そしてアリーナグルメの楽しみ方まで、
これを読めば不安は期待へと変わるはず。
さあ、準備はいいですか?
やよちについて:詳細はプロフィールへ ・全国大会出場(選手/指導者として) ・元Vリーガの元でコーチ指導法を学ぶ ・日本一(クラブカップ)のチームでバレー修行 ・3年間公式戦勝ち無しの弱小チーム➜3週間で初勝利に導く(高校女子チーム) ・元高校体育教員 ・現在40代。スポーツメンタルコーチとしても活動中。 「プレイヤーズセンタード」の理念を信念とし、バレーボールの指導を言語化し効率的な指導を情報として発信中! 選手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。 戦術は初心者チームにマッチしやすいことを確信。私の得意分野は選手の意欲を掻き立てること。
Table of Contents
はじめに:なぜ今、「SVリーグ」を生で見るべきなのか?
まず最初に、なぜ今、これほどまでにSVリーグが
注目されているのか、その理由を少しだけお話しさせてください。
VリーグからSVリーグへ、何が変わった?
これまでの「Vリーグ」も素晴らしいものでしたが、
2024年に発足した「SVリーグ」は、
その熱量をさらに数段階レベルアップさせたものです。
目指すのは「世界最高峰のリーグ」。
これまでの実業団的な側面から、
よりプロフェッショナルな
エンターテインメントへと進化しました。
具体的には、会場の演出がド派手になり、
選手のプロ意識がさらに高まり、そして何より
「観客を楽しませる」ことに全チームが
本気になっています。

テレビでは絶対に伝わらない「3つの衝撃」

と思っているなら、
それは大きな間違いです。
現地でしか味わえない、
物理的な衝撃が3つあります。
①音の迫力
スパイクがコートに叩きつけられる
「ドォォン!」という重低音、
選手同士が声を掛け合う生の声、
そして数千人の観客が一体となる
応援の轟音。
これはテレビのスピーカーでは再現不可能です。
②高さとスピードのリアル
テレビカメラは俯瞰で撮ることが多いため、
高さが伝わりにくいのです。
現地でネットの高さ(男子2.43m、女子2.24m)を見上げ、
そこから放たれる時速100kmを超えるサーブを目撃したとき、
あなたは間違いなく戦慄します。
③「間(ま)」の緊張感
サーブを打つ前の一瞬の静寂。
ラリーが続いているときの息を飲む空気。
アリーナ全体が固唾を呑むあの「間」は、
現場にいないと感じ取れません。
【準備編】SVリーグ 観戦 初めて失敗しないチケット購入と座席選びの極意
「行きたい!」と思ったら、まずはチケットです。
SVリーグの人気試合はすぐに売り切れてしまうことも。
ここでは、初心者が絶対に失敗しない座席選びを伝授します。
チケットはどこで買う?
基本は以下の2ルートです。
- 「SVL Ticket(公式チケットサイト)」
全チームのチケットが購入できる最も確実な方法です。
事前の会員登録(無料)が必要です。
- 各チームの公式サイト
ファンクラブ会員向けの先行販売などがあるため、
特定の応援したいチームが決まっている場合は
こちらが有利な場合があります。
人気カード(昨シーズンの上位チーム同士の対戦や、
代表選手が多く所属するチームの試合)は、
発売開始日にアクセスが集中します。
発売日時をカレンダーに登録し、
開始と同時にアクセスする気合が必要です。
徹底比較!SVリーグ観戦初めてのあなたにぴったりの座席はどこ?
アリーナの座席は、大きく分けて3つのエリアがあります。
予算と目的に合わせて選びましょう。
① コートサイド席(アリーナ席)
選手と同じフロアレベルにある、最も高価な席です。
-
メリット
迫力が桁違い。
選手の汗、表情、筋肉の動きまで見えます。
ボールが飛んでくる恐怖感も味わえます。
-
デメリット
人気すぎてチケットが取れない。
近すぎて試合全体の流れが分かりにくいことも。
-
こんな人向け
とにかく推し選手を近くで見たい!
迫力重視派。
② コートエンド席(アリーナ席)
コートの短辺側(サーブを打つ側)の席です。
-
メリット
テレビ中継と同じアングルで見られます。
サーブの軌道、ブロッカーの動き、
レシーバーのポジショニングなど、
戦術的な駆け引きが最もよく分かります。
-
デメリット
ネット越しに反対側のコートが見えづらいことがあります。
-
こんな人向け
バレー経験者や、戦術をじっくり分析したい派。
③ スタンド席(2階・3階指定席/自由席)
コートを少し高い位置から見下ろす席です。
-
メリット
コート全体が見渡せるため、誰がどこに
動いているかが一目瞭然。
チケット代も比較的リーズナブル。
-
デメリット
選手までの距離は遠くなります。
-
こんな人向け
初心者さんに最もおすすめ!
試合の流れを楽しみつつ、
会場の雰囲気も味わいたいコスパ重視派。
【結論】初心者はまずここを狙え!
最初は「スタンド指定席の前方~中段」がベストバランスです。
指定席なら、早く行って並ぶ必要もありません。
まずはここでアリーナの雰囲気に慣れましょう。
楽しみ方【持ち物編】これさえあれば完璧!観戦必需品リスト
手ぶらでもなんとかなりますが、
快適度が天と地ほど変わります。

後悔しないためのチェックリストです。
🎒 絶対に必要なもの(神器レベル)
-
スマートフォン&電子チケット
これがないと入場できません。
入場前に画面を表示させておきましょう。
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モバイルバッテリー
写真、動画、SNSへの投稿、試合状況のチェック……。
アリーナではスマホのバッテリーが
驚くべき速さで減っていきます。
絶対に必須です。
-
現金(小銭)
アリーナ内の売店やガチャガチャは、
まだ現金のみの場合があります。
✨ あると観戦が10倍捗る便利グッズ
-
オペラグラス・双眼鏡
スタンド席の必需品。
タイムアウト中の監督の指示を聞く表情や、
ベンチに下がった選手の様子など、
「試合以外の瞬間」を見るのに役立ちます。
倍率は8倍~10倍がおすすめです。
-
折りたたみクッション(座布団)
アリーナの椅子は硬いプラスチック製がほとんど。
2時間座りっぱなしだとお尻が悲鳴を上げます。
100円ショップのものでも良いので、
一枚あると快適さが段違いです。
-
クリアファイル(A4サイズ)
入場時に「マッチデープログラム
(選手名鑑やその日の見どころが載った冊子)」が配られます。
これをカバンの中でぐちゃぐちゃにしないために必須です。
-
飲み物(ペットボトル)
会場内の自販機や売店は、試合前やセット間に長蛇の列ができます。
事前にコンビニで買っておくのが賢い選択です。
(※ただし、ビン・缶の持ち込みを禁止している会場が多いので注意!)
-
温度調節できる服装
アリーナ内は空調が効いていますが、
冬場は足元が冷えたり、夏場は熱気で暑かったりします。
脱ぎ着しやすいカーディガンや、
薄手のストールがあると便利です。
【当日スケジュール】SVリーグ 観戦 初めて試合開始2時間前集合が鉄則!

と思っていませんか?
それは非常にもったいない!
SVリーグのエンタメは、
試合前から始まっています。
ここでは、15:00試合開始のナイトゲームを想定した
モデルコースを紹介します。
13:00 会場到着&グッズ売り場へ直行!
開場時間はだいたい試合開始の1時間半~2時間前です。
まずやるべきは「グッズ確保」。
人気の選手タオルやTシャツ、限定キーホルダーは、
試合前に完売することが珍しくありません。
「推しのタオル」をゲットできれば、
今日の観戦がさらに楽しくなること間違いなし。
13:30 アリーナグルメ(アリグル)を堪能
SVリーグでは、各チームが地元グルメに力を入れています。
ご当地食材を使ったメニューや、
選手がプロデュースしたコラボ弁当などは大人気。
お腹が空いていなくても、
会場に漂う美味しそうな匂いに絶対に負けます。
座席で食べるもよし、飲食エリアで雰囲気を楽しむもよし。
14:00 ウォーミングアップ開始(ここが重要!)
選手たちがコートに入ってきます。
実は、この「公開練習」こそがバレーボール観戦の醍醐味の一つです。
リラックスして談笑する姿、入念なストレッチ、
そして徐々に熱を帯びていくスパイク練習。
試合中には見られない「素の表情」や、
目の前で床に突き刺さるスパイクの衝撃音を体験してください。
この時間帯は、自分の席から離れて、
最前列近くの通路(邪魔にならない場所)まで
見に行くことができる場合もあります
(会場ルールに従ってください)。
14:30 オープニングセレモニー&スタメン発表
会場の照明が落ち、音楽と光の演出が始まります。
DJのアナウンスと共に、スターティングメンバーが一人ずつ
コート中央へ呼び込まれます。
アリーナのボルテージが最高潮に達する瞬間です。
この高揚感は、現地でしか味わえません!
15:00 試合開始
さあ、いよいよ熱戦の始まりです!
【応援編】SVリーグ 観戦 初めてでも大丈夫!アリーナと一体になる方法


そんな心配は無用です!
バレーボールの応援は、驚くほどシンプルで参加しやすいのが特徴です。
魔法のアイテム「ハリセン(クラッパー)」を手に入れよう
多くのチームが、入場時に厚紙でできた
「ハリセン(応援クラッパー)」を配布しています
(有料の場合もあり)。
これさえあれば、あなたはもう立派なサポーターです。
バレーボールの応援は、基本的にこのハリセンを叩くリズムで行われます。
-
味方のサーブ時(攻撃)
「パン、パン、パパパン!」(手拍子に合わせて)
-
相手のサーブ時(守備)
「ドンドンドン! ドンドンドン!」
(足踏みや、ハリセンで太ももを叩く低い音でプレッシャーをかける)
この2つのリズムさえ覚えておけば大丈夫。
あとは周りのファンに合わせて叩くだけで、
自然と一体感が生まれます。
DJとチアリーダーが導いてくれる
SVリーグでは、会場専属のDJやMCが試合を盛り上げます。
「ここはディフェンス!」
「さあ、一本決めよう!」
といったアナウンスに合わせて、
チアリーダーたちが応援をリードしてくれます。
彼女たちの動きを真似するだけでOK。
恥ずかしがる必要は全くありません!
スーパープレーには惜しみない拍手を
ルールがわからなくても、すごいプレーは直感でわかります。
強烈なスパイクが決まったとき、
床スレスレでボールを拾ったとき(ディグ)、
相手の攻撃を壁のように跳ね返したとき(ブロック)。
会場が「わっ!」と沸いたら、
一緒に大きな拍手を送りましょう。
選手は、あなたのその拍手に背中を押されています。
タイムアウト(作戦タイム)中に流れるチームの公式応援歌や
ダンスを覚えていくと、さらに楽しさが倍増します。
YouTubeなどで予習していくのもおすすめです。
【ルール解説】これだけ知っていれば10倍!楽しみ方!超簡易版
細かい反則やルールをすべて覚える必要はありません。
以下の4つのポイントだけ頭に入れておけば、
試合の流れから置いていかれることはありません。
ラリーポイント制:とにかく「ボールを落としたら負け」
サーブ権を持っているかどうかに関係なく、
ラリーに勝ったチームに1点が入ります。
とにかく相手のコートにボールを落とせば1点、
自分たちのコートに落ちたら相手に1点です。
シンプル!
25点先取の5セットマッチ
1セット25点を先に取った方がそのセットを獲得します
(デュースの場合は2点差がつくまで)。
先に3セットを取ったチームの勝利です。
もしセットカウント2-2になった場合、
最終第5セットだけは「15点マッチ」になります。
この第5セットの緊張感は別格です。
「3回以内」に相手コートへ返す
チームは3回以内のタッチで相手コートに
ボールを返さなければなりません。
ただし、「ブロック」でのタッチはカウントに含まれません。
つまり、ブロックに当たった後、
さらに3回かけて攻撃を組み立てることができます。
守備のスペシャリスト「リベロ」
一人だけ違う色のユニフォームを着ている選手がいます。
それが「リベロ」です。
リベロは後衛での守備専門の選手で、
スパイクを打ったり、サーブを打ったりすることはできません。
その代わり、何度でも自由に交代してコートに出入りできます。
彼らがスーパーレシーブでチームを救う姿に注目してください。
★ここが面白い!「チャレンジシステム」


審判の判定が際どい場合、
監督はビデオ判定(チャレンジ)を要求できます。
会場の大型ビジョンにスロー映像が映し出され、
観客も一緒に固唾を呑んで結果を待ちます。

判定が覆った瞬間の大歓声は、
現代バレーならではのエンタメ要素です。
【マナーと注意点】知っておきたい「アリーナの掟」
みんなが気持ちよく観戦するために、
いくつかのマナーがあります。
特に初めての方が気をつけるべきポイントは以下の通りです。
写真・動画撮影のルールを厳守せよ
SVリーグは、基本的に試合中の写真・動画撮影がOKです
(※一部会場やイベントを除く)。
SNSへの投稿も推奨されています。
しかし、以下のルールは絶対に守りましょう。
-
フラッシュ撮影は絶対NG!
プレーの妨げになり、大変危険です。
カメラの設定を必ず確認してください。
-
長すぎる望遠レンズは注意
周りの人の視界を遮るような巨大な望遠レンズの使用は
制限される場合があります。
-
動画の長さに注意
数分にわたる長い動画の撮影や、
生配信(ライブストリーミング)は禁止されています。
プレーのワンシーンを切り取る程度に留めましょう。
-
他人の映り込み
SNSにアップする際は、周りの観客の顔が映り込まないように配慮
(スタンプで隠すなど)しましょう。
サーブの瞬間は「静寂」を
試合中、最も緊張感が高まるのがサーブの瞬間です。
選手が集中に入り、審判が笛を吹く直前は、
応援の音を止めて静かに見守るのが暗黙のルールです。
(※ただし、これはチームのスタイルによります。
MCが煽る場合もありますので、会場の雰囲気に合わせましょう)
応援ボードやタオルの掲げ方
推しの名前を書いた応援ボードやタオルを掲げるのは
素晴らしい応援ですが、自分の頭より高く上げたり、
横に大きく広げたりすると、後ろの人の視界を遮ってしまいます。
「胸の高さ」で掲げるのがスマートなファンのマナーです。
SVリーグ 観戦試合終了後の楽しみ方
試合が終わっても、まだ帰ってはいけません!
勝利チームのインタビューとパフォーマンス
勝ったチームの監督や、その日最も活躍した選手
(VOM: V-leaguer Of the Match)のインタビューが
コート上で行われます。
試合中の厳しい表情とは違う、
安堵の笑顔やファンへの感謝の言葉が
聞ける貴重な時間です。
その後、選手たちがコートを一周し、
観客席に手を振ったり、サインボールを投げ込んだりする
ファンサービスが行われることもあります。
選手の見送り(出待ち)はできる?
以前は会場の外で選手が出てくるのを待つ
「出待ち」ができましたが、
現在は安全上の理由や近隣への配慮から、
全面的に禁止されている場合がほとんどです。
選手に直接声をかけたい気持ちはわかりますが、
ルールを守るのもファンの務め。
「お疲れ様でした」の気持ちは、
SNSなどを通じて伝えましょう。
公式ハッシュタグをつけて投稿すれば、
選手が見てくれる可能性も十分にありますよ!
おわりに:SVリーグ 観戦初めての一歩を踏み出そう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
もう頭の中では、アリーナの歓声が聞こえているのではないでしょうか?
SVリーグの会場には、テレビでは絶対に味わえない
「熱」があります。
ボールが床を叩く音、選手たちの気迫、そ
して数千人のファンと感情を共有する一体感。
一度その空気に触れれば、きっとあなたもバレーボールの虜になるはずです。
ルールがわからなくても、
選手の名前を知らなくても大丈夫。
必要なのは、ほんの少しの好奇心と、
楽しむための準備だけ。
今度の週末は、ぜひお近くのアリーナへ足を運んでみてください。
想像を超える興奮と感動が、あなたを待っています!

ひとまず、JSORTSで試合動画をチェックします!!
やよちについて:詳細はプロフィールへ ・全国大会出場(選手/指導者として) ・元Vリーガの元でコーチ指導法を学ぶ ・日本一(クラブカップ)のチームでバレー修行 ・3年間公式戦勝ち無しの弱小チーム➜3週間で初勝利に導く(高校女子チーム) ・元高校体育教員 ・現在40代。スポーツメンタルコーチとしても活動中。 「プレイヤーズセンタード」の理念を信念とし、バレーボールの指導を言語化し効率的な指導を情報として発信中! 選手が練習を主導し私が戦術を練る役割分担をすること1年。 戦術は初心者チームにマッチしやすいことを確信。私の得意分野は選手の意欲を掻き立てること。















